[税抜価格] 2,750円
[産地]ドイツ、バーデン
[品種]シュペートブルグンダー
[タイプ]赤ワイン
[容量]750ml
[輸入元]ラシーヌ
[コメント]
良く熟したチェリー、木、ほんのりと芳ばしい香り。芳醇でチェリーをフランベしたような果実味と中程度の渋味にさりげない深味が加わって、とても美味しいバランスです!
ランチから飲める気軽さと、ディナータイムももちろんOKな味わい深さがあるのが魅力的!この価格のピノとしてはかなり良いお味です!!ミディアムボディくらい。
鶏・豚肉料理と好相性です。シャルキュトリー(豚の加工品。ハム・ソーセージ、パテ、テリーヌ等)、鶏のロースト、ポン酢煮、フリカッセ(クリーム煮)、チーズ、クリームソース、牛ステーキ、ローストビーフなどにおすすめです(^^)
[ワインについて]
品種:シュペートブルグンダー
植樹:1987年頃
位置:東~西向き
土壌:粘土質
ステンレスタンクで8日間マセレーション。ステンレスタンクとオーク樽で10ヵ月間熟成。
(輸入元情報より)
[生産者について]
創業年: 1986 年
ドメーヌ解説:
私達のワイナリーは、ドイツの黒い森(シュヴァルツヴァルト)とアルザス(フランス)のヴォージュ山脈の間にある、カイザーシュトゥールと言う小さな大昔の火山の麓に位置しています。ワイン作りには最高の気候と土壌に恵まれているお蔭で、何世紀も昔からブドウの木が植えられ、私達の家族も何世代にも渡ってブドウを育ててきました。私達の家の造りはこの地方の伝統的なもので、円形の大きな門をくぐると、その回リを母屋と納屋、それに醸造を行う建物等に囲まれた中庭が有ります。この円形の門の中で 1955 年からは、ブドウ、野菜すべてを厳しい有機農業の基準に従って栽培していますが、1985 年まではブドウを村の醸造協同組合に納入していました。しかしそれでは苦労して有機農法でブドウを育てる意味がないので、1986 年に昔ながらの伝統的なやり方に戻ると言う大きな決心をして、私達自身でワインを作り始めました。今は本当の意味で始めから終わりまで、私達の手でワインを作っています。
哲学:昔ながらのやり方でワインを作っています。このやり方は、果汁もワインも遠心分離機にかけず自然の重力によって、不純物や澱を取り除きます。そして加熱したり、培養酵母を投入したりすることなく、ブドウ畑で自然発生した酵母だけで発酵させます。その結果、各々のワインが独自の性格を持って出来上がることになります。赤ワインも昔ながらのやり方で作られています。破砕したブドウを開放桶に入れ、一日に数回手で混ぜながら発酵させていきます。私達の用いる方法は、2000 年前にローマ人がこの地方で使っていたものです。ワインの持っている蛋白質を取り除く為に、ベントナイトを加えると、それが自然に蛋白質と結合して底に沈んで溜まり、瓶の中でワインが濁るのを防ぐのです。しかし唯一の例外として、酸化を防ぐ為に有機農業基準で定める量以下の亜硫酸塩を添加していますが、ワインは十分な時間をかけて透明になっていくので、その他の添加物は必要ではありません。私達のワインは次の年の収穫の少し前に瓶詰めされ、最も早いものでも、収穫から一年経ってから販売されます。通常は 2、3 年の間セラーでゆっくり寝かせてから出荷します。だから私達のワインは辛口にも関わらず、とてもまろやかで美味しいのです。自然環境を重んじ、何よりも内容が大事であると言う私達の考えに基づいて、瓶もごく普通のものを使い、ラベルもシンプルな物にしています。瓶の形はこの地方の伝統的なもので、0.75l 入りのリサイクルが可能なものです。そしてラベルには無漂白の紙を使っています。(輸入元情報より)