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2023年[白] フルール / ヴァルディベッラ
¥2,530
[税抜価格] 2,300円 [産地]イタリア、シチリア、D.O.C.シチリア [品種]グリッロ [タイプ]白ワイン [栓]合成コルク(プラスチックコルク) [容量]750ml [輸入元]ラシーヌ [コメント] レモンのシロップ漬け、熟したグレープフルーツ、オレンジの香り。フルーティな果実味、酸味はしっかりとして引き締まった辛口の白ワインです! 魚介類、鶏・豚肉料理におすすめです。オリーヴオイルやトマト、柑橘果実を使用する料理におすすめです。 [ワインについて] 品種:グリッロ100% 位置:標高350m 土壌:粘土石灰質 除梗後一晩8℃でマセレーション、スターターを準備し、プレスして醗酵、ステンレスタンクで約6ヵ月間熟成。 グリッロのしっかりと熟した果実味をを感じられる白ワイン。エチケットのテーマは、「Tuttol'universo obbedisce all'amore(=宇宙は愛に従う)」と記載され、カターニア出身のシンガーソングライター、フランコ・バッティアートの歌の一節から引用した。(輸入元情報より) [生産者について] ヴァルディベッラは、シチリア島西部パレルモ県の丘陵地帯、カンポレアーレに位置する協同組合形式のワイナリーである。1998 年に創設され、現在では 10 軒の有機農家が参画している。前身はナポリ生まれのエノロゴ:ファブリツィオ・トマス、農化学を学んだパーチナ:ステーファノ・ボルサ、長らく有機ワイン販売会社のコンサルタントを務めるステファン・ギーセンの3名が興したトマス&ギーセンという共同プロジェクトだった。「地元の生産者を巻きこんで、テロワールを尊重しながら、栽培から瓶詰まですべての段階をフォローする」というコンセプトで、トスカーナ、カンパーニア、シチリアでワインを造っていた。当初からムニールを造っており、次第に規模が大きくなり、トマス&ギーセンのもとを離れ、自分たちで販売まで管理するようになる。ヴァルディベッラと組合名を改め、ワイン事業を拡大していく。さらにブドウ栽培だけではなく、オリーブ、アーモンド、シチリアの地品種(ティミリア)の小麦を利用したパスタをはじめとする製品、トマトや果物など、生産品目は多岐にわたる。また、マフィア経済への反対運動「アッディオピッツォ:Addiopizzo」への参画も彼らは強調する。社会正義と倫理的な経済活動の実現を目指すという姿勢は、ヴァルディベッラにとって欠かせない価値観である。それは、シチリアで農作物を生産する上で、バイオロジック農法による地元品種の栽培や、加工段階における添加物の使用を極力控えるという実践と並んで、彼らの活動の根幹をなしているのだ。 《畑と栽培》 畑はパレルモ県カンポレアーレ周辺の丘陵地帯に位置しており、全ての栽培はバイオロジック農法に準拠して行われている。組合に属する農家は、多様な作物を栽培しており、単一作物への依存を避けている。このような多作物栽培は、土壌の健全性や生態系の多様性を保つだけでなく、土地とのより深い関係性を築くことを目的としていることは言うまでもない。それぞれの畑は、小規模であることが多く、各農家が独自の判断と責任のもとで畑を管理。ただし、その根底には組合としての共通理念が存在し、品質と倫理において一貫性が保たれている。 《セラーと醸造》 手摘みで収穫されたブドウは天然酵母による自発的な発酵が行われる。醗酵に際しては、培養酵母、酵素、補糖などは行われない。容器としては、主にステンレスタンクとコンクリートタンクが使用。醸造において最も重視されているのは、ブドウ本来のポテンシャルを損なわないことであり、人的な操作は極力抑えられている。フィルター処理や清澄についても最小限にとどめられ、ワインの個性を素直に表現することが意図されている。(輸入元情報より)
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2023年[白] フィロス / ヴァルディベッラ
¥2,970
[税抜価格] 2,700円 [産地]イタリア、シチリア、IGP テッレ シチリアーネ [品種]グリッロ [タイプ]白ワイン [栓]合成コルク(プラスチックコルク) [容量]750ml [輸入元]ラシーヌ [コメント] 色が濃く、熟したレモンのハチミツ漬け、トロピカルフルーツ、花のような香り。味わい全体が引き締まり程よく濃度が感じられる辛口の白ワインです! 魚介類、鶏・豚肉料理におすすめです。オリーヴオイルやトマト、柑橘果実を使用する料理におすすめです。 [ワインについて] 品種:グリッロ100% 位置:標高300m 土壌:礫を含む粘土質のローム、粘土スターターを準備し、除梗後約2週間マセレーション、ステンレスタンク、シュールリーで約6ヵ月間熟成。 マセレーションから得られる骨格とタンニンにより、引き締まった味わいに仕上げたグリッロ酒。エチケットには、「C'è un filo checollega il tutto(=すべては糸で繋がっている)」と記載され、それがエチケットのデザインにも表現されている。(輸入元情報より) [生産者について] ヴァルディベッラは、シチリア島西部パレルモ県の丘陵地帯、カンポレアーレに位置する協同組合形式のワイナリーである。1998 年に創設され、現在では 10 軒の有機農家が参画している。前身はナポリ生まれのエノロゴ:ファブリツィオ・トマス、農化学を学んだパーチナ:ステーファノ・ボルサ、長らく有機ワイン販売会社のコンサルタントを務めるステファン・ギーセンの3名が興したトマス&ギーセンという共同プロジェクトだった。「地元の生産者を巻きこんで、テロワールを尊重しながら、栽培から瓶詰まですべての段階をフォローする」というコンセプトで、トスカーナ、カンパーニア、シチリアでワインを造っていた。当初からムニールを造っており、次第に規模が大きくなり、トマス&ギーセンのもとを離れ、自分たちで販売まで管理するようになる。ヴァルディベッラと組合名を改め、ワイン事業を拡大していく。さらにブドウ栽培だけではなく、オリーブ、アーモンド、シチリアの地品種(ティミリア)の小麦を利用したパスタをはじめとする製品、トマトや果物など、生産品目は多岐にわたる。また、マフィア経済への反対運動「アッディオピッツォ:Addiopizzo」への参画も彼らは強調する。社会正義と倫理的な経済活動の実現を目指すという姿勢は、ヴァルディベッラにとって欠かせない価値観である。それは、シチリアで農作物を生産する上で、バイオロジック農法による地元品種の栽培や、加工段階における添加物の使用を極力控えるという実践と並んで、彼らの活動の根幹をなしているのだ。 《畑と栽培》 畑はパレルモ県カンポレアーレ周辺の丘陵地帯に位置しており、全ての栽培はバイオロジック農法に準拠して行われている。組合に属する農家は、多様な作物を栽培しており、単一作物への依存を避けている。このような多作物栽培は、土壌の健全性や生態系の多様性を保つだけでなく、土地とのより深い関係性を築くことを目的としていることは言うまでもない。それぞれの畑は、小規模であることが多く、各農家が独自の判断と責任のもとで畑を管理。ただし、その根底には組合としての共通理念が存在し、品質と倫理において一貫性が保たれている。 《セラーと醸造》 手摘みで収穫されたブドウは天然酵母による自発的な発酵が行われる。醗酵に際しては、培養酵母、酵素、補糖などは行われない。容器としては、主にステンレスタンクとコンクリートタンクが使用。醸造において最も重視されているのは、ブドウ本来のポテンシャルを損なわないことであり、人的な操作は極力抑えられている。フィルター処理や清澄についても最小限にとどめられ、ワインの個性を素直に表現することが意図されている。(輸入元情報より)
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2022年[白] エデス エトナ ビアンコ / イ クストーディ
¥3,685
夏lにオススメ!エトナの白ワイン。野菜のグリルにめちゃ合います~。 [税抜価格] 3,350円 [産地]イタリア、シチリア州、DOCエトナ ビアンコ [品種] カッリカンテ主体、グレカニコ、カタラット、ミネッラ [タイプ]白ワイン [容量]750ml [輸入元]ラシーヌ [コメント] アプリコット、アプリコットのコンポート、ハチミツ、ブドウの熟度の高さを感じる香り。少しトロッと感じる舌触り、豊かな果実味と優しい酸味のバランスが良い! 鶏・豚肉料理、魚介類におすすめです。野菜のグリルにオリーブオイル&塩コショウ、フレッシュチーズ、パイナップル、マンゴーなどのトロピカルフルーツ、フルーツタルトケーキ、シャーベットなど美味しそうですねー。 [ワインについて] 品種:カッリカンテ主体、グレカニコ、カタラット、ミネッラ 植樹:2000年代 位置:650m、エトナの北斜面 土壌:火山性砂質土壌 ステンレスタンクで醗酵、ステンレスタンクで6ヵ月熟成。 伝統的にはエトナ山の北斜面には赤品種が植えられてきた。東斜面の海側は湿気が多く、日照時間が少ないことから、白品種が植えられることが多い。しかし北斜面でも古い畑には常に白品種を含む様々な品種が植えられ、日常酒となってきた。エデスはカッリカンテを主体に、それ以外の白品種を混植混醸してあり、日照時間も多いことから酸は低く果実味が強く早く楽しめるよう醸造しているため、家(=ラテン語でAEDES)の常備ワインとしてもぴったり。(輸入元情報より) [生産者について] カターニャ出身のオーナー、マリオ・パオルーツィが、2007年に立ち上げたワイナリー、イ・クストーディ。若くしてエトナ山の赤ワインに心惹かれるものがあったが、醸造家サルヴォ・フォーティと出会い、エトナワインへとのめりこんでいった。エトナ山の北部に赤ブドウ、東部に白ブドウ、合わせて11.8haのブドウ畑を所有しており、栽培はサルヴォ率いる、イ・ヴィニエーリの栽培家グループに委ね、醸造もサルヴォがコンサルタントとしてかかわっている。マリオはエトナで生まれ育ったわけではないが、サルヴォの考えに深く共感し、伝統的なそしてクオリティーワインを造るためには、ブドウはアルベレッロ仕立てであるべきだと、強く信じている。彼はモガナッツィのワイナリーの建設(2016年)の際に、そこにすでにグイヨー仕立てで畑が植えられていたブドウ樹をすべて引き抜き、アルベレッロへと仕立てるべく、植え替えてしまった。それだけ彼の、エトナの伝統への思いは強い。(輸入元情報より)