[税抜価格] 3600円
[産地]ドイツ、モーゼル
[品種]リースリング
[タイプ]白ワイン、甘口(少し甘みあり)
[容量]750ml
[輸入元]ラシーヌ
[コメント]
シトラス、オレンジ系の柑橘果実の香り。ミネラリティも感じます。素直な果実香味とサッパリとした酸味に少しの甘みが心地よい味わいです。
魚介類、甲殻類、チキンによく合うと思います。ハム、ソーセージ、ジャーマンポテト、キッシュ、肉団子の甘酢ソースなどにオススメです。
[ワインについて]
品種:リースリング100%
植樹:不明
位置:ザールの複数の畑
土壌:風化した赤色および灰色粘板岩土壌
手作業で収穫、選別を経て、最新式のプレスマシンでやさしく丁寧に圧搾。ステンレスタンクで醗酵。野生酵母のみ。培養酵母、酵母の栄養剤、酵素、清澄剤などは一切使わない。ステンレスタンクで6-7ヶ月間熟成。
(輸入元情報より)
[生産者についての総合情報]
18世紀のイエズス会修道院の所領を、フランス革命後にトリーアの実業家グスタフ・ファン・フォルクセンが購入し、1900年頃には世界的な名声を誇っていた醸造所。しかし20世紀末に経営破綻し、1999年末に現オーナーのローマン・ニエヴォドニツァンスキーが購入。膨大な設備投資と徹底した品質管理で、醸造所だけでなくモーゼルのリースリング全体の名声復活に大きく貢献した。購入当初13haだった葡萄畑は現在約85ha。品種は95%がリースリング、残りがヴァイスブルグンダー。優れたワインを産する葡萄畑の遺伝的素質を守るために、房が小振りで粒が小さく、自然に収量が低くなる苗木を畑から選抜して植樹している。古木を重視し、辛抱強く完熟を待ち、地域で一番最後に収穫を終える。徹底した選果を行い、醸造所で粒選りして完璧を期している。収量は30~40hℓ/ha。醸造には少量の亜硫酸塩以外の添加物を一切用いず、ステンレスタンクと、アイフェル山地に自家所有する約5000haの森から切り出した木材で造った、容量120~2400ℓの木樽を使い、野生酵母で発酵する。主力は辛口からオフドライのリースリングで、瓶詰め直後は繊細だが2~3年熟成すると見違えるほどの複雑さと奥行きを現す。2019年7月に新しい醸造施設が完成。2015年からザールのオックフェン村で、忘れられた銘醸畑4ha(オックフェナー・ガイスベルク)の再興に、友人と共に取り組んでいる。
(輸入元情報より)