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2016年[赤] シャトー レストリーユ (ACボルドー スーペリュール)
¥2,750
[税抜価格] 2500円 [産地] フランス、ボルドー地方、ACボルドー スーペリュール [品種] メルロ [タイプ] 赤ワイン [容量] 750 ml [輸入元]フィネス [コメント] 熟したカシス、カシスリキュールの香り。口中では熟した果実味とキメ細やかな渋味(中くらい)が纏まり良く、後口ドライ!ボルドーらしい風格もお楽しみいただけます!! チキンのロースト、ニンニク醤油味のから揚げ、トンカツ、ウナギの蒲焼などに(^^) [ワインについて] 平均樹齢は約20年、ステンレスタンクで約20日間醗酵、醗酵中は約28℃に保ち、短時間のルモンタージュをしばしば行います。熟成もステンレスタンクで16ヵ月間行い、醸造に時間を掛けることで果実味を引き出し、丸みとコクのある味わいになります。口当たり柔らかく、軽快で渋味もまろやかな飲みやすい仕上がりになっています。 [生産者について] このシャトーの現当主であるエステル ルマージュ女史のルマージュ家は、19世紀の終わり頃から伝統的な葡萄栽培者としてサンジェルマン デュ ピュシュ村で代々続いています。彼らは情熱を持って葡萄栽培に取り組み、環境を尊重してテロワールを表現することを常に考え、最高の葡萄を収穫する為に努力しています。赤はメルロー種とカベルネ ソーヴィニヨン種、白はソーヴィニヨン ブラン種、ソーヴィニヨン グリ種、セミヨン種、ムスカデル種などボルドーの伝統的な品種が植えられています。土壌は泥粘土土壌と砂質土壌で葡萄栽培は環境を尊重し、葡萄の木の列の間に草を生やして地中の微生物活動を促進して畑を活性化させたり、除葉することで日当たりと風通しを良くして健康で優良な葡萄を収穫し、さらに収穫量を制限することでクオリティを向上させています。近年はより厳しいHVE認証も受け、2020年からはリュット レゾネ(減農薬農法)からビオロジックへ転換しています。 醸造は葡萄を尊重し、アロマと個性を表現させる為に細心の注意を払って行われます。赤ワインの醗酵は区画、樹齢、品種にもよりますが破砕した後にステンレスタンクで25~30℃で約1週間行われ、その後、5日~3週間浸漬させます。熟成は1年間、樽やステンレスタンクで行われ、タンク熟成のワインの方がタニックで骨格がしっかりしており、早くから飲める傾向があります。また、熟成にはワインが空気と触れることも重要でタンク熟成の場合は2~3ヵ月に1回澱引きして空気に触れさせますが、樽熟成の場合は樫の木の孔から極微量の空気の出入りがあるので、澱引きは年にもよりますが年0~3回に留められます。白は各品種ごと、区画ごとに別々に醸造され、11~13℃という低温で約3週間かけてじっくり醗酵させます。 (輸入元情報より)
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2019年[赤]シャトー ル タンプル (ACメドック)
¥3,300
現行ヴィンテージは写真と異なっております。ご了承くださいませ。 [税抜価格] 3000円 [産地] フランス、ボルドー地方、ACメドック、クリュ ブルジョワ [品種] カベルネ ソーヴィニヨン60%、メルロ35%、プティ ヴェルド5% [タイプ] 赤ワイン [容量] 750 ml [輸入元]フィネス [コメント] ブラックベリー、スパイシーさ、珈琲豆のような香ばしさなどのメリハリのある香り。味わいは引き締まり、しっかりと飲みごたえのある渋味、ドライでサッパリとした後口で、纏まりがきれいな赤ワインです。 [生産者についての総合情報] ボルドー中心街から車で約1時間半、ジロンド川左岸のヴァレイラック(Valeyrac)村に位置する当シャトーは「Cru Bourgeois」クラスに位置付けられており、その歴史は十字軍遠征以降の中世ヨーロッパで活躍したテンプル騎士団に由来し、1300年代初頭に建てられたシャトーの名前「Temple」もテンプル騎士団(Templier)に因んでいます。簡素な線や輪郭、迫力ある大きな石を使った壁など、当シャトーの荘厳な建築構造の随所にその重みある歴史を垣間見ることが出来ます。また、葡萄畑は1700年代に開墾され、そこで造られる深い旨味のあるワインからはテンプル騎士団の魂とも言うべき様々な要素を感じることが出来、その類まれなるクオリティはメドックのラフィットと呼ばれるに相応しい品格を備えています。1933年、その魅力に惹かれた現当主ドゥニ ベルジェイ(Denis Bergey)氏の祖父がシャトーを購入し、今日まで3世代に渡って経営を続けています。理想的な畑仕事と丁寧な醸造で造られるワインは素晴らしい評価を受けており、古のテンプル騎士団はこの土地の良質なテロワールに注目し、素晴らしいワインが出来るであろうことを見抜いていたのかも知れません。 18haある葡萄畑にはカベルネ ソーヴィニヨン、メルロー、プティ ヴェルドが植えられており、葡萄の樹齢は約40年、土壌は砂や砂利を多く含み、その深さは8メートル以上になります。葡萄栽培はリュット レゾネ農法(減農薬農法)で、今でこそ多くの生産者が実施している葡萄畑の畝と畝の間に雑草を植えて畑を活性化させるという農法を1980年代にはすでに取り入れていました。品種ごとにステンレスタンクでアルコール醗酵、樫樽に入れる際にアサンブラージュをして12ヵ月熟成させ、瓶詰前に18~20ヵ月間休ませます。
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2018年[赤]シャトー レストリーユ キャプマルタン (ACボルドー スーペリュール)
¥3,850
[税抜価格] 3,500円 [産地] フランス、ボルドー地方、ACボルドー スーペリュール [品種] 73%メルロ、27%カベルネ ソーヴィニヨン [タイプ] 赤ワイン [容量] 750 ml [輸入元]フィネス [コメント] 熟したブルーベリーや香ばしい香り。キメ細やかな渋味と滑らかな舌触りで力強く肉厚な印象の赤ワインです。フルボディ! 牛、仔羊のローストやソテー、シチュー、クリームソースやチーズのパスタ、リゾット、ウナギの蒲焼、中華料理などにおすすめです。 [生産者についての総合情報] このシャトーの現当主であるエステル ルマージュ女史のルマージュ家は、19世紀の終わり頃から伝統的な葡萄栽培者としてサンジェルマン デュ ピュシュ村で代々続いています。彼らは情熱を持って葡萄栽培に取り組み、環境を尊重してテロワールを表現することを常に考え、最高の葡萄を収穫する為に努力しています。その結果、各アペラシオンで素晴らしいワインが出来上がっています。 葡萄の木の平均樹齢は約20年で赤はメルロー種とカベルネ ソーヴィニヨン種、白はソーヴィニヨン ブラン種、ソーヴィニヨン グリ種、セミヨン種、ムスカデル種などボルドーの伝統的な品種が植えられています。土壌は泥粘土土壌と砂質土壌で葡萄栽培は環境を尊重してリュット レゾネ(減農薬農法)で行い、葡萄の木の列の間に草を生やして地中の微生物活動を促進して畑を活性化させたり、除葉することで日当たりと風通しを良くして健康で優良な葡萄を収穫し、さらに収穫量を制限することでクオリティを向上させています。 醸造は葡萄を尊重し、アロマと個性を表現させる為に細心の注意を払って行われます。赤ワインの醗酵は区画、樹齢、品種にもよりますが破砕した後にステンレスタンクで25~30℃で約1週間行われ、その後、5日~3週間浸漬させます。熟成は1年間、樽やステンレスタンクで行われ、タンク熟成のワインの方がタニックで骨格がしっかりしており、早くから飲める傾向があります。また、熟成にはワインが空気と触れることも重要でタンク熟成の場合は2~3ヵ月に1回澱引きして空気に触れさせますが、樽熟成の場合は樫の木の孔から極微量の空気の出入りがあるので、澱引きは年にもよりますが年0~3回に留められます。
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2016年[赤]シャトー クラリス (ACピュイスガン サン テミリオン)
¥4,290
気品のあるボルドーワイン!ミディアムボディ~少し強めのタイプで、今美味しい!! [税抜価格] 3900円 [産地] フランス、ボルドー地方、ACピュイスガン サン テミリオン [品種] メルロ85%、カベルネ フラン15% [タイプ] 赤ワイン [容量] 750 ml [輸入元]エイ エム ズィー [コメント] 桑の実やカシス、ヴァニラや木の香り。優しい果実味と緻密で細かい渋味が中くらいからやや強めで口中に広がります。ボルドーらしい気品のあるドライ感(辛口)、軽快さにも感じるキレイな後口。すでに飲み頃! コロッケにソースを付けると赤ワインに合わせやすくなります。ミンチカツ、ジャガイモのコロッケ、ウナギの蒲焼、もちろん牛肉のステーキにも幅広く合わせやすいと思います。 [生産者についての総合情報] シャトー クラリスは最高級ホテルのひとつとして名高いLe Bristol Paris元社長ディディエ ル カルヴェス氏が愛娘クラリスの名を付けた特別なシャトーで、天才醸造家として名高いステファン ドゥルノンクール氏と共に手掛ける珠玉のワインです。 畑はピュイスガン サン テミリオンの丘上にあり、海抜80m。谷を挟み東にあるサン テミリオンの丘のシャトー オーゾンヌと同程度の高さにあります。 土壌は粘土に石灰岩の混じるもので、表土は僅か数10cmですぐに岩盤があり、畑の随所にその岩盤がむき出しになっている所があります。非常に水はけがよく、丘の上で有る為に常に風が吹いており、湿った気候の時でも病気が発生しにくい恵まれた環境にあります。畑は有機農法で管理され、収穫も全て手摘みで行います。収穫量は35~38hl/haに抑えています。 ドゥルノンクール氏のワイン造りはテロワール重視で、過度な抽出を避けた新鮮さと果実味とフィネスを持たせています。著名な評論家からも高い評価を受けています。
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2018年[赤] ル スクレ ド レストリーユ (ACボルドー スーペリュール) / シャトー レストリーユ
¥5,500
[税抜価格] 5000円 [産地] フランス、ボルドー地方、ACボルドー・スーペリュール [品種] メルロ [タイプ] 赤ワイン [容量] 750 ml [輸入元]フィネス [コメント] 作柄の良い年のみ造られるスペシャル銘柄です。黒いベリーの濃縮された香りと味わい。渋味は細かくスムース、果実味とのバランスが素晴らしい赤ワインです。 [生産者についての総合情報] このシャトーの現当主であるエステル ルマージュ女史のルマージュ家は、19世紀の終わり頃から伝統的な葡萄栽培者としてサンジェルマン デュ ピュシュ村で代々続いています。彼らは情熱を持って葡萄栽培に取り組み、環境を尊重してテロワールを表現することを常に考え、最高の葡萄を収穫する為に努力しています。その結果、各アペラシオンで素晴らしいワインが出来上がっています。 葡萄の木の平均樹齢は約20年で赤はメルロー種とカベルネ ソーヴィニヨン種、白はソーヴィニヨン ブラン種、ソーヴィニヨン グリ種、セミヨン種、ムスカデル種などボルドーの伝統的な品種が植えられています。土壌は泥粘土土壌と砂質土壌で葡萄栽培は環境を尊重してリュット レゾネ(減農薬農法)で行い、葡萄の木の列の間に草を生やして地中の微生物活動を促進して畑を活性化させたり、除葉することで日当たりと風通しを良くして健康で優良な葡萄を収穫し、さらに収穫量を制限することでクオリティを向上させています。 醸造は葡萄を尊重し、アロマと個性を表現させる為に細心の注意を払って行われます。赤ワインの醗酵は区画、樹齢、品種にもよりますが破砕した後にステンレスタンクで25~30℃で約1週間行われ、その後、5日~3週間浸漬させます。熟成は1年間、樽やステンレスタンクで行われ、タンク熟成のワインの方がタニックで骨格がしっかりしており、早くから飲める傾向があります。また、熟成にはワインが空気と触れることも重要でタンク熟成の場合は2~3ヵ月に1回澱引きして空気に触れさせますが、樽熟成の場合は樫の木の孔から極微量の空気の出入りがあるので、澱引きは年にもよりますが年0~3回に留められます。 (参照:輸入元フィネス「生産者資料」より)
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2015年[赤]レスキス デュ シャトー ラ トゥール フィジャック / シャトー ラ トゥール フィジャック (ACサンテミリオン グラン クリュ)
¥6,435
人気の銘柄!再入荷しました!! [税抜価格] 5850円 [産地] フランス、ボルドー地方、ACサンテミリオン グラン クリュ [品種] 80%メルロ、20%カベルネ フラン [タイプ] 赤ワイン [容量] 750 ml [輸入元]ラシーヌ [コメント] 濃縮カシス、ブラックベリー、バニラ、ミルク、トーストの香り。やや濃縮された果実味、渋味は中くらい~やや強めで美しい纏まり。バランス良く安定した美味しさです! ビーフストロガノフやシチュー、ステーキ、ローストビーフ、ウナギの蒲焼、魚介類のお造り(醤油)などに美味しいと思います。 [ワインについて] 品種:メルロ、カベルネ・フラン 植樹:1980年代 位置:標高30m、西向き(平地) 土壌:砂質粘土 ステンレスタンクで2週間スキンコンタクト。バリックで(1~2年)で14ヶ月間熟成。 シャトーのセカンドラベル。抽出は濃すぎず、エレガント。 (輸入元情報より) [生産者について] 創業年:1879 年。 優れた「グラーヴ・ド・サンテミリオン」は、ローマ時代からシャトー・ラ・トゥール・フィジャックに位置する恵まれた土壌の端にあり、ぶどう栽培地として運命付けられていました。 1879 年にシャトー・ラ・トゥール・フィジャックが創立し、更にシャトー・フィジャックと 2 つに分裂しました。畑はシャトー・シュヴァル・ブランの東方に、シャトー・フィジャックの南方に隣接しています。また、ポムロールの西方にも隣接しています。 栽培品種:メルロー60%、カベルネ・フラン 40% 自社畑面積:14.5ha ラ・トゥール・フィジャックのテロワールは粘土質土壌の上に砂利・砂、それに加えシュヴァル・ブラン側の多くの小石があり、また西の方から少しずつ砂が降りてきています。14.5ha の一続きの畑には、メルロ(60%)とカベルネ・フラン(40%)が植わっています。 平均樹齢:35 年、植樹率:6500 株/ha 1997年からビオディナミ技術を基に栽培を行っています。ビオディナミとは主に思想の応用だけでなく、私たちにとって、農業の観測と良識がとても大事であると考えています。収穫量の平均目標は40hl/haで、収穫はすべて手作業でおこないます。醗酵はすべて穏やかに進みます。 醗酵と同様熟成においても全ての決定権はミレジムにあり、自然の機能に任せます。アルコール醗酵は天然酵母により自然な方法でおこないます。果帽から色素やタンニンを抽出するために行われるピジャージュはブルゴーニュ方式で、ルモンタージュはボルドー方式です。マロラクティック醗酵と熟成はバリック内の澱の上で行われ、毎年2/3のバリックを新しくします。プルミエワインは13~15ヶ月、セカンドワインは10~13ヶ月バリックで熟成させます。可能であれば無濾過で、瓶詰めはシャトーでおこないます。最終段階は厳しく、必要不可欠な作業(清澄)しかおこないません。クリスチーヌとステファン・デルノンクールが、畑とカーヴのコンサルタントを担当しています。年間平均生産量:36000本 シャトー・ラ・トゥール・フィジャックのワインはそのフィネスと柔らかいタンニンが魅力的です。またとても複雑な構造のため、長期熟成が可能です。赤黒系フルーツのアロマが強く、典型的なスミレとミントを感じます。プロヴァンスの木の香りは、漿果の柔らかい香辛料の香りと融合し、若いうちから感じ取ることができます。ラ・トゥール・フィジャックのワインはナチュラルなバランスが良く、すべてにおいてエレガント、しなやか、美しいアクセントにより強調された味わいです。余韻は長く豊かです。(輸入元情報より)
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2015年[赤]セレクション プレスティージュ ラ トゥール フィジャック グラン クリュ / シャトー ラ トゥール フィジャック (ACサンテミリオン グラン クリュ)
¥8,800
[税抜価格] 8,000円 [産地] フランス、ボルドー地方、ACサンテミリオン グラン クリュ [品種] メルロ [タイプ] 赤ワイン [栓]コルク [容量] 750 ml [輸入元]ラシーヌ [コメント] ブルーベリー、カシス、ビターチョコレート、胡椒、ミルキーな香り。すべてがきめ細やかで滑らか!美しい纏まりがあります。渋味は中くらいです。美味しい! ビーフストロガノフやシチュー、ステーキ、ローストビーフ、ウナギの蒲焼、魚介類のお造り(醤油)などに美味しいと思います。 [ワインについて] 品種:メルロ 植樹:1980年代 位置:標高30m、西向き(平地) 土壌:砂質粘土 ステンレスタンクで15日間マセレーション、バリック(50%新樽)で14~16ヶ月間熟成。 シャトー・ラトゥール・フィジャックではメルローのほうが多く植わっている。ファーストワインにしても良いほどの、高品質のメルローのみを使った、単一品種ワイン。(輸入元情報より) [生産者について] 創業年:1879 年。 優れた「グラーヴ・ド・サンテミリオン」は、ローマ時代からシャトー・ラ・トゥール・フィジャックに位置する恵まれた土壌の端にあり、ぶどう栽培地として運命付けられていました。 1879 年にシャトー・ラ・トゥール・フィジャックが創立し、更にシャトー・フィジャックと 2 つに分裂しました。畑はシャトー・シュヴァル・ブランの東方に、シャトー・フィジャックの南方に隣接しています。また、ポムロールの西方にも隣接しています。 栽培品種:メルロー60%、カベルネ・フラン 40% 自社畑面積:14.5ha ラ・トゥール・フィジャックのテロワールは粘土質土壌の上に砂利・砂、それに加えシュヴァル・ブラン側の多くの小石があり、また西の方から少しずつ砂が降りてきています。14.5ha の一続きの畑には、メルロ(60%)とカベルネ・フラン(40%)が植わっています。 平均樹齢:35 年、植樹率:6500 株/ha 1997年からビオディナミ技術を基に栽培を行っています。ビオディナミとは主に思想の応用だけでなく、私たちにとって、農業の観測と良識がとても大事であると考えています。収穫量の平均目標は40hl/haで、収穫はすべて手作業でおこないます。醗酵はすべて穏やかに進みます。 醗酵と同様熟成においても全ての決定権はミレジムにあり、自然の機能に任せます。アルコール醗酵は天然酵母により自然な方法でおこないます。果帽から色素やタンニンを抽出するために行われるピジャージュはブルゴーニュ方式で、ルモンタージュはボルドー方式です。マロラクティック醗酵と熟成はバリック内の澱の上で行われ、毎年2/3のバリックを新しくします。プルミエワインは13~15ヶ月、セカンドワインは10~13ヶ月バリックで熟成させます。可能であれば無濾過で、瓶詰めはシャトーでおこないます。最終段階は厳しく、必要不可欠な作業(清澄)しかおこないません。クリスチーヌとステファン・デルノンクールが、畑とカーヴのコンサルタントを担当しています。年間平均生産量:36000本 シャトー・ラ・トゥール・フィジャックのワインはそのフィネスと柔らかいタンニンが魅力的です。またとても複雑な構造のため、長期熟成が可能です。赤黒系フルーツのアロマが強く、典型的なスミレとミントを感じます。プロヴァンスの木の香りは、漿果の柔らかい香辛料の香りと融合し、若いうちから感じ取ることができます。ラ・トゥール・フィジャックのワインはナチュラルなバランスが良く、すべてにおいてエレガント、しなやか、美しいアクセントにより強調された味わいです。余韻は長く豊かです。(輸入元情報より)