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2021年[白] グランド キュヴェ ブラン (AC ヴァル ド モンフェラン サン ギレム ル デゼール) / ドメーヌ ド ロルチュ
¥5,830
[税抜価格] 5300円 [産地]フランス、ラングドック地方 [品種]55%シャルドネ、25%ヴィオニエ、10%ソーヴィニヨン グリ、10%プティマンサン [タイプ]白ワイン [容量] 750ml [輸入元]フィネス [コメント] [ワインについて] 葡萄品種は毎年変わりますが、およそシャルドネ種60~70%、ヴィオニエ種20~25%、ルーサンヌ種10~15%となっています。沖積土や泥石灰質土壌で標高120~150mの比較的緩やかな傾斜の畑です。醗酵前浸漬はせず、すぐにプレスして、デブルバージュした後にアリエの大樽(新樽)で4週間アルコール醗酵を行い、週1回バトナージュを行いながら新樽100%で8ヵ月熟成されます。香りは杏子やアカシアの花を連想させ、口当たりは柔らかくて果実味がしっかりしており、余韻がとても長く残ります。大樽を使うことによって、ワインをよく空気に触れさせ、コクがあり余韻の長いこの地方のワインとしては長熟のものに仕上がります。(輸入元情報より) [生産者について] 1970年代に当時はまだ農業技師であったジャン オーリヤック氏がモンペリエ近くのロルチュとピク サン ルーという2つの丘の間を開墾しました。第2次世界大戦後、放置され荒れ放題だったこの土地の気候風土に、良いラングドックのワインが造れるであろうと感じたジャン氏は畑、住居、醸造所などをゼロから造り上げて葡萄栽培に臨みました。 白亜紀の隆起現象によって出来た2つの丘に守られるような場所にある畑は、降水量がやや多く涼しい地中海性気候に分類されます。南向きの日当たりの良い、ロルチュの丘側の斜面の区画にはムールヴェードル、北向きのピク サン ルーの丘側の斜面の区画にはシラー、その間の平地の区画にはグルナッシュや白品種のシャルドネやソーヴィニヨン ブラン、ルーサンヌなどが植えられています。 醸造所に運ばれて除梗された葡萄は品種ごとに分けて醸造され、最後にアサンブラージュされます。CLASSIQUEについては一貫してステンレスタンクで醸造が行われ、フレッシュで爽快感のあるワインに仕上がります。また、各ワインの葡萄品種の使用割合については毎年葡萄の出来具合によって変わります。(輸入元情報より)
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2016年[赤] ラウロ ロッソ ヴィニェーティ デッレ ドロミティ / ジーノ ペドロッティ
¥5,060
SOLD OUT
[税抜価格] 4600円 [産地]イタリア、トレンティーノ アルト アディジェ州 [品種]90%カベルネ フラン、10%メルロ [タイプ]赤ワイン [容量]750ml [輸入元]ラシーヌ [コメント] カシス、ブラックチェリー&ベリー、スミレ、インクなどボルドーワインを思わせる香り。味わいは濃縮されているが、ややサラリとした果実味、渋味は中~やや強めで程よい飲みごたえがあります。開けたてすぐはボルドーワインより少しサラリとした飲み口ですが、徐々にねっとりとした濃度を感じるようになります。 肉料理と好相性です。特に牛、仔羊、ジビエにオススメ。 ローストビーフ、シチュー、中華料理、クリームソース系料理、チーズ、チョコレートなど。 [ワインについて] 品種:カベルネ・フラン60%、メルロー40% 位置:北/南海抜250 m、東/西海抜250 m 土壌:砂質から植壌土 木樽醗酵。30ヶ月木樽で熟成。 (輸入元情報より) [生産者について] 20世紀初頭、祖父ジュゼッペは、カヴェーディネ渓谷の小さな村ブルズィーノを離れラーギ渓谷の低地部『ピアナ』を指す言葉を語源に持つサルカ村に移り住みました。とても穏やかな気候のおかげで、この地域の畑作は盛んで、農家の日常に乏しくなりがちな栄養のすばらしい供給源となるワイン生産につながるブドウ栽培を有利なものにしました。祖父ジュゼッペは、家を建て、第1次世界大戦というドラマチックな経験をした後自分の土地で収獲したブドウを使いワインを醸造するワイナリーを創業しました。祖母トゥッリアは、祖父の仕事を手伝う傍ら、小さなオステリアを開きました。父ジーノが、それらを引き継ぎ、その経営の足腰をさらに強いものにすると、母ロザンナから支援や励まし、そして他の誰もかなわないほどの大きな協力を得て、父は新たにブドウ畑を購入し、ワイナリーもさらにしっかりしたものになると、経営をさらに発展させました。数年前から私たち子供も経営に加わり、年々この仕事への関わりが強くなり、同時に背負う責任も大きくなってきています。私たちが一つの『企業』なのです。トゥッリアは、家全般の仕事を受け持ち、ありとあらゆる仕事を一手に引き受けています。クララは、家を出て、外で経験を積んだ後、新経営に取り組んでいます。ジュゼッペは、アディジェのサン・ミケーレ農業学校を卒業し、この小さな家族経営の企業を尽きることのない情熱をもって率いています。成功をするということは自分達が手にしている手段を用い、最大限に活用することだ。成功とは作り上げるもので手に入れるものではなく、行為なのであって完遂したものを指すのではない。 私たちのブドウ畑は、全て自社所有の土地で、ワイナリーの周囲とカヴェーディネ湖周辺の傾斜地にある緑の茂みに囲まれた、日当たりの良い小さな畑で、常にオーラ・デル・ガルダとよばれるこの地域特有の風が吹いているようなところにあります。私たちが用いる仕立て法は、トレンティーナ蔓だな仕立てと壁仕立てで、必要となる作業、技術や改良研究により使い分けをしています。しかし、その選択理由はいずれも同じで、しかもたった一つ、それぞれのブドウ品種がもつ特質を最も感じさせることのできる『本物』で、本来の特質を保ち、そしてよく手入れのされたブドウを造ることです。そのため一年を通して、それぞれのブドウの品種と仕立て方法に応じた、必要な特殊改良技術を用いて作業を行い、忍耐と細心の注意を払いながらブドウの成長を見守っています。私たちは、『バイオダイナミック』農法を用いて栽培を行っています。この偉大で刺激的でマジカルな世界をより理解するために講習に通いましたし、コンサルティングを依頼したり、文献や同僚たちとの比較もおこないました。私たちは自然のサイクル、月の満ち欠けや宇宙の動きに、もっと耳を傾け観察しなければなりません。自分達のブドウ畑を『デトックス』してやる必要がある。特殊な作業で土を耕し、より適した下草の種子を蒔き、土のバランスを取り戻し、ブドウに適した環境にする、そうすることで化学的介入を施さずに、ブドウ自身の力、耐久力を伸ばしてやることができるのです。大切なのはシンプルに生き、大きなスケールで考えることだ。(生産者 HP 抄訳) 栽培品種: ノズィオーラ、シャルドネ、メルロー、レーボ、カベルネ・フラン、スキアーヴァ・グロッサ 自社畑面積: 5ha 生産量: 22000 本/年 (輸入元情報より)
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2021年[白] ル ブレイユ / コンプレモン テール
¥5,060
※当銘柄1本分の価格です。 [税抜価格] 4,600円 [産地]フランス、ロワール地方 [品種]ムロン ド ブルゴーニュ(ミュスカデ) [タイプ]白ワイン [容量]750ml [輸入元]ラシーヌ [コメント] [ワインについて] 品種:ムロン・ド・ブルゴーニュ100% 植樹:1974年 位置:標高50m、南西向き 土壌:変成岩、水晶 ステンレスタンクで醗酵、ステンレスタンクで9ヵ月熟成。 キュヴェ名は畑の区画名に由来。ステンレスタンクは、温度管理のために砂質土壌に埋められている。より良いミネラルの表現を得るために、可能な限り長くシュール・リーで熟成してい て、1年以上熟成をさせることもしばしば。彼らの他の畑に比べクオーツが豊富に含まれた土壌で、色は淡くワインの味わいは鉱質。還元的というわけではなく、酸味とミネラルが果実味をキュっと締めており、抜栓して開くまでしばらく待ちたい。(輸入元情報より) [生産者について] ミュスカデの名手であり、ロワール自然派の先駆として信頼されるドメーヌ・ランドロンの当主・ジョセフの子息、マニュエル・ランドロン夫妻が2013年、ル・パレ村にスタートしたドメーヌ。マニュエルはトゥーレーヌのドメーヌのほか、ニュージーランドのフェルトン・ロードや、チリのルイ・アントワーヌ=リュイットなどの自然派生産者の下でも経験を積んだ。約7.7haの自社畑は全てビオロジックで、粘土に変成岩と水晶が豊富。ミュスカデやガメイ以外に、樹齢50年を越える土着品種、フォール・ブランシュ100%のワインも生産する。ミュスカデも、1974年植樹の古木である。ワインは野生酵母のみで発酵させ、原則的に亜硫酸添加はゼロ。ミュスカデは、深みあるミネラルをワインに映すよう、可能な限り長く澱とコンタクトすることも重視する。そのワイン造りは、総じて父のジョセフよりさらに挑戦的だが、醸造の各段階で分析値を入念に確認しながら進め、安定感も併せ持っている。(輸入元情報より)
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2021年[白] リーベディッヒ グリューナー ヴェルトリーナー / ヴァイダー マルベルク
¥5,060
[税抜価格] 4600円 [産地] オーストリア、ヴァッハウ [品種] :グリューナー ヴェルトリーナー [タイプ] 白ワイン [容量] 750ml [輸入元] ラシーヌ [コメント] 濃縮グレープフルーツ、グレープフルーツ&レモンのシロップ漬け、ハチミツの香り。完熟果実を思わせる香味、引き締まった爽やかさに旨味が加わり奥行を感じます。 魚介類、鶏・豚肉料理におすすめです。カルパッチョ、マリネ、サラダチキン、鶏ハム、寿司、オイルソテー、フルーツに合わせるなど様々お楽しみいただけます。 [ワインについて] 品種:グリューナー・ヴェルトリーナー 植樹:1980年頃、古木もあり 位置:標高250~350m、南向き 土壌:小片のシスト、片麻岩 ステンレスタンクで醗酵。ステンレスタンクで約5ヵ月間熟成。 ヴァッハウの複数の畑のブドウのブレンド。それぞれの畑が、最高の品質のワインになるポテンシャルはあるが、畑が小さいためブレンドにしている。畑の大部分は原生岩土壌。その中のレス土壌のブドウ畑にはトラクターで耕作しており、ボトルの首に「手仕事Handarbeit」と書いてある帯をつけていない。ちなみに「リーベディッヒ」は英語で"love You"。(輸入元情報より) [生産者について] オーナー醸造家のペーター・マルベルクは異色の経歴を持つ。青年時代はリトグラフ印刷技術を学んだあとビジネススクール卒業し、ウィーンの広告代理店で営業部長を務めていたが、その頃の交流関係でワインへの情熱に目覚めた。1991年に会社を辞めて2年間ナパヴァレーとスイスで醸造学校に通い、1993年にはヴァインフィアテルのグラーフ・ハーデック醸造所に就職しているが、その間にもナパヴァレー、トスカーナ、スイス、ドイツ、ニュージーランドと世界各地のワイナリーで研修した。やがて2008年にフリーランスのブドウ栽培・マーケティングコンサルタントとして独立してペーター・ヴェイダー=マルベルク醸造所を設立することになるが、それまでの14年間グラーフ・ハーデック醸造所の経営責任者として辣腕をふるい、オーストリアでは前例のないヴィオニエやシラーで見事なワインを醸造して注目を集めた。ヴァッハウでは伝統にとことんこだわっている。トラクターの入れない急斜面の石垣に囲まれた、テラス状のぶどう畑に育つグリューナー・ヴェルトリーナーとリースリングの古木は、樹齢30~70年。それをビオディナミ農法を採り入れて栽培。Laconの有機栽培認証を2008年に受けている。「手作業だけの栽培には、トラクターを使った場合の5倍の手間暇がかかる。だから最高のブドウに仕上げなければ意味はない」と言う。生理的な完熟と適切なpH値で、ボトリティスの繁殖していない、健全な状態で手作業で収穫。「収穫が遅すぎると、確かに印象的なワインは出来るが、フィネスと、テロワールと品種の表現を妨げ、本来の持ち味を失わせてしまう」と言う。ステンレスタンクと伝統的な大樽で野生酵母で発酵し、酵素も培養酵母も清澄剤も使わず、醸造中の不必要な介入も避けて、テロワールの個性を最大限に引き出している。設立当時は元肉屋の地下室を改装して醸造していたが、2014年に急斜面を利用して重力で果汁を移動出来るセラーを新築。4haのぶどう畑から妥協というものを全く感じさせない高品質なワインを醸造している。(輸入元情報より)
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2013年[赤] レ オート テラス(IGPメディテラネ) / ドメーヌ デ ザムリエ
¥5,170
今が飲み頃!旨い!! [税抜価格] 4700円 [産地] フランス、コート デュ ローヌ地方、IGPメディテラネ [品種] シラー [タイプ] 赤ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [コメント] 落ち着いたカシスやブラックベリー、樽熟成のこなれた香り。味わいは調和がとれて一体感のある味わい!ミディアム~ミディアムフルボディくらい。今が飲み頃です!旨い!! [ワインについて] シラー種100%。ローヌ川支流のウヴェーゼ川流域に位置する石灰質の礫岩が散らばる粘土石灰質土壌の畑に樹齢30年以上の葡萄が植えられています。コンクリートタンクでアルコール醗酵、新樽率50%の600ℓの大樽で12~24ヵ月熟成させます。1995年に初めて醸造された当ドメーヌで唯一樽熟成を行っているキュヴェでシラー種特有のスパイシーな酸味、若いうちはタニックでとてもパワフルですが熟成するにつれて甘草のようなハーブ香が出てきて渋味も滑らかになりオイリーな旨味が溢れます。年間生産量は2400~3200本でシラー種の出来が思わしくないヴィンテージは醸造しないこだわりのキュヴェです。(輸入元情報より) [生産者について] コート デュ ローヌ地方、ヴォークリューズ県のサリアン村とヴァケラス村の境界線に位置するこのドメーヌは、1928年に最初の葡萄の木が植えられたところから始まりました。ポーランドから移住してきた農業技師であり醸造学者でもあったオーナーのジョスラン シュツィクイェヴィッツ氏は伝統を重視したワイン造りを営んでいましたが、1997年に交通事故で惜しくも他界され、ジョスラン氏の右腕として1991年から働いていたパトリック グラ氏が生産、販売を引き継ぐことになりました。2008年には醸造学校を経て南アフリカやオーストラリアで修業を積んだジョスラン氏の息子であるイゴール氏がドメーヌに参入し、現在は新たな当主としてパトリック氏と共に葡萄栽培及びワイン造りに励んでいます。 所有する22haの畑は小石や砂利がたくさん混ざる粘土石灰質が中心。盆地状の地形なので日差しが非常に強く南仏特有のミストラルという北風が強く吹くので非常に乾燥し、小石が太陽熱を蓄えて放熱するので葡萄は豊かな風味を得ることができます。 グルナッシュの木はゴブレ方式、シラーはコルドン ロワイヤル方式で仕立てられ、樹間を約1m、1株当たり房数を4~7房に制限することで空気の循環を良好にし、病害から守るとともに収量を抑制して質の高い葡萄を作っています。除草剤も現在は使用していません。2014年ヴィンテージからすべてのアペラシオンにおいてビオロジックの認可(Agriculture Biologique)が下りています。 栽培されているのは、グルナッシュ種、シラー種、カリニャン種、サンソー種など多品種に渡ります。シラー種100%のレ オート テラス以外はグルナッシュ種主体になりますが、ヴィンテージによっては病気などの影響で収穫量が減少することもあるので使用される葡萄品種の割合は変動します。収穫は全て手摘みで葡萄が十分に熟してから行なわれ、醸造は品種ごと行なう伝統的な手法でコンクリートタンクで行われます。『清潔だがワインがくつろげないステンレスタンクより、僅かながら外気に触れることでワインが穏やかになるコンクリートタンクを使う』という、ワインに対する優しさはパトリック氏の人柄そのもので、灼熱の太陽とミストラルが吹く大地でできたワインとは思えないほど、エレガントで深みがあります。2009年からはグルナッシュ ブラン種やルーサンヌ種などの白葡萄品種の収穫も始め、生産量は多くありませんがヴァケラスでは珍しい白ワインの醸造にも挑戦しています。(輸入元情報より)
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2020年[赤] コート デュ ローヌ ラ サジェス / ドメーヌ グラムノン
¥5,170
極々少数の入荷です!数量限定!! [税抜価格] 4700円 [産地]フランス、コート デュ ローヌ地方 [品種]グルナッシュ [タイプ]赤ワイン [容量]750ml [輸入元]ラシーヌ [ワインについて] 品種:グルナッシュ100% 植樹:1950年代 位置:標高300m 土壌:粘土石灰質 木樽とセメントタンクで2-3週間のマセレーション。木樽で12ヶ月の熟成。 グラムノンのエリアにある2つの畑からのブレンド。高樹齢の畑のセレクションで、抽出や熟成期間も少し長めで、収穫翌年の秋に瓶詰めされる。それゆえ、抜栓も瓶詰後1年以上(VT表記+3年くらい)が望ましい。赤い果実よりも、紫や黒い質感をイメージさせる味わいで、落ち着きのある味わい。(輸入元情報より) [生産者について] コート・デュ・ローヌ中部、モンテリマールの街から車で東に40分ほどのモンブリゾン・シュル・レで1979年にローラン&オージェ夫妻がワイナリーを興す。ワイナリー名のグラムノンは彼らがセラーと主だった畑を所有するエリアの名前であり当初からビオロジックを続け、畏敬を集める南仏自然派ワインの大御所の一つです。1990年代にはビオディナミに転換しつつ畑を広げ、現在は26haを所有。ドメーヌ創業時、最初のキュヴェとなったセップ・セントネール・ラ・メメは樹齢100年以上の古木のみ(ゆえ、収量わずか20hl/ha)。他にも50年以上の古木のブドウのみで醸造するキュヴェを3つ生産する。オーナーのローラン夫妻が畑を購入した際、モンブリゾン村では化学肥料興隆以前の昔ながらのビオロジック農法が続いており、現在では真摯なビオロジックと呼ばれる栽培が、周囲の農家からは当時「普通の栽培法」と呼ばれたという。現在は多くの畑を馬で耕作。醸造中は亜硫酸無添加で、キュヴェにより瓶詰め時も無添加。1999年、当主のフィリップが他界したが、その後は長年栽培・醸造を助けたミッシェル夫人がドメーヌを継続・拡張。2006年には息子のマキシムがワイン造りに参画し、マイクロ・ネゴス(SARLマキシム・フランソワ・ローラン)も開始。(輸入元情報より)
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2017年[赤] カピテル Ⅰ(アインス) / クリスティアン チダ
¥5,170
ブドウらしい香味を感じるワインです!グラスの中から感じる強いエネルギーはただものではないワインです!! ※はじめは還元臭がありますが、デキャンタに移すかグラスの中で空気を含ませていくと徐々に還元臭は消えていきます。典型的な還元臭の勉強にもなるワインだと思います。 [税抜価格] 4700円 [産地]オーストリア、ノイジードラーゼー [品種]80%カベルネ フラン、20%ブラウフレンキッシュ [タイプ]赤ワイン [容量]750ml [輸入元]ラシーヌ [コメント] ※はじめは還元臭がありますが、デキャンタに移すかグラスの中で空気を含ませていくと徐々に還元臭は消えていきます。 還元臭が消えた後にはピュアなイチゴや、ブルーベリー、ブラックチェリー、タイムのようなハーブの香りが出てきます。甘酸っぱい果実味と中~やや強めの渋味がエレガントであり、程よく細身な印象なのですが、グラスの中から感じる強いエネルギーはただものではないワインだと感じざるを得ない、ブドウらしい香味を感じるワインです! 焼鳥、豚肉のソテー、豚のパテやテリーヌ、サラミ、ビーフシチュー、ウナギの蒲焼、回鍋肉などによく合うと思います。 [ワインについて] 品種:カベルネ・フラン主体、ブラウフレンキッシュ少々 植樹:1998年 位置:標高130m、南西向き 土壌:Tenauの畑 (石灰質) ・手作業で収穫後、除梗し、解放桶で足で破砕、野生酵母で6週間マセレーション発酵。 ・圧搾後、大樽に入れて、澱引きなしで熟成。 ・ノンフィルター、亜硫酸塩無添加で瓶詰。 “KAPITEL”カピテルは昔ブドウ畑が、区画を番号で分割させられていたときの呼称。このワインのブドウが収穫されるのはKapitel Iと呼ばれる区画だった。 (輸入元情報より) [生産者について] オーナー醸造家のクリスチャン・チダは、実験的な醸造に積極的なオーストリアの醸造界の中でも異端児と呼びたくなる存在。醸造学校へ通ったこともなく、グラフィック・デザイナーだったが2007年に父親から醸造所を継ぐと、一年で全く新しい独自のスタイルに切り替えてしまった。ワイン造りは祖父と父、そしてロワールとブルゴーニュの生産者達から見よう見まねで学んだというが、様々な大きさの木樽(225~2000ℓ)を自在に使いこなしている。醸し発酵を含めた醸造方法を直感的に決めて、一度決めたらあとは極力手出しせずに樽の中のぶどうがワインになるのをただ見守る。モットーは「レッセ・フェール」。放置して、自ずから調和に至らせる自由放任主義だ。亜硫酸は添加しないか、してもごく微量。そしてノンフィルターで瓶詰めする。イルミッツのごくなだらかな土地に約8haのぶどう畑と、それ以外の農地を約14ha所有していて、羊やアヒル、ガチョウなどを飼っている。栽培はビオロジックで堆肥には近郊の国立公園に住む牛糞を使う。25に分かれた区画で栽培しているのは白はショイレーベ、ヴァイスブルグンダー、グリューナー・ヴェルトリーナー、ムスカート、赤はツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、カベルネ・フラン、シラー。ウィーンに住んでいた頃親交のあった画家アルフレート・フリドリチカ(2009年に他界)のエッチング作品『地上の楽園』Himmel auf Erdenをエティケットにした同名のワインの自由奔放さ、グリューナー・ヴェルトリーナーを醸し発酵した「ノン・トラディション」の底知れないスケールの大きさ、「ドームカピテル」のカベルネフランの端正で繊細な深み。彼の造るワインは、いずれもが独自の世界を構築している。(輸入元情報より)
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2020年[白] アルザス ゲヴュルツトラミネール マセレ アンブル オランジュ / ドメーヌトラペ
¥5,170
[税抜価格] 4700円 [産地]フランス、アルザス地方 [品種]ゲヴュルツトラミネール [タイプ]白ワイン、Sec(セック)辛口 [容量]750ml [輸入元]フィネス [コメント] 杏、黄桃、パイナップルなどのドライフルーツ、オリエンタルスパイス、オレンジシロップ、蜂蜜、ドライフラワーなど落ち着いてスパイシーな香り。ドライフルーツを思わせる果実味、スリムな酸味を中心に引き締まった味わいの深ーいところにある旨味を楽しみたい。辛口。 生ハム、蒸した海老などの甲殻類、鶏・豚のソテーやロースト、よく熟した果実とも相性が良いと思います。ドライフルーツ入りのパンや焼き菓子などにも美味しそうですね~。マンステールチーズにも。 [ワインについて] ゲヴェルツトラミネール種の葡萄を赤ワインと同じように果皮浸漬をさせながら醸造したキュヴェ。卵型のコンクリートタンクで櫂入れはせず液循環のみで時間をかけて醸造しています。「AMBRE(アンブル)」とは琥珀という意味で色調はまさに琥珀色、ピーチティーのようなフローラルで華やかな香り。少し発泡しており、残糖が19g/ℓあるので口当たりは甘いですが、フレッシュな酸味とアフターの苦味が味わいをまとめています。当主曰く、「カレー風味の料理、蛸のグリル、エポワスなどの強めのチーズなどが合う。どの地方のワインとも合わない料理と相性が良いことが多々あるので試してみて欲しい。」とのことです。(輸入元情報より) [生産者についての総合情報] 1868年から6世代にわたってジュヴレ シャンベルタンでワイン造りを続けているこのドメーヌは、代々少しずつ畑を増やしていき、現在では13haの畑を所有しています。現当主のジャン ルイ氏は物腰柔らかく穏やかな人物で、1996年からビオディナミを導入して自然を最大限に尊重したワイン造りを行っています。 畑の手入れはビオディナミで化学肥料や除草剤は一切使用していません。ジャン ルイ氏の「ビオディナミにおいて、人間の役割は葡萄が安定して育つように支えてあげることが大事で、畑仕事と選別をしっかりやれば、あとは葡萄が勝手に良いワインになるように働いてくれる。」という言葉の通り、クォーツ(水晶)の粉末を定期的に畑に撒くことで土壌の活性化を促し、植物のエネルギーを引き出して病気に負けない木を育てることを目指しています。(輸入元情報より)
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2020年[白] サンセール サン フランソワ / ドメーヌ アンドレ ヴァタン
¥5,280
※現行ヴィンテージは2020年です。ラベルデザインが異なっております。ご了承ください。 [税抜価格] 4800円 [産地]フランス、ロワール地方 [品種]ソーヴィニヨン ブラン [タイプ]白ワイン [容量] 750ml [輸入元]フィネス [コメント] グレープフルーツの熟れた果肉と皮の部分、青りんご、ディルのようなグリーンハーブ系の香しい香り。味わいは香りよりドライな果実味、石灰ミネラルの味わいがエッジのきいた酸味を引き立てています。温度が上がると少しふくよかな味わいに。 [ワインについて] ソーヴィニヨン ブラン種100%。シレックス土壌で畑の広さは1.5ha、約2/3がステンレスタンク、1/3が新樽で熟成されます。毎年約4000本しか生産されません。完熟グレープフルーツやパイナップルのアロマ、シレックス土壌のミネラル、新樽のヴァニラが樹齢約40年の葡萄からくるフルーティさに溶け込み、コクのある味わいになっています。(輸入元情報より) [生産者について] 4代に渡って葡萄栽培を続けているこのドメーヌは、現在14haの畑を所有しています。真面目で温厚な性格の現当主アンドレ ヴァタン氏は丁寧な畑の手入れを心掛け、区画によるテロワールの違いを見事なアサンブラージュによってまとめ上げた、秀逸なサンセールを造っています。 14haの畑は約40の区画に分けられ、白土と石灰土壌の畑、小石と石灰土壌の畑、シレックス(火打石)土壌の畑の3つのタイプがあります。斜面の畑には畝ごとに草を残して土壌が流れてしまうのを防ぎ、微生物の作用によって畑を活性化させるようにしています。 アルコール醗酵は温度調節のできるグラスファイバー製のタンクで行われ、熟成はステンレスタンクや新樽が使われます。週1回の割合でバトナージュが行われ、澱の旨味を引き出してワインに厚みを与えています。アサンブラージュの割合はスーティラージュの時の試飲によって決められます。(輸入元情報より)
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2016年[赤] シャサーニュ モンラッシェ ルージュ / ガニヤール ドラグランジュ
¥5,264
[税抜価格] 4,785円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] ピノ ノワール [タイプ] 赤ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [コメント] 高級ワインを思わせる香り。濃縮されたさくらんぼや木苺、ヴァニラ、木、軽いミルクキャラメルなど様々な香りが感じられます。程よい濃縮感のある果実味と渋味は中~やや強めで、焼けた木やトーストされた香味が後口に感じられます。 水炊き鍋、豆乳鍋、チキンのロースト、焼き鳥、チキンのフリカッセ(クリーム煮)、豚のソテー焦しバターソース、ハム、ソーセージなどにおすすめです。 [ワインについて] 「Les Platières(レ プラティエール)」と「Les Puits Merdreaux(レ ピュイ メルドロー)」の2つの区画の葡萄で最も古い木は1936年に植えられました。フランボワーズのような濃いベリー系のアロマ、ぎっしり詰まったような豊かな果実味とタンニンがあり、とても力強い弾けるような旨味のあるワインです。(参照:輸入元フィネス「生産者資料」より) [生産者について] ドメーヌ フォンテーヌ ガニャールの当主リシャール フォンテーヌ氏の義父である故ジャック ガニャール氏が当主として運営していましたが、惜しくも2009年7月に享年80歳で他界され、現在はリシャール氏と、ドメーヌ ブラン ガニャールの当主で同じく義理の息子にあたるジャン マルク ブラン氏の助力の下、ジャック氏の奥様がドメーヌを引き継ぎました。2009年ヴィンテージの醸造においては、特にジャン マルク氏の息子であるマルク アントネー氏が中心となって行っており、ジャック氏は醸造に携わっていないので2008年物がジャック氏の造った真のラストヴィンテージと言えるでしょう。1960年からワイン造りをしていた故ジャック氏の畑は約2haと非常に小さいですが、その多くは樹齢50年以上の古木です。また、ほとんどのキュヴェにおいてフォンテーヌ家とブラン家からメタヤージュの形で葡萄を譲り受けています。白は低温浸漬してアロマを出し、樫樽で16~18ヵ月間醸造。赤は除梗後に2~3週間かけてアルコール醗酵をさせ、樫樽で16~18ヵ月間熟成させます。ドメーヌ フォンテーヌ ガニャールのワインは瓶詰前にフィルターを掛けていますが、ガニャール ドラグランジュのワインはフィルターを掛けていないのでよりタニックな仕上がりになっています。また、樽熟期間も長く長熟なワインになりやすいのも特徴です。(参照:輸入元フィネス「生産者資料」より)
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2018年[白] アルボワ サヴァニャン ウイエ / ドメーヌ デュ ペリカン
¥5,489
SOLD OUT
[税抜価格] 4990円 [産地] フランス、ジュラ地方 [品種] サヴァニャン [タイプ] 白ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [ワインについて] 葡萄品種はサヴァニャン種100%。葡萄の木の樹齢は平均30年で醸造所がある「Montigny-les-Arsures(モンティニー レ ザルスール)」村の複数の区画の葡萄を使用しており、土壌も多様で三畳紀(トリアス紀)の虹色の泥土、ジュラ紀中期の石灰岩で覆われた灰色泥土、そしてジュラ紀前期の泥灰土など様々な土壌が見られます。サヴァニャン種の特徴的なアロマを残すために収穫の1/3をひと晩果皮浸漬をした後、350ℓと500ℓの樫樽、20~60hlの大樽などで醗酵させ、熟成は全体の半分を500ℓの樫樽(新樽2%)で、残りを大樽やステンレスタンクで行っています。"Ouillé"とは補酒を意味する"Ouiller"から来ている言葉で、ジュラ地方ではサヴァニャン種は主に被膜で酸化させて醸造されるものが多いですが、当ドメーヌではサヴァニャン種のフレッシュさとアロマを保つために2週間に1度のペースで同品種、同ヴィンテージのワインで補酒が行われています。柑橘系果実や南国の果実のアロマが素晴らしく、ハツラツとした酸味と柔らかい果実味、メリハリのある直線的な味わいが特徴です。(輸入元情報より) [生産者について] ヴォルネー村でワイン造りをしているドメーヌ マルキ ダンジェルヴィルの当主ギョーム ダンジェルヴィル氏と醸造責任者のフランソワ デュヴィヴィエ氏が、ブルゴーニュのような素晴らしいテロワールのワインを造りたいという探究心から2012年にジュラ地方アルボワの町に隣接する「Montigny-les-Arsures(モンティニー レ ザルスール)」村に設立しました。ドメーヌ名の由来はアルボワの町のエンブレムである「ペリカン」から引用したもの。15世紀末にヴォルネーの1級畑「Clos des Ducs(クロ デ デュック)」を所有していたブルゴーニュ公には一人娘がおり、彼女はアルボワの町のエンブレムを「ペリカン」に定めたローマ皇帝マクシミリアン1世の妻だったので、現「Clos des Ducs(クロ デ デュック)」所有者であるギョーム氏はヴォルネーとアルボワの繋がりを想ってドメーヌ名を「ペリカン」としました。 所有する畑は約15haで、そのうちの5.8haは2003年からビオディナミ農法を取り入れてワイン造りをしていた「Château de Chavanes(シャトー ド シャヴァヌ)」が所有していた畑で、アルボワの代表的な葡萄品種であるサヴァニャン、シャルドネ、トルソー、プルサール、ピノ ノワールが植えられています。別の5haは「Grand Curoulet(グラン キュルレ)」と呼ばれているアルボワで最初に開墾された区画で素晴らしいサヴァニャン種の葡萄が出来ます。以前は「Jean Marc Brignot(ジャン マルク ブリニョ)」が所有しており2004年から2012年までビオディナミで運営されていました。残りの4.2haは「Montigny-les-Arsures(モンティニー レ ザルスール)」村の生産者で「ジュラの教皇」と呼ばれていた「Jacques Puffeney(ジャック ピュフネイ)」から2014年末に譲り受けた畑で、こちらもアルボワの品種に合う素晴らしいテロワールがある畑です。収穫は全て手摘みですが品種によって成熟スピードに差があるので約3週間に渡って続けられます。2018年ヴィンテージからアルボワにもブルゴーニュと同じように個々のテロワールがあることを世界に広めるために単一区画での醸造も始めました。(輸入元情報より)
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NV[泡・白]クレマン ド ブルゴーニュ ブリュット / SAS ルジェ ペール&フィス
¥5,500
[税抜価格] 5,000円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] 50%シャルドネ、50%アリゴテ [タイプ] 発泡、白ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [ワインについて] シャルドネ種50%、アリゴテ種50%。フラジェ エシェゾー村に隣接するジリィ レ シトー村にある「Les Genevrays(レ ジュヌヴレイ)」という粘土泥灰質土壌の区画に広さ0.32haほどの畑があり、樹齢は約50年になります。2014年まではブルゴーニュ アリゴテとして瓶詰していましたが、2015年からクレマン ド ブルゴーニュとして醸造するようになりました。シャンパーニュ地方と同じ「méthode traditionelle」方式で約15ヵ月間瓶内熟成をさせています。(輸入元情報より) [生産者について] あのアンリ ジャイエ氏を叔父に持つエマニュエル ルジェ氏は、偉大なる叔父からワイン造りを学びました。叔父の教えを尊重し、最高品質のものを造るという姿勢のエマニュエル氏のワインは、その外見とは裏腹に非常に繊細で芸術とも言える出来上がりになっています。また、同じく叔父のジョルジュ ジャイエ氏の畑を分益小作してのワイン造りも行っています。2人のワインの違いはテロワールよりも樽の使い方にあり、畑の位置や耕作、醸造などはほぼ同じですが、ジョルジュ氏のワインは熟成に使われる樽の新樽比率がエマニュエル氏のワインよりも低いという特徴があります。また、2005年からエマニュエル氏の長男であるニコラ氏が自分のラベルでワイン造りを始め、2009年から次男のギョーム氏もワイン造りを補佐しています。 葡萄栽培に関してもアンリ ジャイエ氏の哲学を受け継ぎ、葡萄は出来るだけ自然な方法で育てること、葡萄の収穫は早すぎても遅すぎてもいけないので、その年にとって適切な収穫時期を見極めること、収穫量を厳しく抑制することを心掛けています。畑仕事を重視するルジェ氏の手は荒れてゴツゴツとしていて固く、まさに農民の手です。収穫は全て手摘みで、「ピノ ノワールのワインに葡萄の梗を入れるなど考えられない」と言うエマニュエル氏は除梗を100%行っています。赤ワインはピノ ノワールのアロマと色調を引き出すため低温浸漬を行ってからコンクリートタンクで15~20日間かけてアルコール醗酵を行い、20ヵ月間樽熟させてからフィルターやコラージュはせずに瓶詰されます。白ワインは圧搾後にステンレスタンクでアルコール醗酵を行い、ステンレスタンクもしくは樫樽で10~12ヵ月間熟成させます。瓶詰前に軽く清澄しますがフィルターは行わないので、ヴィンテージによっては少し濁りが残ることがあります。(輸入元情報より)
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2018年[赤] ヴァルポリチェッラ クラッシコ スペリオーレ リパッソ サウスト / モンテ ダッローラ
¥5,500
[税抜価格] 5000円 [産地]イタリア、ヴェネト [品種]コルヴィーナ、コルヴィノーネ、ロンディネッラ、モリナーラ、オゼレータ [タイプ]赤ワイン [容量]750ml [輸入元]ラシーヌ [コメント] ブルーベリー、ブラックチェリーのジャムを思わせる濃縮された香りと、落ち着いたドライフルーツやオリエンタルスパイスの香り。サラサラと流れるような舌触り。落ち着いた果実味と滋味、熟成によりすべての味わいが一体となったとても良いバランス!細身の美しさ!!ミディアムライト~ミディアムボディ。美味しい! 当店で熟成しました!今飲み頃の味わいになっています!! 肉料理全般、特に牛肉は赤身、鶏・豚肉料理におすすめです。クリームシチュー、鶏のフリカッセ(クリーム煮)、ハンバーグ、ミートソースパスタ、中華料理、エスニック料理などに。 [ワインについて] 品種:コルヴィーナ、コルヴィノーネ、ロンディネッラ、モリナーラ、オゼレータ 位置:標高150~200m 土壌:凝灰岩交じりの土壌 "ヴァルポリチェッラ・クラッシコにリチョート用陰干しブドウを絞った後の果皮を、再スキンコンタクト(リパッソ)させる。木製樽で3ヶ月間熟成、瓶詰め後さらに10ヶ月間熟成。(輸入元情報より) [生産者について] ヴェントリーニ夫妻が“野生的環境”に惚れ込み、1995年に畑を購入しスタートしたワイナリー。アレッサンドラはビオディナミにも造詣が深い「考える人」で、夫のカルロは妥協のない実践家である。ブドウ畑はヴァルポリチェッラの歴史的ゾーンにありながら約20年も耕作放棄され、ほぼ藪に近い状態だった。標高250m前後に広がる5haの畑の大半は1950年植樹の古木がまだ多く残る。また「さくらんぼ畑と入り組むように広がるブドウ畑が、アマローネにさくらんぼの香りをもたらす」と、当主カルロ・ヴェントリーニ。畑の土も長年の手入れの行き届いた栽培で、歩くとしなやか。セラーでは2016年以降、発酵槽を少しずつ、ステンレスタンクからセメントタンクへと移行したことで、アタックの柔らかさが向上し、ふくよかさもより前面に出てきた。アマローネとリパッソ用の発酵槽は木製で、熟成も大樽でリパッソは1年以上。アマローネでは4年以上熟成させ、更に1年の瓶熟成後にリリースしている。素晴らしいコンビを組むヴェントリーニ夫妻には、輝かしいヴァルポリチェッラの未来が懸かっている。(輸入元情報より)
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2015年[赤] ヴィーノ ノービレ ディ モンテプルチアーノ リゼルヴァ / イル マッキオーネ
¥5,500
ようやく美味しくなってきました!! [税抜価格] 5000円 [産地]イタリア、トスカーナ州 [品種]プルニョーロ ジェンティーレ(サンジョヴェーゼ) [タイプ]赤ワイン [容量]750ml [輸入元]ラシーヌ [コメント] 濃縮カシス、ブラックチェリー&ベリー、木、スパイスの香り。40ヶ月の樽熟成による、こなれた果実味、渋味はやや強め~強めで乾くような舌触り、引き締まって飲みごたえがあります! 肉料理全般。特に牛肉におすすめです。他、クリームソース系料理、洋風カツレツ、中華料理、チーズ、チョコレートなどに。 [ワインについて] 品種:プルニョーロ・ジェンティーレ100% 植樹:1963年、1999年 位置:西、東向き 土壌:貝などの化石が見つかる、石灰質土壌。粘土と砂が入り混じる。 セメントタンクで25~40日間マセレーション225lの木樽で40ヵ月間熟成。(輸入元情報より) [生産者について] このワイナリーがローマのある弁護士によって設立されたのは1970年代のことです。続く90年代にスイスのある歯医者の手に渡り、現在のアブラム家の所有となったのは2005年から2006 年にかけての事でした。私たちの家族はトレンティーノ=アルト・アディジェの出身で、母方の家族は農家を営み父方は林業に従事してきました。その母方の農家はラヴィースと呼ばれるトレンティーノの村で、ブドウなどの果物、野菜を栽培していました。 母方の祖父は1913年に生まれましたが、翌年に彼の母は病死し、彼の父親はすぐに再婚をしました。第二次大戦中、祖父は捕虜として当時のイギリス領のマルタ島に収監されていました。戦争が終わり、ラヴィースに戻ると彼はワイナリーを開き地元のブドウのみを使用してワイン造りを始めます。ところが戻ってはみたものの多くの子供たちを養わなければならず、そしてそれだけの経済的な余裕はありませんでした。そこで農業とワイナリーの仕事に加え工場の労働者として働き始めます。当時の給料は最低限のものでしたが安定はしていました。そして工場で働く傍ら、父親から引き継いだ家族代々の、ブドウ栽培が運命づけられた小さな土地を生涯耕し続けました。そしてついには畑に囲まれた小さな地下セラー付の美しい家を建て、亡くなるまで情熱をもって赤、白のワイン醸造をし続けていました。 現在、彼のその小さな地下セラー付の家は私たちの6人いる叔父の1人が受け継いでいます。畑は彼の遺言通り、彼の死と同時に売り払われました。そして私たちはその時の相続の一部と身体に流れる伝統ある農家の血とともに、耕作者、醸造家としての原点へ返るべく、この想いを表現する場所を探し始めました。多くのイタリアの田舎を旅した結果モンテプルチアーノの地に私たちのプロジェクトにふさわしいポデーレ・イル・マッキオーネを見つけることが出来ました。父方の祖父はアルト・アディジェに住む大工の家系に1921年に生まれました。第二次大戦中はフランス統治、後にイギリス統治下に置かれたアフリカで過ごしました。大戦終了後はラヴィースの大理石の製材工場をある企業家に任されます。彼は素晴らしい教養人でありましたが、残念なことに私達の父親が25歳のころに亡くなりました。私たちの父にとって辛い時期ではありましたが、母親の経済的な助けもあり、物理学を修めることができました。1970年代 80年代、物理学の学士号を取得するということは多くの選択肢があることを意味します。父は卒業後すぐに数学の教師として働き、それと同時にエンジニアとして技術指導や助言を与える仕事も始めました。まもなく、彼のエンジニアとしての仕事が忙しくなり教師を辞め、建築、インフラ整備、バイオマス、公園の整備などより興味のあるプロジェクトへと、力を入れます。一方で私たちの母は事務員として働く傍ら夜間学校へ通い、教師になりました。私たちの両親は今日ソプラモンテと呼ばれるトレンティーノの小さな村に住んでいます。トレントの街近くの山の上にあり、私たちが生まれ育ったラヴィースにも近いです。父はもうじきプロジェクトから引退し、母親はもう数年前から仕事を辞め療養しています。私達は幼いころから両親の考えで、トレンティーノの人智学者のホメオパシーによる治療のみ受けてきました。現在でも二人はこのシュタイナーの哲学を信じ、ブドウ栽培に置いてもその考えを適用し、彼が家族を癒すため、そして静かに時をすごすためのビオディナミ栽培の農場でとれた美しい植物達の力を借りて行なっています。(輸入元情報より)
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2019年[白] ぺルナン ヴェルジュレス / フランソワーズ ジャニアール
¥5,500
※現行ヴィンテージは2019年です。 [税抜価格] 5000円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] シャルドネ [タイプ] 白ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [コメント] りんご、洋梨、ミネラリティ、木、ヴァニラの香り。引き締まった味わいの中にトロミと樽熟成によるコク深みが魅力的な白ワインです。 豆乳鍋、味噌や醤油系鍋、魚介類、鶏、豚肉料理と好相性です。ムニエル、ロースト、ソテー、蒸し鶏、焼き鳥、チキンのフリカッセ(クリーム煮)、豚のソテー焦しバターソース、ハム、ソーセージなどにおすすめです。 [ワインについて] シャルドネ種100%。所有畑は南東向きの急斜面で日当たりがとても良い「Les Pins(レ パン)」という区画と同じく南東向きの斜面ですが標高がやや低い「Es Lerret et Vignes Blanches(エ レレ エ ヴィーニュ ブランシュ)」の2区画にあります。葡萄の木は樹齢65年にもなる古木でとても凝縮した葡萄が出来ます。青りんごやミントのアロマ、繊細ながらしっかりとした甘旨味ときれいな酸味、ミネラルがあり、余韻も長く楽しめます。アペリティフとしても楽しむことができますし、ホタテのポワレ(フライパンでの蒸し焼き)、魚のグリル、白身の肉、鶏肉のクリームソースなどと良く合います。(輸入元情報より) [生産者について] コルトンの丘の麓、ペルナン ヴェルジュレス村にあるこのドメーヌは2002年からフランソワーズ アルペランジュ女史がドメーヌ運営を引き継いで現在で4代目になります。アロース コルトンとペルナン ヴェルジュレスに僅か2.5haの畑を所有するとても小さな家族経営の造り手で、植物学に基づいて畑の耕作や手入れをしっかり行い、除草剤も使わずにとてもナチュラルな葡萄を作っています。地元ペルナン ヴェルジュレスのミシュラン1つ星レストランの「ル シャルルマーニュ」、リヨンの東の町アヌシーにある2つ星レストランの「ル クロ デ サンス」でこのドメーヌのワインが使われています。 葡萄の木の樹齢は35~65年で古木が多く、摘房で収量を制限し、頻繁に耕作を行なって悪影響のある雑草を取り除いています。いかなる除草剤も使用しておらず、病害に対する薬剤の使用は必要最小限に抑えています。除葉は朝日の当たる東側だけ行い、西日が長時間照り続ける西側の葉は残して葡萄が焼けるのを防いでいます。また畑の中の空気循環を良い状態に保って腐敗が起こらないようにしています。葡萄の収穫はすべて手摘みで、除梗は約80%行います。白はステンレスタンクで醗酵前浸漬を行い、自然酵母でアルコール醗酵を20℃で7~8日間行います。赤はコンクリートタンクで5~6日間低温浸漬後、最大30℃でアルコール醗酵を8日間ほど行います。熟成は樫樽で白は9~10ヵ月、赤は約12ヵ月間行い、新樽は白赤共に10~15%の割合で使われます。(輸入元情報より)
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2018年[白] ブルゴーニュ シャルドネ / ドメーヌ マルキ ダンジェルヴィル
¥5,676
[税抜価格] 5160円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] シャルドネ [タイプ] 白ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [コメント] りんご、洋ナシ、りんごの蜜、サラッとした蜂蜜、ミルクキャラメルの香り。味わいの最初は、引き締まったミネラル感のある印象ですが、時間の経過と共に、ミネラル感はそのままで、存在感のある酸味と少しの肉厚感が上品で、さりげない丸みとコクが表現され、品格のある味わいです!辛口。 熟した洋ナシと好相性でした。軽く焼くとより美味しいのではないかと思いました。 ハム、ソーセージ、パテやテリーヌ、白身魚のムニエル、グラタン、バターサンドなどに。 [ワインについて] シャルドネ種100%。畑はブルゴーニュ ピノノワールと同じ「Les Petits Près(レ プティ プレ)」の区画で広さは約0.3haになります。葡萄の樹齢は約30年、アルコール醗酵から樫樽で行っていて新樽は使用していません。果実味豊かで酸とミネラルもバランスよく、飲みやすく仕上げられています。(輸入元情報より) [生産者について] 約200年に渡り、ヴォルネーでワイン造りを続けている当ドメーヌ。1906年からINAO(フランス原産地呼称統制協会)の創立メンバーの1人であるマルキ ダンジェルヴィル氏がドメーヌの仕事を引き継ぎ、フィロキセラの被害にあった葡萄畑の再建に尽力しました。1952年には息子のジャック ダンジェルヴィル氏(現当主ギョーム ダンジェルヴィル氏の父親)がドメーヌを継ぎ、父同様に品質を重視したワイン造りを続け、また様々なワイン関連機関の設立に貢献しました。ジャック氏の他界後、2003年から息子のギョーム氏がドメーヌを引き継ぎ、ジャック氏と15年間共に仕事をしてきた農業技師であるルノー ド ヴィレット氏の助力を借りながらワイン造りを行っていましたが、ヴィレット氏が定年退職したため、プレモー プリセイ村にある「Maison Ambroise(メゾン アンブロワーズ)」で醸造を担当していたフランソワ デュヴィヴィエ氏が2005年から当ドメーヌに加入して現在では畑と醸造管理を任されています。 ドメーヌの「偉大なワインは葡萄の収量を制限した収穫から生まれる」という理念に基づき、1株につき6房に抑えて凝縮した質の高い葡萄を作っています。現在は約15haの畑を所有し、丁寧に耕作されている排水の良い石灰質泥灰土壌にたくさんの古木が地中深くにまで根を下ろして、様々な要素を葡萄に与えています。2006年ヴィンテージから毎年25%の割合でビオディナミに移行しており、2009年ヴィンテージからすべてビオディナミによる造りになりました。ビオディナミを導入したきっかけは自然へのリスペクトと土壌を元へ戻すためです。以前は化学肥料を使っていた影響から地中の生物が居なくなり土壌が固くなってしまっていたので、地中の生物を活性化させて土が柔らかくなって呼吸をするようになり、より素晴らしい葡萄ができて良いワインを造ることができると考えたからです。 収穫は全て手摘みで除梗も100%行われます。醗酵前に低温で果皮浸漬を行い、温度管理がしやすく外気との遮断が容易という理由からアルコール醗酵は木製の開放桶で約14日間行います。果皮や種からタンニンを抽出しすぎないように櫂入れは行わず液循環のみ実施。熟成は228ℓの樫樽で15~18ヵ月間行われ、年にもよりますが新樽比率は約15~20%になります。また、白において2006年から醸造方法をかなり変えていて、昔はステンレスタンクでアルコール醗酵を行ってから樽に移していましたが、今はアルコール醗酵から樽を使用をしてそのまま熟成させています。瓶詰前に軽くコラージュとフィルターを行います。(輸入元情報より)
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2020年[白] リースリング ル コターブ / ジョスメイヤー
¥5,720
[税抜価格] 5200円 [産地] フランス、アルザス地方 [品種] リースリング [タイプ] 白ワイン [容量] 750ml [輸入元] 金井事務所 [コメント] 繊細で凝縮されたグレープフルーツ、オレンジ、白い花、ほんのり蜂蜜の香り。凝縮された柑橘果実の香味、一筋通った酸味とミネラリティが後口までスーッと続き、余韻に広がりが出ます! 開栓してから1か月経っても美味しい!!さらに深みを感じる味わいになっています。 魚介類、なかでも特に甲殻類の甘みのような味わいと好相性です。他にはチキン、豚肉のシンプルな味付けの料理。ハム、ソーセージ、フォアグラや豚のパテやテリーヌ、エスニック料理、和食などにおすすめです。 [ワインについて] Le Kottabe という名前は、1986年、Jean MEYER により名付けられました。紀元前5世紀にギリシャで実践されていたゲーム「O Kottabos」に由来します。 醸造と熟成: 収穫は100%手作業で行われます。伝統的手法。瓶詰めまでの数か月、細かい澱の上で数日間熟成させます。春の終わり頃、瓶詰めする前に、ワインは濾過され、必要に応じて硫黄を使用します。
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2020年[白] ブルゴーニュ ブラン シャルドネ/ ブリューノ デゾネィ ビセイ
¥5,742
[税抜価格] 5,220円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] シャルドネ [タイプ] 白ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [コメント] りんご、青さのあるパイナップル、キャンディ、サラッとしたハチミツの香り。時間の経過とともに硬いパイナップルの果実味に優しい酸味、さりげない凝縮感とマイルドな舌触りがスマート。 白身魚の蒸し焼き白ワインとバターのソースで合わせました。 魚介類、鶏・豚肉におすすめです。刺身、寿司、ムニエル、鍋料理、ハム・ソーセージ、パテ、テリーヌ、クリームソース系料理、チーズなどに。 [ワインについて] シャルドネ種100%。ヴォーヌ ロマネ村に位置する「Les Combes(レ コンブ)」という約0.1haの粘土石灰質土壌の区画で葡萄は1982年に植えられました。醸造はステンレスタンクのみで行い、レモンコンフィのような香り、甘い果実味とミネラル塩味、酸味のバランスが素晴らしく、2020年はさらにリッチでたっぷりとした味わいに仕上がっています。(輸入元情報より) [生産者について] 現当主であるブリューノ デゾネイ氏は、1975年に彼の妻の祖母が所有していたフラジェ エシェゾーの2haの畑で分益小作による開墾から始めました。1994年の義祖父母の引退時に引き継いだ畑と個人で購入した畑を合わせて5つの村に約6haを所有し、実直で真面目な性格のブリューノ氏は伝統的な手法でクラシックなワインを造っています。 畑の土壌は主に粘土石灰質で、仕立ては片翼式ギュイヨ方式で1株につき、葡萄の房を7~8房に制限しています。樹齢の古い木がとても多く、凝縮した葡萄が収穫されます。また、ブリューノ氏は植物保護の地方局と連携しながら、畑の手入れをリュット レゾネ(減農薬農法)で行っています。 手摘み収穫後に100%除梗し、アルコール醗酵は合成樹脂タンクで自然酵母によって15~21日間行われます。醗酵温度は最高30℃で温度コントロールにドライアイスを使用、櫂入れと液循環は1日2回行ない、終盤は1日1回に減らしてタンニンや色素の抽出量をコントロールします。その後、空圧式圧搾機で圧搾して樫樽で18ヵ月熟成、新樽率は30~50%で残りは1~20年樽になります。フィルター、コラージュは行わずにロウソクを使ってスーチラージュをしています。(輸入元情報より)
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2019年[白] サン ヴェラン ヴィエイユ ヴィーニュ レ ポマール / ロベール ドゥノジャン
¥5,830
※ラベルに黒ずみがある場合があります。ご了承ください。 [税抜価格] 5300円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] シャルドネ [タイプ] 白ワイン [容量] 750ml [輸入元] ラシーヌ [コメント] りんご、熟れた洋梨、ミネラル、ミルク、ヴァニラ、キャラメリゼ、ミネラルを思わせる香り。引き締まりと丸みのある味わい。バランスが素晴らしい!美味しい!! 豆乳鍋、味噌や醤油系鍋、魚介類、鶏、豚肉料理と好相性です。ムニエル、ロースト、ソテー、蒸し鶏、焼き鳥、チキンのフリカッセ(クリーム煮)、豚のソテー焦しバターソース、ハム、ソーセージなどにおすすめです。 [ワインについて] 品種:シャルドネ100% 植樹:1980年 位置:標高200m、北向き 土壌:粘土質石灰質、マルヌ 木製樽で発酵、木製樽で20ヶ月間熟成以上。 (輸入元情報より) [生産者について] 故マルセル・ラピエールなど、ボジョレーの造り手らと強い結びつきを持つ、フュイッセ村の生産者。ドメーヌは1900年に、現当主ジャン=ジャック・ロベールの曾祖父が創業。現在も、 プイィ・フュイッセの主要区画の樹齢はゆうに80年以上。100年を越える古木も多数栽培し。2010年代からはニコラとアントワンヌ、2人の息子たちもワイン造りに加わった。シャルドネは全て木樽発酵で、キュヴェによりアルコール発酵に4~12ヵ月にわたる時間をかける。熟成も木樽で19~22ヶ月、2015年のような特別な年は60ヶ月を超すシュール・リー樽熟成を断行する気概も持ち、それについてくるブドウのポテンシャル、醸造技術には脱帽。白はいずれもマコネ地区およびプイィ・フュイッセの通念には収りきれず、コート・ドールの特別なクラスに属すかのような高貴な酸や、奥行きと深みを現す。また2012年以来、ボジョレ・ヴィラージュで故ジュール・ショヴェが所有した畑の一部を借り、ガメイの赤も生産開始。マコン・フュイッセ北部のヴィレ・クレッセのシャルドネや、ビュルジーのガメイの畑も購入しているが、いずれも古木の畑を選んでいる。(輸入元情報より)
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2016年 [赤] キアンティ クラッシコ リゼルヴァ レ バランコーレ / サン ジュースト ア レンテンナーノ
¥5,940
[税抜価格] 5400円 産地]イタリア、トスカーナ州 [品種]97%サンジョヴェーゼ主体、3%カナイオーロ [タイプ]赤ワイン [容量]750ml [輸入元]ラシーヌ [コメント] うぉー!深紅の色。このカシスリキュールとアルコール香が一体となり、樽熟成由来の香りが加わって素晴らしいですね~。超辛口!果実味は強くなく、やや控えめ。エネルギッシュな渋味(強め)が口中を乾かします。でも強すぎない。ようやく飲み頃の時期に入ってきたようです。引き締まって乾いた味わい(超ドライ)はお料理を引き立てること間違いなし!! [ワインについて] 品種:サンジョヴェーゼ主体、カナイオーロ 位置:標高270m 土壌:粘度石灰質 セメントタンクかステンレスタンクで20日間マセレーション。大樽、トノー、バリックで18カ月熟成。成熟のポテンシャルのあるブドウを、熟成には一部、フレンチオークを使用。フィルターをせずにビン詰めされ、ビン詰後は半年間経ってからリリース。サン・ジュースト・ア・レンテンナーノの土地のポテンシャルを存分に表現している。(輸入元情報より) [生産者についての総合情報] サン・ジュースト・ア・レンテンナーノの名はエトルリア人に起源を持ち、ワイン生産地域キャンティ・クラシコの最南部でアルビア川の上流域を見渡す位置にある。農園は中世のシトー派の女子修道院として誕生し、当時はサン・ジュースト女子修道院 San Giustoalle Monache と呼ばれていた。1204 年にフィレンツェは条約を締結した後に、シエナとの境界としてこの修道院を城塞に改築した。当時の城塞は今ではわずかしか残っていないが、銃眼を備えた胸壁や分厚い城壁と地下壕は、今日われわれのワインの熟成庫に利用されている。中世の農園サン・ジュースト・ア・レンテンナーノは 1914 年に婚姻を通じてマルティーニ・ディ・チガーラ家の所有となった。1957 年にエンリコ・マルティーニ・ディ・チガーラが相続し、1992 年に彼の 9 人の子供たちの手に渡った。現在はアナ、ルチア、エリザベッタ、フランチェスコ、アレッサンドロとルーカが共同で農園の経営にあたっている。 農園は全体で 160ha の広さがあり、標高は平均して海抜 270m。31ha はブドウ畑、11ha はオリーブ畑で 40ha は森、78ha は農地や牧草地となっている。この土地は様々な土壌から成り、砂、粘土、石灰、アルーカリ塩類、火山灰、陶土、カルシウムといった多様なミネラル成分を豊富に含んでいる。微小気候は顕著な昼夜の気温差と、収穫期に多い熱波に特徴づけられている。ブドウ畑はすべて他に類を見ないほど日当たりのよい場所にある。7 月と 8 月に自然に実ったブドウの房を 30~50%を間引く、いわゆる「グリーンハーヴェスト」を行うが、これがブドウをパーフェクトな完熟へとむかわせている。われわれの農作業の大半が手作業であり、認証を取得した有機農法のみで栽培している。 サン・ジュースト・ア・レンテンナーノはマルティーニ・ディ・チガーラ家が所有しており、エリザベッタ、フランチェスコ、そしてルーカが経営している。1999年に醸造家のアッティリオ・パグリをコンサルタントに迎え、2007年に農学者のルッジェロ・マッツィリを起用。ロジ ータ・アニチーニがセラーを、イシドロ・ツェリアル、イフティマン・コヴァナイとミルコ・マリオッティーニがブドウ畑とオリーブ畑を委ねられている。(HP翻訳) (輸入元情報より)
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2015年[白] ゲヴュルツトラミネール グランクリュ ゾンネングランツ / ドメーヌトラペ
¥5,940
[税抜価格] 5400円 [産地]フランス、アルザス地方 [品種]ゲヴュルツトラミネール [タイプ]白ワイン [容量]750ml [輸入元]フィネス [ワインについて] ゲヴェルツトラミネール種100%。ストラスブルグの南にあるコルマールの町の近くにゾンネングランツの区画があります。この区画の標高は約250メートルで粘土石灰質土壌が主です。品種特有のミネラルが素晴らしく、肉厚かつオイリーで甘みの強いワインですが、酸味もしっかりあるので飲み飽きしません。「SONNENGLANZ(ゾンネングランツ)」とは太陽の輝きという意味です。(輸入元情報より) [生産者について] ジャン ルイ トラペ氏の妻であるアンドレ トラペ女史がアルザスのワイン生産者の娘だった為、2002年からアルザスでのワイン生産も引き継いでおり、現在約10haの畑を所有しています。ブルゴーニュと同じく、こちらもビオディナミを採用しており、手摘みで収穫、選別して空圧式圧搾機でプレスした後、果汁を冷やして不純物を沈殿させて取り除き、タンクに移してアルコール醗酵を行います。その後、アルザス地方独特の楕円形の樽もしくは卵型のコンクリートタンクで10~12ヵ月熟成させます。(輸入元情報より)
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2013年[赤] コート デュ ルーション ヴィラージュ ヴィエイユ ヴィーニュ / ドメーヌ ゴビー
¥6,050
こなれた味わい!熟成により上品にまとまっています!!飲み頃ですっ!!! [税抜価格] 5500円 [産地] フランス、ルーション地方 [品種] カリニャン35%、シラー30%、グルナッシュ25%、ムールヴェドル10% [タイプ] 赤ワイン [容量] 750 ml [輸入元]ラシーヌ [コメント] キメ細やかなカシスやブラックチェリーの香味。渋味はこなれており出過ぎない美しい味わい。飲み頃です!! [ワインについて] 品種:カリニャン35%、シラー30%、グルナッシュ 25%、ムールヴェードル10% 植樹:1900年~1980年 位置:標高:150~300m 土壌:片岩、石灰質 10日間マセレーション。20日間アルコール発酵。セメントタンク、フードル、バリック樽(500L )で16ヶ月間熟成。(輸入元情報より) [生産者についての総合情報] ドメーヌ・ゴビーはPerpignan(ペルピナン)の北西20kmに位置し、敷地は約 85 ヘクタールに及びます。内45ヘクタールはブドウ畑(最高樹齢120年)で、残り40ヘクタールは草原、オークの森、驚くべく、独特で複雑なアロマが混在する潅木地帯が広がっています。ここの自然環境はまだかなり守られており、野生的、不毛、急傾斜で起伏に富んでいます(標高 300 メートルまでに及ぶ)。この地形は素晴らしいテロワールを生み、根は垂直に地層の深いところまで入り込んでいます。土壌は石灰、泥灰土と片岩質です。私たちの仕事は環境を配慮し、同盟を結んだかのように自然を手にし、化学合成製品を使わず、自家製の(20種以上の)植物をベースとした調合剤、エッセンシャルオイルや堆肥など、その他のナチュラル製品を使用する様々な栽培方法を参考にしています。畑における仕事はテロワールの真髄を引き出し、ワインに優雅さと新鮮さを追求します。目的は自然のバランスを保つことと、私たちが常に自由に選択できることにあります。私たちは農民であり続けます。 ドメーヌ・ゴビーのテロワールをいくつかの言葉で説明すると、それは少し聖書の要約のようです。手短に言えば、ドメーヌのテロワールは標高150~300メートルで、東の海およそ20km を見下ろし、著しい海の影響を受けています。 栽培:ビオロジック 栽培品種:グルナッシュ、カリニャン、シラー、ムールヴェードル、ブルナッシュ・ブラン、グルナッシュ・グリ、カリニャ ン・ブラン、マカブー、ミュスカ、シャルドネ、マルヴァジーア、ヴェルメンティーノ 自社畑面積 45ha 土壌:片岩、石灰質、泥灰土、石灰質粘土 醸造:ステンレスタンク、コンクリートタンク、フードル、ドゥミ・ミュイ熟成。(キュヴェにより使い分ける) 年間平均生産量:70000 本 (輸入元情報より)
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2015年[赤]サクリサッシ ロッソ / ル ドゥエ テッレ
¥6,050
[税抜価格] 5500円 [産地]イタリア、フリウリ ヴェネツィア ジュリア州、DOCフリウリ コッリ オリエンターリ [品種]50%レフォスコ、50%スキオペッティーノ [タイプ]赤ワイン [容量]750ml [輸入元]ラシーヌ [コメント] ダークチェリー、カシス、インク、塩味を思わせる香り。果実味はドライで引き締まり乾くような舌触りの渋味(やや強め~強め)はイタリア料理を食べたいと思わせる。素朴で質の良さを感じます! 肉料理全般。生ハム、ソーセージ、シチュー、ローストビーフ、クリームソース系料理、チーズ、チョコレートなどにおすすめです。 [ワインについて] 品種:スキオペッティーノ50%, レフォス コ50% 植樹:1990年 位置:標高130-150m、南西向き 土壌:泥灰土 セメントタンクで15日間マセレーション。フレンチオーク樽で20ヶ月熟成。 Sacirisassiは「聖なる石」の意味。ワイナリーの場所にかつて古い教会があったことにちなむ。フリウリを代表する2つの赤品種で、土地、その年の気候を表現する。(輸入元情報より) [生産者について] オーナー/ワインメーカー/アグロノミストはフラヴィオ・バジリカータ。妻のシルヴァーナ・フォルテ Silvana Forte と二人で運営する家族経営のワイナリー。雇われコンサルタントはなし。ワイナリーの名前は、畑の「二種類の土壌」に由来しています。レ・ドゥエ・テッレはスロヴェニア国境近くのコッリ・オリエンターリ・デル・フリウリにあるプレポット村に位置し、わずか4.5ha の小さなブドウ園を所有しています。畑は2ヶ所あり、それぞれ土壌が違い、名前の『ドゥエ・テッレ』と『2つの土壌』の意味からきていて、泥灰土と粘土質です。このワイナリーでは、オーナーのフラヴィオ・バジリカータとシルヴァーナ・フォルテが 1984 年からワインを作っています。フリウリの最高傑作の赤ワインと呼ばれるサクリサッシ・ロッソや豊かで濃厚な味わいでかつ繊細さも兼ね備えるサクリサッシ・ビアンコという素晴らしいワインのほか、単一品種のメルロとピノ・ネロを作っています。 * サクリサッシ=聖なる石の意。畑を開墾する際に教会の遺跡がでてきたことに由来する。 (輸入元情報より)
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2020年[赤] モルゴン ヴィエイユ ヴィーニュ / ギィ ブルトン
¥6,149
[税抜価格] 5590円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方、ボジョレ地区 [品種] ガメイ [タイプ] 赤ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [コメント] 熟したさくらんぼ、熟して落ち着いた印象のイチゴ&ブルーベリー、スミレの花、焼いた砂糖、胡椒、ほんのり木の香り。優しい果実味と穏やかで(中~)少なめの渋味が上品で可愛らしい味わいです!美味しい!! ハム、ソーセージ、チキンのグリル、照り焼きチキン、鶏のポン酢煮、から揚げ、シチュー、味噌・醤油・豆乳鍋、クリームソースパスタ、グラタンなどにおすすめです。 [ワインについて] 畑は醸造所があるヴィリエ モルゴン村の西に位置する「Les Charmes(レ シャルム)」という場所にあり、約3haを所有しています。当ドメーヌでの古木の定義は75年以上の木しか認めておらず、この畑に植えられているガメ種は樹齢100年を超す株も多くあります。古木の葡萄は成る房数も自然と少なくなり房や粒も小さいのでとても凝縮し、その葡萄から造られるワインは果実味豊かできれいな酸味があり、ガメ種の葡萄で造ったワインとは思えないほど繊細でチャーミングな味わいでモルゴンのイメージを覆すほどのポテンシャルを持っています。また、熟成してくるとピノ ノワールのワインと間違えるくらいエレガントになってくるため、ガメ種のワインが苦手な人でもこのワインなら飲めるという人も多く居ます。亜硫酸をほとんど添加していない為、流通、管理をより丁寧に行なう必要があり、ギイ ブルトン氏曰く、高くても16~17℃の温度で流通や保管をする必要があるとのことです。(輸入元情報より) [生産者について] マルセル ラピエール氏の下でワイン造りの手伝いをしていたギイ ブルトン氏は1987年から自分でワイン造りを始めました。ブルトン家はギイ氏の祖父の代からワインを造っていましたが、両親は別の仕事をしていたため、その間は他の方にワイン造りを依頼していました。しかしその方が事故で他界した為、マルセル氏の薦めもあって、現当主のギイ氏がワイン造りを継ぐことになりました。現在はモルゴンを中心に約7haの畑を所有しています。 畑の土壌は主に粘土石灰質で区画によっては樹齢90年を超えるものもあります。除草剤は一切使用せず、土壌の違いや樹齢の違いごとにキュヴェを分けて醸造します。アルコール醗酵はアロマを引き出す為に約30日間かけてゆっくりと行われます。熟成用の旧樽はDRC社から譲ってもらった2、3年樽を使っています。亜硫酸は瓶詰の段階で微量使うのみで、コラージュ、フィルター共に行いません。(輸入元情報より)