[税抜価格] 3,300円
[産地] イタリア、カンパーニア州
[品種] アリアニコ
[タイプ] 赤ワイン
[栓]コルク
[容量] 750ml
[輸入元] ラシーヌ
[コメント]
熟した紫プラム、ブラックベリー、焼いた砂糖、カシスリキュールの芳醇な香り。果実味に溶け込むようなキメ細やかな渋味中くらい(~やや強め)がとても綺麗なバランスです!美味しい!!ミディアム(~ミディアムフル)ボディ。
※冷やすとボルドーワインのような香りがします。(個人的な感想です)
肉料理全般と好相性です。ローストビーフ、ハム・ソーセージ、クリームソースの料理、チーズ入りピッツァ、魚介や鶏・豚肉入りトマトソースパスタなどにおすすめです。
[ワインについて]
品種:アリアニコ100%
植樹:2000年
位置:標高500-600 m、南東
土壌:粘土石灰質
ステンレスタンクで醗酵。バリックと大樽で24ヶ月熟成。
(輸入元情報より)
[生産者について]
モレッティエーリ家は、海抜 550mの高地にある 7ha の畑を、モンテマラーノに持っている。ここでブドウが完熟するのは 11 月に入ってからとされ、このためワインに、力強い威厳と濃密な味わいが生まれでる。当ワイナリーが初めてワインを瓶詰めしたのは、1988 年のヴィンテッジであるが、創生途上にあったため、利益をすべて畑の植え替えに投じた。同じ理由から、1989、1990、1991 年には、以後のヴィンテッジに備えて樽を購入するため、全量ブドウのまま売り払ってしまった。かくして、次に瓶詰めしたヴィンテッジは、1992 年になったのである。
素晴らしく度量の大きい人物、サルヴァトーレ・モレッティエーリは、比類ないタウラージを造ってきた。その偉容のほどは、ピエモンテやトスカーナでもっとも偉大なワインにもひけを取らない。タウラージは、南イタリアが産する、唯一のまことに偉大な赤いワインである。その原料となるアリアニコ種のブドウは、もとはと言えばこの地方に植民市を建設した、古代ギリシア人が植えたものだった(アリアニコとは、ギリシアを意味する「エレニコ」という言葉が、イタリア語風に変化したもの)。アリアニコは、南部の気候に非常に適しているが、とりわけタウラージエリアの微気候とは、相性がよい。高酸で、ポリフェノールとエキス分に富み、赤紫色を帯びた赤の色合いはとても深みがある。いわば優等生的な品種であって、ナポリの北部/東部/南部など、カンパーニャ州のいたるところに植えられている。(輸入元情報より)