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2002年[赤] (375ml)ボージョレ ヴィラージュ フュ ド シェヌ / ミシェル ジュイヤール
¥1,870
※ラベルやキャプシュルなど、経年劣化による剥がれがある場合があります。 [税抜価格] 1,700円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] ガメイ [タイプ] 赤ワイン [容量] 375ml [輸入元] シュヴァリエ [コメント] 落ち着いたイチゴ、黒糖、カラメル、徐々にコニャックを思わせる香りが感じられます。渋味は少なく、全体的に最高の熟成を経たと思われる穏やかで優しい仕上がりです。美味しーい。 (ボージョレ ヴィラージュのハーフサイズでしかも2002年、何の歪みもない香味のバランスは「素晴らしい」の一言に尽きると思います。) 鶏、豚肉料理、牛赤身肉のステーキ、ハンバーグ、鶏のフリカッセ(クリームソース煮)、カツレツ、スペアリブ、魚介類のブイヤベース、トマトクリームパスタなど美味しそうですね~。 [生産者・ワインについて] ボージョレのサンタムール村にあるジュイヤール家所有の畑“ラ フォリー”の畦道一本隔てた小さな畑に平均40才の古木が栽培されている。その畑のブドウだけで仕込まれたのがこのワインである。古木の優れた点は、地中深く(約10m)根が入っているので各地層の様々な滋養を果粒に含ませることができる。そして小樽による熟成により、ボージョレとは思えない力強さが出ている。木いちご、小豆の芳香。滑らかさの中にグッと迫るタンニン。品の良い青年に出会ったような心地よさと力が感じられる味わいとなっている。 合う料理:グリルチキン、すき焼き、スパゲッティ ボンゴレ、餃子、レバーにら炒め。 (輸入元情報より)
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2022年[赤] ピノ ノワール / ムーラン ド ガサック
¥1,980
※現行ヴィンテージは2022年です。 [税抜価格] 1800円 [産地] フランス、ラングドック地方 IGPペイ・ドック [品種] ピノ・ノワール100% [タイプ] 赤ワイン、スクリューキャップ [容量] 750 ml [輸入元]フィネス スクリューキャップ仕様 [コメント] 熟れた木苺&さくらんぼの香り。軽さの中に濃縮された味わいがあります。優しい渋味で飲みやすい赤ワインです。 [ワインについて] ピノ ノワール種100%%で土壌は粘土、石灰質の豊穣な台地。軽やか、豊かな果実味。非常にフレッシュでしなやかなタンニン。バランスの良いきめ細やかな味わいです。(参照:輸入元フィネス「生産者資料」より) [生産者についての総合情報] フランスワインの約40%を生産するこの地方は、多彩な土壌と地中海性の温暖な気候の恩恵によって数多くの葡萄品種が栽培されています。市場に出回っている殆どのヴァン ド ペイがこの地方で造られますが、葡萄の成長が順調すぎて酸や深み、複雑味に欠け、アルコール過多のスッキリ感のないワインが多いのが現状です。一方、このドメーヌはモンペリエの町から内陸に20kmの所にあり、標高500mのガサック渓谷の影響により寒暖差が激しいおかげで、葡萄は酸と糖分のバランスが良く、各品種の特徴が顕著に現れるため、シンプルさと複雑味を兼ね添えた飽きることのないワインが出来ます。1970年に革手袋の製造業者であった前当主のエメ ギベール氏がエイニナン近郊の農場を購入しました。そこを訪れたボルドー大学の地質学教授アンリ アジャベール氏に「ここの恵まれたテロワールは独特のものを持っていて、素晴らしいワインが出来る」と評され、当時シャトー マルゴーの再建に尽力した同大学のエミール ペイノー教授に指導を仰いで1978年にマス ド ドーマス ガサックを造りました。そのワインはイギリス、フランスのワインジャーナリストが新聞紙上でシャトー ラフィットやシャトー ラトゥールと比 較対照したことで有名になりました。一方、ムーラン ド ガサックのワインは伝統のワイン造りを信念にしながらも日常的に飲めるよう醸造しています。7000以上の小さな区画に殆どがクローンではない、オリジナルの古木が植えられていて、ラングドックの太陽の恵みや地中海から来る沃土などが葡萄に様々な要素を与えています。土壌は粘土石灰質を主として、砂質、赤土、塵質、珪素など、植えられている品種によって様々です。醗酵、熟成共にステンレスタンクで行われます。(参照:輸入元フィネス「生産者資料」より)
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2018年[赤] コート デュ ローヌ ルージュ / ドメーヌ デ ザムリエ
¥2,750
前年の2017年に比べ、飲みごたえのあるパワーがあります! ※現行ヴィンテージは2018年です。 [税抜価格] 2500円 [産地] フランス、コート デュ ローヌ地方 [品種] 55%グルナッシュ、25%シラー、20%サンソー [タイプ] 赤ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [コメント] 濃いカシス&ブラックベリー、プルーンのような重量感のある香り。少しドライなブラックベリー&プルーンの果実味、渋味は中(~やや強め)で感じられ、後口はドライ!この価格でパワーを感じる味わいは嬉しい!! ホタルイカ(酢味噌)に好相性です! 刺身からピッツァ&パスタ、ビーフシチュー、牛肉の赤ワイン煮込みやステーキまで幅広くお楽しみ頂けます! [ワインについて] 毎年の葡萄の出来で品種の比率は変わりますが、およそグルナッシュ種60%、シラー種30%、カリニャン種またはムールヴェードル種が10%になっています。葡萄の樹齢は25~50年でコンクリートタンクで醗酵、熟成が行われ、他のキュヴェよりも熟成期間が短く早く瓶詰されるのでヴィンテージが1年先行します。低価格の割にはタンニン豊富で骨格がしっかりしており、スパイシーで飲み応えがあります。2014年からビオロジックの認可が下りていますが、印刷業者のミスでラベルにABマークは記載されておりません。(輸入元情報より) [生産者について] コート デュ ローヌ地方、ヴォークリューズ県のサリアン村とヴァケラス村の境界線に位置するこのドメーヌは、1928年に最初の葡萄の木が植えられたところから始まりました。農業技師であり醸造学者でもあったオーナーのジョスラン シュツィクイェヴィッツ氏は伝統を重視したワイン造りを営んでいましたが、1997年に交通事故で惜しくも他界され、氏の右腕として1991年から働いていたパトリック グラ氏が生産、販売を引き継ぐことになりました。 所有畑は約22ha、ヴァケラスとコート デュ ローヌの畑は粘土石灰質の土壌に小石が散らばり、レ オート テラスの畑はこれらよりも標高が低く、川が近いことから粘土と砂の混合土壌で、小砂利が散らばっています。日差しが強く、ミストラルという北風が強く吹くので非常に乾燥していますが、小石が太陽熱を蓄え、放熱するので葡萄は豊かな風味を得ることができます。グルナッシュの木はゴブレ方式、シラーはコルドン ロワイヤル方式で仕立てられ、樹間を約1m、1株当たり房数を4~7房に制限することで空気の循環を良好にし、病害から守るとともに収量を抑制して質の高い葡萄を作っています。除草剤も現在は使用していません。 栽培されているのは、グルナッシュ種、シラー種、カリニャン種、サンソー種など多品種に渡ります。シラー種100%のレ オート テラスを除いて、グルナッシュ種主体ではありますが毎年セパージュは変化します。収穫は全て手摘みで葡萄が十分に熟してから行なわれ、醸造は品種ごと行なう伝統的な手法で、コンクリートタンク。『清潔だがワインがくつろげないステンレスタンクより、僅かながら外気に触れることでワインが穏やかになるコンクリートタンクを使う』という、ワインに対する優しさはパトリック氏の人柄そのもので、灼熱の太陽とミストラルが吹く大地でできたワインとは思えないほど、エレガントで深みがあります。(輸入元情報より)
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2020年[赤] (1000ml)レゾー ド フルーレンス / ドメーヌ ド フロリアン
¥2,750
[税抜価格] 2500円 [産地] フランス、ラングドック地方 [品種] 60%グルナッシュ、30%カリニャン、10%シラー [タイプ] 赤ワイン [容量] 750ml [輸入元] シュヴァリエ [コメント] 熟したブラックベリー、カシスの香り。たっぷりとした果実味、キメ細やかで中(~やや強め)くらいの渋味はバランスが良く飲みやすい!美味しい!! 赤身のローストビーフ、ジビエ、スペアリブ、豚のソテー、ハム&ソーセージ、豆乳鍋、醤油系鍋、鴨のローストなどによく合うと思います。 [生産者についての総合情報] このドメーヌは、偉大な散文詩人フロリアン(1755~1794)が創設したことに由来する。このワインは本来ならば「A.C.ラングドック」なのだが「高い税金を払ってワインの価値が上がるのは良いことではない」と本人の意向により、敢えて格付けを下げ「ペイ・ドック」になっている。当主リコ氏がシャトー・ペトリュスで醸造を担当していただけに、ボルドーの高級ワインタイプの方向に沿って仕込んでいる。イチジクを割いた時の芳香に、カシスや赤唐辛子の風味。タンニンが南仏とは思えないほど落ち着いて滑らか。ゆったりとして味わわせる日常消費ワインである。 皮漬発酵4週間、ボルドーのシャトー並み。驚きのハウスワイン。 合う料理:仔羊の香味風味焼き。焼き鳥(塩)。赤身の寿司。肉のパテ。
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2022年[赤] ヴァン ルージュ / ル クロ デュ テュ ブッフ
¥2,860
[税抜価格] 2,600円 [産地]フランス、ロワール地方 [品種]ガメイ、コ [タイプ]赤ワイン [容量]750ml [輸入元]ラシーヌ [コメント] 赤スグリ、ブルーベリー、ライム、レモンのリキュール、青草の香り。爽やかな果実味、一筋通った酸味、渋味は弱めで軽やか&サッパリと飲みやすい赤ワインです。 ※赤ワインとしてはかなり繊細な味わいです。 ※保存は必ず冷蔵されることをおすすめします。 鶏・豚肉料理におすすめです。軽いクリームソース、チーズにも。 [ワインについて] 植樹:1986年~2011年 位置:標高100m 土壌:色々な土壌の混在 18日間のマセレーション、円錐型木製タンクで8か月の熟成。(輸入元情報より) [生産者について] 今を遡ること20年以上前、1996年にビオロジック栽培と、醸造時亜硫酸塩無添加醸造を開始し、今や堂々ヴァン・ナチュールの重鎮と畏敬される生産者。ドメーヌを運営するのはティ エリ-とジャン=マリのピュズラ兄弟。その家系は15世紀からモンティの地に続き、クロ・デュ・テュ=ブッフを所有。このクリュは、16世紀には国王フランソワⅠ世と王女クロードが、特に入念に管理したという記録が残る、由緒ある畑である。畑には施肥も数年に一度にとどめ、40hl/haを上限とする低収穫を徹底。亜硫酸塩添加もゼロ、もしくは瓶詰め時のみ15ml/lを上限とする。そのワインは、若いうちから気取らず近づきやすいが、熟成を経て次々に現れる味わいは、“驚異のピュズラ・ワールド”との讃辞を浴びる。2010年以降のヴィンテージではさらに心機一転し、しっかりとした格調と気品、みずみずしさと緊張感を、ドメーヌものだけでなくネゴシアン・ワインにさえ表現する境地へと到達している。なお、近年ジャン=マリは引退し、ティエリーの娘ゾエが父に協力している。(輸入元情報より)
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2021年[赤] カ ペーザロ ロッソ / フィリッポ コスタ
¥3,300
果実の濃縮感と、小川のようにサラサラと流れるような喉越しが素晴らしい! [税抜価格] 3,000円 産地]イタリア、ヴェネト州 [品種]80%レカンティーナ80%、20%ペーコロ スクーロ [タイプ]赤ワイン [容量]750ml [輸入元]ラシーヌ [コメント] 濃縮されたカシスシロップのような香り。新鮮でイキイキとした果実味、渋味は少な目で流れるような喉越し。美味しい。 肉料理全般に合わせて頂けます。ローストビーフ、グラタン、牛肉コロッケ、シチュー、エスニック料理、中華料理、チーズ、チョコレートなどに。 [ワインについて] 品種:レカンティーナ80%、ペーコロ・スクーロ20% 植樹:1960年、2018年 位置:標高140m、南向き 土壌:石灰質の礫岩を含む粘土砂質土壌 ステンレスタンクで7日間マセレーション、ステンレスタンクで8~9ヵ月熟成。 カ・ペーザロとは、16世紀にヴェネツィアのペーザロ一家が住んでいた別荘の名前で、クレスピニャーガのすぐ北、アゾラーニ丘陵の麓に位置する。フィリッポは、この別荘のすぐ目の前 にある、一部樹齢60年を超える古木の植わる畑を1ha借りて栽培している。何世紀にもわたりこの丘陵地帯で生きてきたヴェネツィア人一族を偲んでこの名前をつけた。(輸入元情報より) [生産者について] ヴェネト州、トレヴィーゾの街から北西、アーゾロの地域でワインを造るフィリッポ・コスタは同地域の出身。高校を卒業するころからワイン造りへの興味が強くなり、農業高専へ進み、その後パドヴァ大学でも栽培と醸造学を修める。その後2017年に、家の一部をセラーとして少量ずつワイン造りを始める。栽培学と醸造学を修め、長らく醸造コンサルタントとしても働いてきたフィリッポだが目指すべきワイン造りはあくまでコンタディーノ、農民の造るワインだと考えている。フィリッポは自身がヴェネツィア人であるという自己認識を強く持っており、ヴェネツィア人によって見出されたコッリ・アゾラーニの丘に畑でのワイン造りにこだわっている。品種も全て土着品種のみで、畑のエリアはアーゾロ・プロセッコ(Asolo Prosecco)のエリアにあり、もしスプマンテを造ればDOCGも取得可能だが、フィリッポはあくまで“ヴェネツィア人達の愛した”この地域のスティルワインにこだわっている。(輸入元情報より)
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2020年[赤] ピノー ドニス / ル クロ デュ テュ ブッフ
¥3,630
[税抜価格] 3,300円 [産地]フランス、ロワール地方 [品種]ピノー ドニス [タイプ]赤ワイン [容量]750ml [輸入元]ラシーヌ [コメント] ベリー、ブルーベリー、塩や昆布のような旨味を思わせる香り。サラッとして可愛らしいワイルドベリーの果実味、スパイシーなニュアンス、渋味は少な目~やや少な目。単純ではない落ち着きがあります。 肉料理全般に合わせて頂けると思います。特に鶏・豚肉料理に美味しそう~。 [ワインについて] 品種:ピノ・ドニス100% 植樹:1976年 位置:標高120m、北東向き 土壌:粘土 3週間のマセレーション、木樽で6ヶ月の熟成。(輸入元情報より) [生産者について] 今を遡ること20年以上前、1996年にビオロジック栽培と、醸造時亜硫酸塩無添加醸造を開始し、今や堂々ヴァン・ナチュールの重鎮と畏敬される生産者。ドメーヌを運営するのはティ エリ-とジャン=マリのピュズラ兄弟。その家系は15世紀からモンティの地に続き、クロ・デュ・テュ=ブッフを所有。このクリュは、16世紀には国王フランソワⅠ世と王女クロードが、特に入念に管理したという記録が残る、由緒ある畑である。畑には施肥も数年に一度にとどめ、40hl/haを上限とする低収穫を徹底。亜硫酸塩添加もゼロ、もしくは瓶詰め時のみ15ml/lを上限とする。そのワインは、若いうちから気取らず近づきやすいが、熟成を経て次々に現れる味わいは、“驚異のピュズラ・ワールド”との讃辞を浴びる。2010年以降のヴィンテージではさらに心機一転し、しっかりとした格調と気品、みずみずしさと緊張感を、ドメーヌものだけでなくネゴシアン・ワインにさえ表現する境地へと到達している。なお、近年ジャン=マリは引退し、ティエリーの娘ゾエが父に協力している。(輸入元情報より)
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2020年[赤] レニエ / ドメーヌ ド ヴェルヌス
¥3,685
[税抜価格] 3350円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] ガメイ [タイプ] 赤ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [コメント] 熟したブラックチェリーやブルーベリー、ミントを思わせるハーブの爽やかな香り。チャーミングな果実味がたっぷりと感じられてその中に酸味や渋味(少なめ)が溶け込んだような一体感のある味わい。後口はドライです~。 これは粉ものと合う!! お好み焼き、たこ焼き、焼きそば、そばめしなどのソースをかける料理。とん平焼き、中華料理(青椒肉絲、回鍋肉など)。スペアリブ、叉焼、ソーセージ、サラミ、パテやテリーヌ、クリームソースの料理、チーズ等よく合うと思います。 [ワインについて] ボージョレ地区でも南に位置するAOPレニエの「Vernus(ヴェルニュス)」という区画の葡萄を使用。標高約320mの丘の中腹にある東向きの畑で広さは約1.37ha、花崗岩土壌に平均樹齢40年の樹が植えられています。除梗は100%で熟成には樫樽とステンレスタンクを50%ずつ使用しています。グリオットなどの酸味の強いサクランボやチョコレートの香り、フレッシュでチャーミングな果実味、酸味がとてもキレイでピノ ノワールかと思うほど繊細な味わい。バランスも素晴らしく早くから楽しめるタイプです。(輸入元情報より) [生産者について] 2019年に誕生した当ドメーヌはボージョレ地区のほぼ中央に位置する「Regnié-Durette(レニエ デュレット)」という集落に所在しています。ブルゴーニュ生まれの当主フレデリック ジェムトン氏は保険業界で30年間働いた後、ワイン好きが高じてワイン造りを始める決意をしました。どこでワインを造るかはいくつかの候補がありましたが、最終的には美しい風景が広がり、類まれなる可能性があるボージョレに腰を据えることにしました。ボージョレの山々に広がる畑の様々な標高や方角、土壌構成、葡萄の木の健康状態などを考え、ドメーヌ設立時には綿密に選定された合計7haの葡萄畑を購入し、その大多数は古木になっています。畑作業や醸造などのワイン造りに関しては、ブルゴーニュの試飲会で知り合ってから数年来の友人であるギョーム ルジェ氏(エマニュエル ルジェ氏の次男)にコンサルタントを依頼しています。ヴォーヌ ロマネで家族経営のドメーヌを支えている彼の手腕や技量、哲学に感嘆したフレデリック氏は葡萄の植樹から瓶詰の日程に至るまですべての工程において指示を仰ぎ、ギョーム氏はそれに応えて「Domaine Emmanuel Rouget」の哲学をワイン造りに反映させています。選別しながら手摘みで収穫された葡萄は醸造所に運ばれ、テーブルの上でさらに念入りに選別された健康な粒だけを使用。除梗は区画ごとのキャラクターによって比率を変えています。低温浸漬でアロマと色調をゆっくりと抽出させ、ステンレスタンクでアルコール醗酵を行ってから10ヵ月間タンクもしくは樫樽で静かに熟成させます。フレデリック氏はアペラシオンや区画が持つ個々のキャラクターを尊重してテロワールの違いを楽しめる様々なキュヴェを敢えてボージョレで造ることを目指しています。(輸入元情報より)
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2020年[赤] シルーブル / ドメーヌ ド ヴェルヌス
¥3,850
[税抜価格] 3500円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] ガメイ [タイプ] 赤ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [コメント] しっかりと熟したブルーベリーやカシス、ほんのりとミントを思わせる香り。香りで感じた果実味がたっぷりと感じられてその中に酸味や渋味(少なめ)が溶け込んだような一体感のある味わい。後口はドライ!旨いっ!! これは粉ものと合う!! お好み焼き、たこ焼き、焼きそば、そばめしなどのソースをかける料理。とん平焼き、中華料理(青椒肉絲、回鍋肉など)。スペアリブ、叉焼、ソーセージ、サラミ、パテやテリーヌ、クリームソースの料理、チーズ等よく合うと思います。 [ワインについて] 標高約425mにある「Verbomet(ヴェルボメ)/樹齢約60年」と「Châtenay(シャトネイ)/樹齢約35年」の区画の葡萄を使用。ボージョレで最も高い場所にある畑に属するので、温暖化が進む現在、この標高の高さは葡萄がフレッシュさを保つのに一役買っていますが、その分畑仕事も大変で手間が掛かります。急斜面の東向きの花崗岩土壌で合計約1ha、除梗は100%で熟成は50%樫樽、50%ステンレスタンクで行っています。サクランボや白い花のアロマ、フレッシュでジューシーな果実味、スグリのような爽やかな酸味、タンニンもしなやかでチャーミングな味わい。とてもフルーティで早くから飲めるタイプのワインです。(輸入元情報より) [生産者について] 2019年に誕生した当ドメーヌはボージョレ地区のほぼ中央に位置する「Regnié-Durette(レニエ デュレット)」という集落に所在しています。ブルゴーニュ生まれの当主フレデリック ジェムトン氏は保険業界で30年間働いた後、ワイン好きが高じてワイン造りを始める決意をしました。どこでワインを造るかはいくつかの候補がありましたが、最終的には美しい風景が広がり、類まれなる可能性があるボージョレに腰を据えることにしました。ボージョレの山々に広がる畑の様々な標高や方角、土壌構成、葡萄の木の健康状態などを考え、ドメーヌ設立時には綿密に選定された合計7haの葡萄畑を購入し、その大多数は古木になっています。畑作業や醸造などのワイン造りに関しては、ブルゴーニュの試飲会で知り合ってから数年来の友人であるギョーム ルジェ氏(エマニュエル ルジェ氏の次男)にコンサルタントを依頼しています。ヴォーヌ ロマネで家族経営のドメーヌを支えている彼の手腕や技量、哲学に感嘆したフレデリック氏は葡萄の植樹から瓶詰の日程に至るまですべての工程において指示を仰ぎ、ギョーム氏はそれに応えて「Domaine Emmanuel Rouget」の哲学をワイン造りに反映させています。 選別しながら手摘みで収穫された葡萄は醸造所に運ばれ、テーブルの上でさらに念入りに選別された健康な粒だけを使用。除梗は区画ごとのキャラクターによって比率を変えています。低 温浸漬でアロマと色調をゆっくりと抽出させ、ステンレスタンクでアルコール醗酵を行ってから10ヵ月間タンクもしくは樫樽で静かに熟成させます。フレデリック氏はアペラシオンや区画が持つ個々のキャラクターを尊重してテロワールの違いを楽しめる様々なキュヴェを敢えてボージョレで造ることを目指しています。(輸入元情報より)
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2020年[赤] シュヴェルニィ ルイヨン / ル クロ デュ テュ ブッフ
¥3,850
[税抜価格] 3,500円 [産地]フランス、ロワール地方 [品種]50%ピノ ノワール、50%ガメイ [タイプ]赤ワイン [容量]750ml [輸入元]ラシーヌ [コメント] 落ち着いた木いちご、さくらんぼ、イチゴの香り。ピノ・ノワールの品格とガメイの豊かさ柔らかさが融合した柔らかな味わい。 肉料理全般に合わせて頂けると思います。洋食はもちろん、ポン酢、醤油を用いたお料理、酢味噌和えなどにも。 [ワインについて] 品種:ピノ・ノワール 50%、ガメ 50% 植樹:1990年代 土壌:白亜土壌の上に層をなす、シレックス混じりの粘土質。 ピノ・ノワールは14日間のマセレーション、ガメは19日間のマセレーション。600Lの木樽で6.5ヶ月の熟成。比較的若いガメとピノ・ノワールのブレンド。ピノ・ノワール品格とガメ気軽さの両方を備えた、あらゆるシーンで楽しみたい赤ワイン。(輸入元情報より) [生産者について] 今を遡ること20年以上前、1996年にビオロジック栽培と、醸造時亜硫酸塩無添加醸造を開始し、今や堂々ヴァン・ナチュールの重鎮と畏敬される生産者。ドメーヌを運営するのはティ エリ-とジャン=マリのピュズラ兄弟。その家系は15世紀からモンティの地に続き、クロ・デュ・テュ=ブッフを所有。このクリュは、16世紀には国王フランソワⅠ世と王女クロードが、特に入念に管理したという記録が残る、由緒ある畑である。畑には施肥も数年に一度にとどめ、40hl/haを上限とする低収穫を徹底。亜硫酸塩添加もゼロ、もしくは瓶詰め時のみ15ml/lを上限とする。そのワインは、若いうちから気取らず近づきやすいが、熟成を経て次々に現れる味わいは、“驚異のピュズラ・ワールド”との讃辞を浴びる。2010年以降のヴィンテージではさらに心機一転し、しっかりとした格調と気品、みずみずしさと緊張感を、ドメーヌものだけでなくネゴシアン・ワインにさえ表現する境地へと到達している。なお、近年ジャン=マリは引退し、ティエリーの娘ゾエが父に協力している。(輸入元情報より)
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2002年[赤] (375ml)サンセール ヴィエイユ ヴィーニュ / ユベール ブロシャール
¥3,850
※ラベルの経年劣化による剥がれがある場合があります。ご了承下さい。 [税抜価格] 3500円 [産地] フランス、ロワール地方 [品種] ピノ ノワール [タイプ] 赤ワイン [容量] 375ml [輸入元] シュヴァリエ [コメント] ドライチェリー、丁子、スパイス、キノコ、土を思わせる香り。口中でも同様の香りがあり、渋味はやや少な目で円熟した最高の味わい!この価格で味わえるのは何かの間違いか?と思うほどです!! 肉料理全般(特に鶏・鴨)、キノコ料理などにおすすめです。ローストビーフ、チキンのフリカッセ(クリーム煮)などに。 [生産者やワインについて] ロワール河上流のサンセールは19世紀までブルゴーニュと同じピノ・ノワールが主に植えられ赤ワインが専ら造られていた。20世紀に入り、白ワインの方に消費が移ったこともあり、ソーヴィニオン・ブランが取って替わっている。ブロシャール家ではその伝統を守るために、石灰質土に花崗岩が多く日照の強い斜面の畑に樹齢50才のピノ・ノワールを栽培している。口当たりが丸く高貴。乾プルーン、焼栗、乾ワラのブーケ。サンセールならではの伝統を遵守した傑作である。 合う料理:ビーフシチュー、鴨・鶏のロースト、マグロの刺身。和牛の網焼き(黒胡椒・辛子)。 (輸入元情報より)
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2021年[赤] ブルゴーニュ パストゥグラン / ガニャール ドラグランジュ
¥4,290
[税抜価格] 3,900円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] 1/3ピノ ノワール、2/3ガメイ [タイプ] 赤ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [コメント] 赤スグリ、アセロラ、梅の香り。フレッシュで爽やかな果実味と酸味、渋味は少な目、後口の梅の香味が印象的です。シャープな味わい! チキンのソテーやロースト、ハム&ソーセージ、水炊き鍋、ポン酢をかける料理、白カビチーズなど。赤身のローストビーフにもオススメです。 [ワインについて] ピノ ノワール種1/3、ガメ種2/3。畑はシャサーニュ モンラッシェ村のヴィラージュ区画との境界に位置する「Les Farges(レ ファルジュ)」という区画にあり、粘土質土壌で葡萄は1974年に植えられました。親族のフォンテーヌ ガニャール家のステンレスタンクでアルコール醗酵をさせた後、ガニャール ドラグランジェ家のカーヴで旧樽のみで熟成させます。畑の区画、品種の割合等違いはありますが、フォンテーヌ ガニャール家のパストゥグランよりも色調が濃く、チャーミングながらもしっかりとした果実味と酸味、塩味を感じられて飲みごたえがあります。(輸入元情報より) [生産者について] ドメーヌ フォンテーヌ ガニャールの当主リシャール フォンテーヌ氏の義父である故ジャック ガニャール氏が当主として運営していましたが、惜しくも2009年7月に享年80歳で他界され、現在はリシャール氏と、ドメーヌ ブラン ガニャールの当主で同じく義理の息子にあたるジャン マルク ブラン氏の助力の下、ジャック氏の奥様がドメーヌを引き継ぎました。2009年ヴィンテージの醸造においては、特にジャン マルク氏の息子であるマルク アントネー氏が中心となって行っており、ジャック氏は醸造に携わっていないので2008年物がジャック氏の造った真のラストヴィンテージと言えるでしょう。 1960年からワイン造りをしていた故ジャック氏の畑は約2haと非常に小さいですが、その多くは樹齢50年以上の古木です。また、ほとんどのキュヴェにおいてフォンテーヌ家とブラン家からメタヤージュの形で葡萄を譲り受けています。白は低温浸漬してアロマを出し、樫樽で16~18ヵ月間醸造。赤は除梗後に2~3週間かけてアルコール醗酵をさせ、樫樽で16~18ヵ月間熟成させます。ドメーヌ フォンテーヌ ガニャールのワインは瓶詰前にフィルターを掛けていますが、ガニャール ドラグランジュのワインはフィルターを掛けていないのでよりタニックな仕上がりになっています。また、樽熟期間も長く長熟なワインになりやすいのも特徴です。(輸入元情報より)
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2021年[赤] クローズ エルミタージュ シレーヌ / ジャン ルイ シャヴ セレクション
¥4,950
[税抜価格] 4500円 [産地] フランス、コート デュ ローヌ地方 [品種] シラー [タイプ] 赤ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [コメント] 濃縮した搾りたてのブドウ果汁、野性的、スミレ、スパイスをアルコール香が包み込む。ジューシィで繊細な果実味、渋味はやや少な目で、豊かさと飲みやすさを感じる。いつもながら美味しい!数量限定!! [ワインについて] シラー種100%。シレーヌとはギリシャ神話の酒の神「バッカス」の養父の名前が由来。葡萄の樹齢は5~25年でエルミタージュの丘の斜面にある「Larnage(ラルナージュ)」と「Gervans(ジュルヴァン)」の区画などに畑があります。しなやかでとろけるような果実旨味でシラーの柔らかい風味が特徴です。(輸入元情報より) [生産者について] 【ジャン ルイ シャヴ セレクション】 ジャン ルイ シャヴ氏の「ドメーヌでは偉大なワインを、ネゴシアンではおいしいワインを」という想いに基づきながら、ドメーヌワインと同じように造られています。葡萄を買ったり、ドメーヌで使わなかったワインを使ったりと、テロワールを活かしながらもリーズナブルで飲みやすいワインを目指しています。(輸入元情報より) 【ドメーヌ ジャン ルイ シャヴ 】 1481年に立ち上げられ、6世紀にわたってエルミタージュのワインを造り続けているこのドメーヌはモーヴの町に居を構えています。16代目現当主であるジャン ルイ シャヴ氏は温厚で真面目な性格で、畑での仕事を第一に考えています。所々に設置してある電灯の下に行かないとテイスティングコメントも書けないほどの漆黒と静寂に包まれた地下蔵から屈指のワインが生まれます。 エルミタージュに使われる葡萄の畑は合計28haで赤白共にいくつかの区画に分かれています。それぞれ土壌に違いがあり、ワインに与える要素も様々なので別々に醸造されます。畑はローヌ特有の急勾配な斜面にあり、様々な土壌の畑にマルサンヌ種、ルーサンヌ種、シラー種、グルナッシュ種が植えられています。収穫する時期は周辺の生産者と比べて遅く、葡萄が充分に熟すまで待ち、収量もかなり抑えて凝縮した葡萄のみ収穫します。白は8割は樽で残りはステンレスタンク、赤は樽のみで醸造され、18~24ヵ月間熟成されます。「エルミタージュはアサンブラージュのワインである」というジャン ルイ氏の信念に基づき、区画ごとに醸造されたワインは試飲が繰り返し行われ、最後に神業の如きアサンブラージュによって仕上げられます。(輸入元情報より)
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2017年[赤] カピテル Ⅰ(アインス) / クリスティアン チダ
¥5,170
ブドウらしい香味を感じるワインです!グラスの中から感じる強いエネルギーはただものではないワインです!! ※はじめは還元臭がありますが、デキャンタに移すかグラスの中で空気を含ませていくと徐々に還元臭は消えていきます。典型的な還元臭の勉強にもなるワインだと思います。 [税抜価格] 4700円 [産地]オーストリア、ノイジードラーゼー [品種]80%カベルネ フラン、20%ブラウフレンキッシュ [タイプ]赤ワイン [容量]750ml [輸入元]ラシーヌ [コメント] ※はじめは還元臭がありますが、デキャンタに移すかグラスの中で空気を含ませていくと徐々に還元臭は消えていきます。 還元臭が消えた後にはピュアなイチゴや、ブルーベリー、ブラックチェリー、タイムのようなハーブの香りが出てきます。甘酸っぱい果実味と中~やや強めの渋味がエレガントであり、程よく細身な印象なのですが、グラスの中から感じる強いエネルギーはただものではないワインだと感じざるを得ない、ブドウらしい香味を感じるワインです! 焼鳥、豚肉のソテー、豚のパテやテリーヌ、サラミ、ビーフシチュー、ウナギの蒲焼、回鍋肉などによく合うと思います。 [ワインについて] 品種:カベルネ・フラン主体、ブラウフレンキッシュ少々 植樹:1998年 位置:標高130m、南西向き 土壌:Tenauの畑 (石灰質) ・手作業で収穫後、除梗し、解放桶で足で破砕、野生酵母で6週間マセレーション発酵。 ・圧搾後、大樽に入れて、澱引きなしで熟成。 ・ノンフィルター、亜硫酸塩無添加で瓶詰。 “KAPITEL”カピテルは昔ブドウ畑が、区画を番号で分割させられていたときの呼称。このワインのブドウが収穫されるのはKapitel Iと呼ばれる区画だった。 (輸入元情報より) [生産者について] オーナー醸造家のクリスチャン・チダは、実験的な醸造に積極的なオーストリアの醸造界の中でも異端児と呼びたくなる存在。醸造学校へ通ったこともなく、グラフィック・デザイナーだったが2007年に父親から醸造所を継ぐと、一年で全く新しい独自のスタイルに切り替えてしまった。ワイン造りは祖父と父、そしてロワールとブルゴーニュの生産者達から見よう見まねで学んだというが、様々な大きさの木樽(225~2000ℓ)を自在に使いこなしている。醸し発酵を含めた醸造方法を直感的に決めて、一度決めたらあとは極力手出しせずに樽の中のぶどうがワインになるのをただ見守る。モットーは「レッセ・フェール」。放置して、自ずから調和に至らせる自由放任主義だ。亜硫酸は添加しないか、してもごく微量。そしてノンフィルターで瓶詰めする。イルミッツのごくなだらかな土地に約8haのぶどう畑と、それ以外の農地を約14ha所有していて、羊やアヒル、ガチョウなどを飼っている。栽培はビオロジックで堆肥には近郊の国立公園に住む牛糞を使う。25に分かれた区画で栽培しているのは白はショイレーベ、ヴァイスブルグンダー、グリューナー・ヴェルトリーナー、ムスカート、赤はツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、カベルネ・フラン、シラー。ウィーンに住んでいた頃親交のあった画家アルフレート・フリドリチカ(2009年に他界)のエッチング作品『地上の楽園』Himmel auf Erdenをエティケットにした同名のワインの自由奔放さ、グリューナー・ヴェルトリーナーを醸し発酵した「ノン・トラディション」の底知れないスケールの大きさ、「ドームカピテル」のカベルネフランの端正で繊細な深み。彼の造るワインは、いずれもが独自の世界を構築している。(輸入元情報より)
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2018年[赤] ヴァルポリチェッラ クラッシコ スペリオーレ リパッソ サウスト / モンテ ダッローラ
¥5,500
[税抜価格] 5000円 [産地]イタリア、ヴェネト [品種]コルヴィーナ、コルヴィノーネ、ロンディネッラ、モリナーラ、オゼレータ [タイプ]赤ワイン [容量]750ml [輸入元]ラシーヌ [コメント] ブルーベリー、ブラックチェリーのジャムを思わせる濃縮された香りと、落ち着いたドライフルーツやオリエンタルスパイスの香り。サラサラと流れるような舌触り。落ち着いた果実味と滋味、熟成によりすべての味わいが一体となったとても良いバランス!細身の美しさ!!ミディアムライト~ミディアムボディ。美味しい! 当店で熟成しました!今飲み頃の味わいになっています!! 肉料理全般、特に牛肉は赤身、鶏・豚肉料理におすすめです。クリームシチュー、鶏のフリカッセ(クリーム煮)、ハンバーグ、ミートソースパスタ、中華料理、エスニック料理などに。 [ワインについて] 品種:コルヴィーナ、コルヴィノーネ、ロンディネッラ、モリナーラ、オゼレータ 位置:標高150~200m 土壌:凝灰岩交じりの土壌 "ヴァルポリチェッラ・クラッシコにリチョート用陰干しブドウを絞った後の果皮を、再スキンコンタクト(リパッソ)させる。木製樽で3ヶ月間熟成、瓶詰め後さらに10ヶ月間熟成。(輸入元情報より) [生産者について] ヴェントリーニ夫妻が“野生的環境”に惚れ込み、1995年に畑を購入しスタートしたワイナリー。アレッサンドラはビオディナミにも造詣が深い「考える人」で、夫のカルロは妥協のない実践家である。ブドウ畑はヴァルポリチェッラの歴史的ゾーンにありながら約20年も耕作放棄され、ほぼ藪に近い状態だった。標高250m前後に広がる5haの畑の大半は1950年植樹の古木がまだ多く残る。また「さくらんぼ畑と入り組むように広がるブドウ畑が、アマローネにさくらんぼの香りをもたらす」と、当主カルロ・ヴェントリーニ。畑の土も長年の手入れの行き届いた栽培で、歩くとしなやか。セラーでは2016年以降、発酵槽を少しずつ、ステンレスタンクからセメントタンクへと移行したことで、アタックの柔らかさが向上し、ふくよかさもより前面に出てきた。アマローネとリパッソ用の発酵槽は木製で、熟成も大樽でリパッソは1年以上。アマローネでは4年以上熟成させ、更に1年の瓶熟成後にリリースしている。素晴らしいコンビを組むヴェントリーニ夫妻には、輝かしいヴァルポリチェッラの未来が懸かっている。(輸入元情報より)
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2020年[赤] モルゴン ヴィエイユ ヴィーニュ / ギィ ブルトン
¥6,149
[税抜価格] 5590円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方、ボジョレ地区 [品種] ガメイ [タイプ] 赤ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [コメント] 熟したさくらんぼ、熟して落ち着いた印象のイチゴ&ブルーベリー、スミレの花、焼いた砂糖、胡椒、ほんのり木の香り。優しい果実味と穏やかで(中~)少なめの渋味が上品で可愛らしい味わいです!美味しい!! ハム、ソーセージ、チキンのグリル、照り焼きチキン、鶏のポン酢煮、から揚げ、シチュー、味噌・醤油・豆乳鍋、クリームソースパスタ、グラタンなどにおすすめです。 [ワインについて] 畑は醸造所があるヴィリエ モルゴン村の西に位置する「Les Charmes(レ シャルム)」という場所にあり、約3haを所有しています。当ドメーヌでの古木の定義は75年以上の木しか認めておらず、この畑に植えられているガメ種は樹齢100年を超す株も多くあります。古木の葡萄は成る房数も自然と少なくなり房や粒も小さいのでとても凝縮し、その葡萄から造られるワインは果実味豊かできれいな酸味があり、ガメ種の葡萄で造ったワインとは思えないほど繊細でチャーミングな味わいでモルゴンのイメージを覆すほどのポテンシャルを持っています。また、熟成してくるとピノ ノワールのワインと間違えるくらいエレガントになってくるため、ガメ種のワインが苦手な人でもこのワインなら飲めるという人も多く居ます。亜硫酸をほとんど添加していない為、流通、管理をより丁寧に行なう必要があり、ギイ ブルトン氏曰く、高くても16~17℃の温度で流通や保管をする必要があるとのことです。(輸入元情報より) [生産者について] マルセル ラピエール氏の下でワイン造りの手伝いをしていたギイ ブルトン氏は1987年から自分でワイン造りを始めました。ブルトン家はギイ氏の祖父の代からワインを造っていましたが、両親は別の仕事をしていたため、その間は他の方にワイン造りを依頼していました。しかしその方が事故で他界した為、マルセル氏の薦めもあって、現当主のギイ氏がワイン造りを継ぐことになりました。現在はモルゴンを中心に約7haの畑を所有しています。 畑の土壌は主に粘土石灰質で区画によっては樹齢90年を超えるものもあります。除草剤は一切使用せず、土壌の違いや樹齢の違いごとにキュヴェを分けて醸造します。アルコール醗酵はアロマを引き出す為に約30日間かけてゆっくりと行われます。熟成用の旧樽はDRC社から譲ってもらった2、3年樽を使っています。亜硫酸は瓶詰の段階で微量使うのみで、コラージュ、フィルター共に行いません。(輸入元情報より)
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2019年[赤] アルボワ プルサール / ドメーヌ デュ ペリカン
¥6,490
[税抜価格] 5900円 [産地] フランス、ジュラ地方 [品種] プルサール [タイプ] 赤ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [ワインについて] ジュラの土着品種でこの地方以外ではほとんど栽培されていないプルサール種100%のキュヴェ。畑は「Montigny-les-Arsures(モンティニー レ ザルスール)」村にあり、樹齢は25~60年、土壌は泥土で所々に石灰質の砂地があります。プルサールはとても繊細な品種で成熟の期間が短く収穫も素早く行う必要があります。除梗100%で円錐台形の木製タンクで約2週間櫂入れをせず極々軽い液循環のみで醗酵を行い、大樽で熟成させます。口当たりはデリケートで空気のように軽く、イチゴなどの赤い果実やバラのしっかりとしたアロマ、エレガントなストラクチャー、軽やかなキャラクターのおかげで特に食事に合わせやすく色々な料理とマリアージュできますが、ワインだけでもその魅力的な味わいを十分発揮しています。(輸入元情報より) [生産者について] ヴォルネー村でワイン造りをしているドメーヌ マルキ ダンジェルヴィルの当主ギョーム ダンジェルヴィル氏と醸造責任者のフランソワ デュヴィヴィエ氏が、ブルゴーニュのような素晴らしいテロワールのワインを造りたいという探究心から2012年にジュラ地方アルボワの町に隣接する「Montigny-les-Arsures(モンティニー レ ザルスール)」村に設立しました。ドメーヌ名の由来はアルボワの町のエンブレムである「ペリカン」から引用したもの。15世紀末にヴォルネーの1級畑「Clos des Ducs(クロ デ デュック)」を所有していたブルゴーニュ公には一人娘がおり、彼女はアルボワの町のエンブレムを「ペリカン」に定めたローマ皇帝マクシミリアン1世の妻だったので、現「Clos des Ducs(クロ デ デュック)」所有者であるギョーム氏はヴォルネーとアルボワの繋がりを想ってドメーヌ名を「ペリカン」としました。所有する畑は約15haで、そのうちの5.8haは2003年からビオディナミ農法を取り入れてワイン造りをしていた「Château de Chavanes(シャトー ド シャヴァヌ)」が所有していた畑で、アルボワの代表的な葡萄品種であるサヴァニャン、シャルドネ、トルソー、プルサール、ピノ ノワールが植えられています。別の5haは「Grand Curoulet(グラン キュルレ)」と呼ばれているアルボワで最初に開墾された区画で素晴らしいサヴァニャン種の葡萄が出来ます。以前は「Jean Marc Brignot(ジャン マルク ブリニョ)」が所有しており2004年から2012年までビオディナミで運営されていました。残りの4.2haは「Montigny-les-Arsures(モンティニー レ ザルスール)」村の生産者で「ジュラの教皇」と呼ばれていた「Jacques Puffeney(ジャック ピュフネイ)」から2014年末に譲り受けた畑で、こちらもアルボワの品種に合う素晴らしいテロワールがある畑です。収穫は全て手摘みですが品種によって成熟スピードに差があるので約3週間に渡って続けられます。2018年ヴィンテージからアルボワにもブルゴーニュと同じように個々のテロワールがあることを世界に広めるために単一区画での醸造も始めました。(輸入元情報より)
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2013年[赤] バローロ リヴェラ ディ モンフォルテ / プリンチピアーノ フェルディナンド
¥9,790
[税抜価格] 8900円 [産地] イタリア、ピエモンテ州 [品種] ネッビオーロ [タイプ] 赤ワイン [容量] 750ml [輸入元] ラシーヌ [コメント] 鶏の赤ワイン煮込み・クリーム煮込み、チキンの醤油風味のから揚げ、キノコのソテー、餃子、カツレツ、ローストビーフ、ステーキ、など美味しいと思いますよー。 [ワインについて] 品種:ネッビオーロ100% 樹齢:1960年代、1934年に植えたものを 含む 位置:標高350m、南西向き 土壌:砂質を含む粘土石灰質 ステンレスタンクで1ヶ月マセレーション、大樽で24ヶ月熟成。(輸入元情報より) [生産者について] プリンチピアーノ家は、1900年代の初頭から、自分たちが所有する7haの畑でブドウ栽培にいそしんできた。カンティーナは、50年代に父アメリーコ・プリンチピアーノの手によって実現され、1993年から、息子である現当主、フェルディナンドが引き継いでいる。フェルディナンドはアメリーコから、畑でも、醸造面でも貴重な経験を得てきた。カヴィオラの指導のもと1993年から10年間、ロータリーファーメンターを使って、近代的なワインを造っていたが、伝統的なつくりのワインが持つ味わいの偉大さが理解できるようになるにつれ、2002年にまったく方向を変えることを決断した。2004年にロータリーファーメンターを売って大樽を購入し、その哲学と概念をあらためて定義しなおしている。醸造は、とりまく自然と地域環境の特徴を子細に反映させるためのものであると考え、そのために化学肥料や除草剤、殺虫剤、防カビ剤の使用を放棄するのを信条とした。2012年からは、最も重要な3haの畑ではボルドー液も硫黄も使用せず栽培している。高品質のワインを生み出すために、ブドウ畑が円熟していることが根本的な役割を果たす。プリンチピアーノ家が所有しているクリュのブドウの樹齢が40年から60年におよぶことを、誇りに思ってもいいのではないか。ブドウ樹1本あたりの収量を750gから最大でも1.5kgに抑えるため、間引きを進め、醸造もクラシックなスタイルとなった。サステイナブルで自然環境との調和をとるスタイルを実現するために、野生酵母で発酵することを好み、発酵時には温度管理も硫黄の添加も行わない。ルモンタージュはポンプを行わずに、手作業で行うことにした。SO2を使用するのはビン詰め時のみで、清澄も濾過も行わない。 「幼いころ、家用に祖父が造っていたワインはタニックでなかった。私は、体に吸収されやすい、エキストラクトを強くしない、アルコール度数の低いかつてのスタイルを造りたい。美味しくて自然な味わいが信条だ。」「ワインはテイスティングするものでない。畑の中でバランスがとれていることが重要。今自分の信じる好きな方法で醸造でき、大変喜んでいる。昔はジャーナリストのために造っていたようなものだ。歴史を知れば知るほど、この地方の強い個性を理解できるようになった。」とは、フェルディナンドの言葉である。目指すスタイルは、骨格があり、優雅で、バランスよく、スムーズな口当たりで、飲み心地の良いワインと語る。 【畑について】 栽培:化学肥料や除草剤、殺虫剤や防カビ剤を不使用 土壌:石灰質 【醸造について】 醗酵:ステンレスタンク 熟成:ステンレスタンク、スロヴァニアン・オークの大樽(2,000~4,000L) (輸入元情報より)