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2022年[白] マルサネ ブラン /トラペ ペール エ フィス
¥9,350
[税抜価格] 8,500円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] 約90%シャルドネ、約10%アリゴテ、ピノ グリ、ピノ ブラン [タイプ] 白ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [ワインについて] シャルドネ種約90%、残りはアリゴテ種、ピノ グリ種、ピノ ブラン種です。畑は「Grasses Têtes(グラス テット)」という赤と同じ区画にあり、広さは約0.25ha、1970年と1997年に植えられた葡萄から造られます。アルコール醗酵序盤はステンレスタンクで、その後は228ℓの樫樽(新樽20~30%)で醸造されています。あんずのようなアロマ、ハツラツとした酸味と豊かな果実味、余韻も長くしっかりした味わいです。(輸入元情報より) [生産者について] 1868年から6世代にわたってジュヴレ シャンベルタンでワイン造りを続けているこのドメーヌは、代々少しずつ畑を増やしていき、現在では13haの畑を所有しています。現当主のジャン ルイ氏は物腰柔らかく穏やかな人物ですが、畑の事を語る時は非常に情熱的な一面も見せてくれます。1996年からビオディナミを導入して自然を最大限に尊重したワイン造りを行っています。畑の手入れはビオディナミで化学肥料や除草剤は一切使用していません。ジャン ルイ氏の「ビオディナミにおいて、人間の役割は葡萄が安定して育つように支えてあげることが大事で、畑仕事と選別をしっかりやれば、あとは葡萄が勝手に良いワインになるように働いてくれる。」という言葉の通り、クォーツ(水晶)の粉末を定期的に畑に撒くことで土壌の活性化を促し、植物のエネルギーを引き出して病気に負けない木を育てることを目指しています。葡萄の木の仕立ては片翼式ギュイヨ、コルドン ロワイヤルで春に厳しい摘芽を行い、凝縮した葡萄のみ収穫しています。樹齢も高いものが多く、植え付けも1ha当たり約12000株以下にし、収量を抑えることによって品質のレベルを高める努力をしています。収穫は全て手摘みで行い、畑と醸造所でそれぞれ選別し、醸造所では除梗前の房の状態と除梗後の粒の状態での2度に渡る選別が15人で行われます。除梗率はヴィンテージやアペラシオンによって変わりますが約50%、ステンレスタンクで2~3日間低温浸漬を行い、3~4週間かけてゆっくりアルコール醗酵をさせ、序盤は櫂入れを行って後半は液循環のみに切り替えていきます。空圧式圧搾機でプレスした後にワインは樽へ移され、樫樽で15~18ヵ月熟成されます。新樽率はヴィンテージにもよりますがヴィラージュ物以下は20~30%、1級クラスは40%、特級クラスは50%となっています。(輸入元情報より)
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2022年[赤] ブルゴーニュ コート ドール エミスフェール ノール / メオ カミュゼ フレール エ スール
¥9,405
[税抜価格] 8,550円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] ピノ ノワール [タイプ] 赤ワイン [栓]コルク [容量] 750ml [輸入元] フィネス [ワインについて] ピノ ノワール種100%。Hémispère Nord(エミスフェール ノール)とは「北半球」という意味で、コート ドールの北側に位置するジュヴレ シャンベルタン村の葡萄をメインで使用しています。3種のブルゴーニュ ルージュのキュヴェの中でもより緊張感とストラクチャーがあるワインで、フランボワーズやイチゴの華やかな香り、木苺やサクランボの野性的な香りも感じられます。たっぷりとした口当たりと余韻の緊張感、しっかりとしたストラクチャーと溶け込んだタンニンが感じられるコート ド ニュイらしい味わいです。(輸入元情報より) [生産者について] 【メオ カミュゼ フレール エ スール】 基本的には畑作業、醸造全てをドメーヌが行い、ヴィラージュのワインはお互いを理解しあえる生産者を選び、夏季剪定から醸造までをドメーヌのスタッフが行います。近年加わったいくつかの新しいアペラシオンについては良質の葡萄を作るいくつかの生産者と業務提携を結び、葡萄を購入してドメーヌで醸造し、最後に1つのキュヴェにまとめるので、アサンブラージュの腕が光っています。(輸入元情報より) 【ドメーヌ メオ カミュゼ】 このドメーヌは、今世紀初めにコート ドールの国民議会議員であったエチエンヌ カミュゼ氏によって設立され、その後に彼の娘が畑を継ぎましたが、彼女に子供がいなかった為に最も近い親戚であったジャン メオ氏(現当主ジャン ニコラ メオ氏の父親)が畑を相続しました。最初は小作人に仕事を任せ、収量の半分を小作料として受け取って樽でワインを販売していましたが、1985年からドメーヌ元詰で販売を始めました。その後、アンリ ジャイエ氏の指導を受けた息子のジャン ニコラ メオ氏が1989年からドメーヌの仕事を引き継ぎました。 畑の仕事は、以前から小作人として働いていたクリスチャン フロワ氏がそのままドメーヌに残り、これまでの経験を活かしたアドバイスをしながら、一緒に仕事をしています。除草剤などを一切使わない減農薬農法を取り入れていて、剪定や除葉なども行って畑の中の空気循環の状態を良くして乾燥させることによって腐敗を防止し、健康で良質な葡萄を作ることを心掛けています。 収穫は全て手摘みで、選別は畑と醸造所で行います。選別は非常に厳しく行い、腐敗したものはもちろん、未熟果などもすべて取り除きます。葡萄はほぼ100%除梗し、コンクリートタンクの醗酵槽に入れて低温浸漬させ、その後に自然酵母でアルコール醗酵をさせます。特級と1級は100%新樽、その他は約50%の新樽比率で18か月間熟成させ、ノンフィルターで瓶詰されます。ピジャージュ(櫂入れ)とルモンタージュ(液循環)を同時に行える機械などの最新技術も取り入れ、よりクオリティの高いワインを造れるように心掛けています。 (輸入元情報より)
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2021年[赤] マルサネ ルージュ /トラペ ペール エ フィス
¥9,900
[税抜価格] 9,000円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] ピノ ノワール [タイプ] 赤ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [ワインについて] ピノ ノワール種100%。葡萄の木の平均樹齢は50年で畑は約1.4ha、マルサネ村に位置する「Grasses Têtes(グラス テット)」という区画とクーシェイ村に位置する「Grand Poirier(グラン ポワリエ)」などの区画の葡萄が使われています。チャーミングな果実味とみずみずしい酸味、余韻に軽やかなタンニンを感じられ、飲みやすくもしっかりとした味わいです。(輸入元情報より) [生産者について] 1868年から6世代にわたってジュヴレ シャンベルタンでワイン造りを続けているこのドメーヌは、代々少しずつ畑を増やしていき、現在では13haの畑を所有しています。現当主のジャン ルイ氏は物腰柔らかく穏やかな人物ですが、畑の事を語る時は非常に情熱的な一面も見せてくれます。1996年からビオディナミを導入して自然を最大限に尊重したワイン造りを行っています。畑の手入れはビオディナミで化学肥料や除草剤は一切使用していません。ジャン ルイ氏の「ビオディナミにおいて、人間の役割は葡萄が安定して育つように支えてあげることが大事で、畑仕事と選別をしっかりやれば、あとは葡萄が勝手に良いワインになるように働いてくれる。」という言葉の通り、クォーツ(水晶)の粉末を定期的に畑に撒くことで土壌の活性化を促し、植物のエネルギーを引き出して病気に負けない木を育てることを目指しています。葡萄の木の仕立ては片翼式ギュイヨ、コルドン ロワイヤルで春に厳しい摘芽を行い、凝縮した葡萄のみ収穫しています。樹齢も高いものが多く、植え付けも1ha当たり約12000株以下にし、収量を抑えることによって品質のレベルを高める努力をしています。収穫は全て手摘みで行い、畑と醸造所でそれぞれ選別し、醸造所では除梗前の房の状態と除梗後の粒の状態での2度に渡る選別が15人で行われます。除梗率はヴィンテージやアペラシオンによって変わりますが約50%、ステンレスタンクで2~3日間低温浸漬を行い、3~4週間かけてゆっくりアルコール醗酵をさせ、序盤は櫂入れを行って後半は液循環のみに切り替えていきます。空圧式圧搾機でプレスした後にワインは樽へ移され、樫樽で15~18ヵ月熟成されます。新樽率はヴィンテージにもよりますがヴィラージュ物以下は20~30%、1級クラスは40%、特級クラスは50%となっています。(輸入元情報より)
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2020年[白] マルサネ ブラン /トラペ ペール エ フィス
¥9,900
SOLD OUT
[税抜価格] 9,000円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] 約90%シャルドネ、約10%(アリゴテ、ピノ グリ、ピノ ブラン) [タイプ] 白ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [ワインについて] シャルドネ種約90%、残りはアリゴテ種、ピノ グリ種、ピノ ブラン種です。畑は「Grasses Têtes(グラス テット)」という赤と同じ区画にあり、広さは約0.25ha、1970年と1997年に植えられた葡萄から造られます。アルコール醗酵序盤はステンレスタンクで、その後は228ℓの樫樽(新樽20~30%)で醸造されています。あんずのようなアロマ、ハツラツとした酸味と豊かな果実味、余韻も長くしっかりした味わいです。(輸入元情報より) [生産者について] 1868年から6世代にわたってジュヴレ シャンベルタンでワイン造りを続けているこのドメーヌは、代々少しずつ畑を増やしていき、現在では13haの畑を所有しています。現当主のジャン ルイ氏は物腰柔らかく穏やかな人物ですが、畑の事を語る時は非常に情熱的な一面も見せてくれます。1996年からビオディナミを導入して自然を最大限に尊重したワイン造りを行っています。畑の手入れはビオディナミで化学肥料や除草剤は一切使用していません。ジャン ルイ氏の「ビオディナミにおいて、人間の役割は葡萄が安定して育つように支えてあげることが大事で、畑仕事と選別をしっかりやれば、あとは葡萄が勝手に良いワインになるように働いてくれる。」という言葉の通り、クォーツ(水晶)の粉末を定期的に畑に撒くことで土壌の活性化を促し、植物のエネルギーを引き出して病気に負けない木を育てることを目指しています。葡萄の木の仕立ては片翼式ギュイヨ、コルドン ロワイヤルで春に厳しい摘芽を行い、凝縮した葡萄のみ収穫しています。樹齢も高いものが多く、植え付けも1ha当たり約12000株以下にし、収量を抑えることによって品質のレベルを高める努力をしています。収穫は全て手摘みで行い、畑と醸造所でそれぞれ選別し、醸造所では除梗前の房の状態と除梗後の粒の状態での2度に渡る選別が15人で行われます。除梗率はヴィンテージやアペラシオンによって変わりますが約50%、ステンレスタンクで2~3日間低温浸漬を行い、3~4週間かけてゆっくりアルコール醗酵をさせ、序盤は櫂入れを行って後半は液循環のみに切り替えていきます。空圧式圧搾機でプレスした後にワインは樽へ移され、樫樽で15~18ヵ月熟成されます。新樽率はヴィンテージにもよりますがヴィラージュ物以下は20~30%、1級クラスは40%、特級クラスは50%となっています。(輸入元情報より)
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2021年[白] マルサネ ブラン /トラペ ペール エ フィス
¥9,405
[税抜価格] 8,550円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] 約90%シャルドネ、約10%(アリゴテ、ピノ グリ、ピノ ブラン) [タイプ] 白ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [ワインについて] シャルドネ種約90%、残りはアリゴテ種、ピノ グリ種、ピノ ブラン種です。畑は「Grasses Têtes(グラス テット)」という赤と同じ区画にあり、広さは約0.25ha、1970年と1997年に植えられた葡萄から造られます。アルコール醗酵序盤はステンレスタンクで、その後は228ℓの樫樽(新樽20~30%)で醸造されています。あんずのようなアロマ、ハツラツとした酸味と豊かな果実味、余韻も長くしっかりした味わいです。(輸入元情報より) [生産者について] 1868年から6世代にわたってジュヴレ シャンベルタンでワイン造りを続けているこのドメーヌは、代々少しずつ畑を増やしていき、現在では13haの畑を所有しています。現当主のジャン ルイ氏は物腰柔らかく穏やかな人物ですが、畑の事を語る時は非常に情熱的な一面も見せてくれます。1996年からビオディナミを導入して自然を最大限に尊重したワイン造りを行っています。畑の手入れはビオディナミで化学肥料や除草剤は一切使用していません。ジャン ルイ氏の「ビオディナミにおいて、人間の役割は葡萄が安定して育つように支えてあげることが大事で、畑仕事と選別をしっかりやれば、あとは葡萄が勝手に良いワインになるように働いてくれる。」という言葉の通り、クォーツ(水晶)の粉末を定期的に畑に撒くことで土壌の活性化を促し、植物のエネルギーを引き出して病気に負けない木を育てることを目指しています。葡萄の木の仕立ては片翼式ギュイヨ、コルドン ロワイヤルで春に厳しい摘芽を行い、凝縮した葡萄のみ収穫しています。樹齢も高いものが多く、植え付けも1ha当たり約12000株以下にし、収量を抑えることによって品質のレベルを高める努力をしています。収穫は全て手摘みで行い、畑と醸造所でそれぞれ選別し、醸造所では除梗前の房の状態と除梗後の粒の状態での2度に渡る選別が15人で行われます。除梗率はヴィンテージやアペラシオンによって変わりますが約50%、ステンレスタンクで2~3日間低温浸漬を行い、3~4週間かけてゆっくりアルコール醗酵をさせ、序盤は櫂入れを行って後半は液循環のみに切り替えていきます。空圧式圧搾機でプレスした後にワインは樽へ移され、樫樽で15~18ヵ月熟成されます。新樽率はヴィンテージにもよりますがヴィラージュ物以下は20~30%、1級クラスは40%、特級クラスは50%となっています。(輸入元情報より)
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2018年[白] エルミタージュ ブランシュ / ジャン ルイ シャヴ セレクション
¥9,405
[税抜価格] 8550円 [産地] フランス、コート デュ ローヌ地方 [品種]マルサンヌ [タイプ] 白ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [コメント] [ワインについて] マルサンヌ種100%。樹齢50~60年で鉄分豊富な粘土とシロッコと呼ばれる地中海方面からくる風によって運ばれてきた細かいルース(黄土)土壌の「Maison Blanche(メゾン ブランシュ)」の区画の畑主体です。蜂蜜やメープルシロップ、アカシアの花の華やかなアロマ、エレガントなオイリーさで早いうちから楽しむことが出来ます。(輸入元情報より) [生産者について] 【ジャン ルイ シャヴ セレクション】 ジャン ルイ シャヴ氏の「ドメーヌでは偉大なワインを、ネゴシアンではおいしいワインを」という想いに基づきながら、ドメーヌワインと同じように造られています。葡萄を買ったり、ドメーヌで使わなかったワインを使ったりと、テロワールを活かしながらもリーズナブルで飲みやすいワインを目指しています。(輸入元情報より) 【ドメーヌ ジャン ルイ シャヴ 】 1481年に立ち上げられ、6世紀にわたってエルミタージュのワインを造り続けているこのドメーヌはモーヴの町に居を構えています。16代目現当主であるジャン ルイ シャヴ氏は温厚で真面目な性格で、畑での仕事を第一に考えています。所々に設置してある電灯の下に行かないとテイスティングコメントも書けないほどの漆黒と静寂に包まれた地下蔵から屈指のワインが生まれます。 エルミタージュに使われる葡萄の畑は合計28haで赤白共にいくつかの区画に分かれています。それぞれ土壌に違いがあり、ワインに与える要素も様々なので別々に醸造されます。畑はローヌ特有の急勾配な斜面にあり、様々な土壌の畑にマルサンヌ種、ルーサンヌ種、シラー種、グルナッシュ種が植えられています。収穫する時期は周辺の生産者と比べて遅く、葡萄が充分に熟すまで待ち、収量もかなり抑えて凝縮した葡萄のみ収穫します。白は8割は樽で残りはステンレスタンク、赤は樽のみで醸造され、18~24ヵ月間熟成されます。「エルミタージュはアサンブラージュのワインである」というジャン ルイ氏の信念に基づき、区画ごとに醸造されたワインは試飲が繰り返し行われ、最後に神業の如きアサンブラージュによって仕上げられます。(輸入元情報より)
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2021年[赤] フィサン / シュヴィニー ルソー
¥9,460
[税抜価格] 8,600円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] ピノ ノワール [タイプ] 赤ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [ワインについて] ピノ ノワール種100%。フィサン村の北に位置する「Les Foussottes(レ フソット)」の区画の葡萄を使用。約0.35haの粘土石灰質土壌の畑に樹齢約35年の葡萄が植えられています。アルコール醗酵は櫂入れと液循環を行いながら最高30℃で10~15日間行い、熟成は新樽率30%の樫樽で12~18ヵ月間行います。輝きのあるガーネット色、グリオットやサクランボ、スミレのようなアロマ、熟成してくると下草やスパイシーなニュアンスも出てきます。若いうちは力強く果肉を噛むような果実味があり、ストラクチャーとデリケートさのハーモニー、しっかりしつつも柔らかいタンニンが楽しめます。(輸入元情報より) [生産者について] 第2次世界大戦後の1947年にルシアン シュヴィニーがヴォーヌ ロマネの「Aux Champs Perdrix(オー シャン ペルドゥリ)」の区画に葡萄を植えたのがこのドメーヌの始まりで、3代目となる現当主のパスカル シュヴィニーは父ミッシェルから1984年にドメーヌを引き継ぎました。ドメーヌ名はパスカルの父方の苗字「Chevigny(シュヴィニー)」と母方の苗字「Rousseau(ルソー)」を掛け合わせたもので、現在はコート ド ニュイを中心に約4haの葡萄畑を所持しています。リュット レゾネで栽培を行っていますが、HVE認証という葡萄栽培から瓶詰に至るまで、より厳しく環境のことを考えて活動している生産者に与えられる認証を得ており、高い品質のワイン造りを目指しています。ワインの販売については、ドメーヌで瓶熟させながら飲み始めても良いなと思ったヴィンテージをリリースできるように努めています。葡萄の収穫は手摘みで除梗100%、アルコール醗酵は自然酵母で櫂入れと液循環を行いながら最高30℃で10~15日間行います。熟成は樫樽でブルゴーニュクラスは12ヵ月、それ以外は約18ヵ月間行います。新樽比率はヴィンテージにもよりますが、ブルゴーニュで約25%、それ以外は約80%ほど、グラン エシェゾーのみ100%にすることもあります。瓶詰前にコラージュのみを行い、ノンフィルターで瓶詰されています。(輸入元情報より)
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2021年[赤] ブルゴーニュ ピノ ノワール / ドメーヌ マルキ ダンジェルヴィル
¥9,889
[税抜価格] 8,990円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] ピノ ノワール [タイプ] 赤ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [ワインについて] ピノ ノワール種100%。畑はヴォルネー村の東に位置する「Les Petits Prés(レ プティ プレ)」と「Grandes Terres(グランド テール)」にあり、2区画で0.70haの広さです。葡萄の樹齢は約35年でイチゴやサクランボのアロマ、新鮮な果実味と繊細な酸味がバランスよく、鉱物的なミネラルも感じられるまとまった仕上がりのワインです。早いうちから楽しめます。畑が雹の被害を受けやすく、所有する広さのわりには生産量がとても少ないワインです。(輸入元情報より) [生産者について] 約200年に渡り、ヴォルネーでワイン造りを続けている当ドメーヌ。1906年からINAO(フランス原産地呼称統制協会)の創立メンバーの1人であるマルキ ダンジェルヴィル氏がドメーヌの仕事を引き継ぎ、フィロキセラの被害にあった葡萄畑の再建に尽力しました。1952年には息子のジャック ダンジェルヴィル氏(現当主ギョーム ダンジェルヴィル氏の父親)がドメーヌを継ぎ、父同様に品質を重視したワイン造りを続け、また様々なワイン関連機関の設立に貢献しました。ジャック氏の他界後、2003年から息子のギョーム氏がドメーヌを引き継ぎ、ジャック氏と15年間共に仕事をしてきた農業技師であるルノー ド ヴィレット氏の助力を借りながらワイン造りを行っていましたが、ヴィレット氏が定年退職したため、プレモー プリセイ村にある「Maison Ambroise(メゾン アンブロワーズ)」で醸造を担当していたフランソワ デュヴィヴィエ氏が2005年から当ドメーヌに加入して現在では畑と醸造管理を任されています。 ドメーヌの「偉大なワインは葡萄の収量を制限した収穫から生まれる」という理念に基づき、1株につき6房に抑えて凝縮した質の高い葡萄を作っています。現在は約15haの畑を所有し、丁寧に耕作されている排水の良い石灰質泥灰土壌にたくさんの古木が地中深くにまで根を下ろして、様々な要素を葡萄に与えています。2006年ヴィンテージから毎年25%の割合でビオディナミに移行しており、2009年ヴィンテージからすべてビオディナミによる造りになりました。ビオディナミを導入したきっかけは自然へのリスペクトと土壌を元へ戻すためです。以前は化学肥料を使っていた影響から地中の生物が居なくなり土壌が固くなってしまっていたので、地中の生物を活性化させて土が柔らかくなって呼吸をするようになり、より素晴らしい葡萄ができて良いワインを造ることができると考えたからです。 収穫は全て手摘みで除梗も100%行われます。醗酵前に低温で果皮浸漬を行い、温度管理がしやすく外気との遮断が容易という理由からアルコール醗酵は木製の開放桶で約14日間行います。果皮や種からタンニンを抽出しすぎないように櫂入れは行わず液循環のみ実施。熟成は228ℓの樫樽で15~18ヵ月間行われ、年にもよりますが新樽比率は約15~20%になります。また、白において2006年から醸造方法をかなり変えていて、昔はステンレスタンクでアルコール醗酵を行ってから樽に移していましたが、今はアルコール醗酵から樽を使用をしてそのまま熟成させています。瓶詰前に軽くコラージュとフィルターを行います。(輸入元情報より) [生産者からの当ヴィンテージについて] 冬はとても暖かく最低気温が氷点下になったのはたった7日間だけだった。1月は乾燥していたが、2月から3月に掛けては雨の日が多く、例年よりも90mmも多い降水量があったので地中に蓄えられた水分量は十分だった。3月10日頃には天候は回復し、風が強く吹いた影響もあって乾燥してくれたので葡萄の生育は過去最高に早熟な傾向になった。4月も暖かく乾燥していたので葡萄の成長はさらに加速し、例年の1.5倍の日照量があったので5月中旬には開花が始まった。6月には雨が降って気温が下がったが葡萄の成長は止まらず、7月上旬には色付いた房が見られるようになった。2020年ヴィンテージの収穫はドメーヌ史上最も早い8月19日からで健康的な葡萄が収穫できた。なめらかで控えめながらも骨格はしっかりとしており、タンニンも良く熟して酸味もある完璧なバランスになっている。(輸入元情報より)
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2021年[赤] シャサーニュ モンラッシェ ルージュ / フォンテーヌ ガニヤール
¥9,889
[税抜価格] 8,990円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] ピノ ノワール [タイプ] 赤ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [ワインについて] ピノ ノワール種100%。所有畑の面積は約1.3haでタンニンやストラクチャーを与える「Les Battaudes(レ バトード)」と「Les Benoites(レ ブノワト)」、フルーティさを与える「 Les Voillenots Dessus(レ ヴワユノ ドゥシュ)」や「 Les Mouchottes(レ ムショット)」など5~6区画の葡萄を使用、葡萄の植樹は最も古いもので1938年、土壌は泥灰石灰質になります。それぞれタイプごとに分けて醸造し、最後にアサンブラージュして仕上げています。色合いは鮮やかなルビー色で香りも高く、酸味柔らかでなめらかなタンニン、バランス良く飲みやすい味わいです。(輸入元情報より) [生産者について] このドメーヌは1985年に設立され、当主のリシャール フォンテーヌ氏はシャサーニュ モンラッシェ村の名家であるガニャール ドラグランジュ、ブラン ガニャールを一族に持ちます。所有する畑はシャサーニュ、ポマール、ヴォルネイ村に約12haで、コクがあり力強くてトロみのある白と、色調が濃く肉厚な赤を造っています。畑の土壌は基本的には粘土石灰質ですが、区画によって様々な特徴があり、それがワインのキャラクターに個性を与えています。葡萄の木の仕立てはギュイヨ式で、1株につき6~8房に制限します。 収穫は全て手摘みで除梗は100%、醗酵前に低温浸漬を行います。アルコール醗酵は白の場合は228ℓの樫樽で、赤はコンクリートタンクで行います。温度調節には冷却パネルを使用し、白は最高15~26℃、赤は15~32℃で醗酵させます。ピジャージュ、ルモンタージュは1日2~3回でアルコール醗酵終盤はルモンタージュのみ行います。熟成は白は約12ヵ月、赤は約18ヵ月でいずれも228ℓの樫樽で行います。このドメーヌではフランス中央のCHERという地方の樫の木を自ら購入し、庭で2年間乾燥させてから樽業者に製造してもらっています。新樽率はブルゴーニュとヴィラージュが20%、1級と特級が30%になります。(輸入元情報より)
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2021年[白] ブルゴーニュ シャルドネ / ドメーヌ マルキ ダンジェルヴィル
¥9,889
[税抜価格] 8,990円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] シャルドネ [タイプ] 白ワイン [容量] 750ml [輸入元] フィネス [ワインについて] シャルドネ種100%。畑はブルゴーニュ ピノノワールと同じ「Les Petits Près(レ プティ プレ)」の区画で広さは約0.3haになります。葡萄の樹齢は約30年、アルコール醗酵から樫樽で行っていて新樽は使用していません。果実味豊かで酸とミネラルもバランスよく、飲みやすく仕上げられています。(輸入元情報より) [生産者について] 約200年に渡り、ヴォルネーでワイン造りを続けている当ドメーヌ。1906年からINAO(フランス原産地呼称統制協会)の創立メンバーの1人であるマルキ ダンジェルヴィル氏がドメーヌの仕事を引き継ぎ、フィロキセラの被害にあった葡萄畑の再建に尽力しました。1952年には息子のジャック ダンジェルヴィル氏(現当主ギョーム ダンジェルヴィル氏の父親)がドメーヌを継ぎ、父同様に品質を重視したワイン造りを続け、また様々なワイン関連機関の設立に貢献しました。ジャック氏の他界後、2003年から息子のギョーム氏がドメーヌを引き継ぎ、ジャック氏と15年間共に仕事をしてきた農業技師であるルノー ド ヴィレット氏の助力を借りながらワイン造りを行っていましたが、ヴィレット氏が定年退職したため、プレモー プリセイ村にある「Maison Ambroise(メゾン アンブロワーズ)」で醸造を担当していたフランソワ デュヴィヴィエ氏が2005年から当ドメーヌに加入して現在では畑と醸造管理を任されています。 ドメーヌの「偉大なワインは葡萄の収量を制限した収穫から生まれる」という理念に基づき、1株につき6房に抑えて凝縮した質の高い葡萄を作っています。現在は約15haの畑を所有し、丁寧に耕作されている排水の良い石灰質泥灰土壌にたくさんの古木が地中深くにまで根を下ろして、様々な要素を葡萄に与えています。2006年ヴィンテージから毎年25%の割合でビオディナミに移行しており、2009年ヴィンテージからすべてビオディナミによる造りになりました。ビオディナミを導入したきっかけは自然へのリスペクトと土壌を元へ戻すためです。以前は化学肥料を使っていた影響から地中の生物が居なくなり土壌が固くなってしまっていたので、地中の生物を活性化させて土が柔らかくなって呼吸をするようになり、より素晴らしい葡萄ができて良いワインを造ることができると考えたからです。 収穫は全て手摘みで除梗も100%行われます。醗酵前に低温で果皮浸漬を行い、温度管理がしやすく外気との遮断が容易という理由からアルコール醗酵は木製の開放桶で約14日間行います。果皮や種からタンニンを抽出しすぎないように櫂入れは行わず液循環のみ実施。熟成は228ℓの樫樽で15~18ヵ月間行われ、年にもよりますが新樽比率は約15~20%になります。また、白において2006年から醸造方法をかなり変えていて、昔はステンレスタンクでアルコール醗酵を行ってから樽に移していましたが、今はアルコール醗酵から樽を使用をしてそのまま熟成させています。瓶詰前に軽くコラージュとフィルターを行います。(輸入元情報より)
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2022年[赤] ブルゴーニュ コート ドール キュヴェ エティエンヌ カミュゼ / メオ カミュゼ
¥9,900
SOLD OUT
[税抜価格] 9,000円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] ピノ ノワール [タイプ] 赤ワイン [栓]コルク [容量] 750ml [輸入元] フィネス [ワインについて] ピノ ノワール種100%。ドメーヌの創設者「Étienne Camuzet(エチエンヌ カミュゼ)」の名前をキュヴェ名にしているこのワインは、ヴォーヌ ロマネ村近郊にあるドメーヌの所有畑で収穫された葡萄のみを使用しています。3種のブルゴーニュ ルージュのキュヴェの中で複雑さと繊細さが際立つスペシャルキュヴェとして1つ上のランク付けと考えており、サクランボや黒い果実のアロマが心地良く、口当たりはとても柔らかく繊細で余韻が長め。タンニンはしっかりしていますが、ワインに溶け込んでいて深みのある凝縮した味わいになっています。(輸入元情報より) [生産者について] 【ドメーヌ メオ カミュゼ】 このドメーヌは、今世紀初めにコート ドールの国民議会議員であったエチエンヌ カミュゼ氏によって設立され、その後に彼の娘が畑を継ぎましたが、彼女に子供がいなかった為に最も近い親戚であったジャン メオ氏(現当主ジャン ニコラ メオ氏の父親)が畑を相続しました。最初は小作人に仕事を任せ、収量の半分を小作料として受け取って樽でワインを販売していましたが、1985年からドメーヌ元詰で販売を始めました。その後、アンリ ジャイエ氏の指導を受けた息子のジャン ニコラ メオ氏が1989年からドメーヌの仕事を引き継ぎました。 畑の仕事は、以前から小作人として働いていたクリスチャン フロワ氏がそのままドメーヌに残り、これまでの経験を活かしたアドバイスをしながら、一緒に仕事をしています。除草剤などを一切使わない減農薬農法を取り入れていて、剪定や除葉なども行って畑の中の空気循環の状態を良くして乾燥させることによって腐敗を防止し、健康で良質な葡萄を作ることを心掛けています。 収穫は全て手摘みで、選別は畑と醸造所で行います。選別は非常に厳しく行い、腐敗したものはもちろん、未熟果などもすべて取り除きます。葡萄はほぼ100%除梗し、コンクリートタンクの醗酵槽に入れて低温浸漬させ、その後に自然酵母でアルコール醗酵をさせます。特級と1級は100%新樽、その他は約50%の新樽比率で18か月間熟成させ、ノンフィルターで瓶詰されます。ピジャージュ(櫂入れ)とルモンタージュ(液循環)を同時に行える機械などの最新技術も取り入れ、よりクオリティの高いワインを造れるように心掛けています。 (輸入元情報より)
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2019年 [赤] モンテプルチアーノ ダブルッツォ アルキヴィオ / ティベリオ
¥9,900
[税抜価格] 9,000円 [産地]イタリア、アブルツッオ州 [品種]モンテプルチアーノ [タイプ]赤ワイン [栓]コルク [容量]750ml [輸入元]ラシーヌ [ワインについて] 熟したカシス、ブラックベリー、杉、木、ヴァニラ、胡椒、キャラメル、カフェオレの香り。たっぷりとした果実味、渋味は強めで芳醇&スケールの大きさを感じます。 太陽の熱を感じる果実の芳醇さと丸み、味わい深さが何とも言えない!飲みごたえ十分!これは旨い! 肉料理全般に合わせて頂けます。(特に牛、仔羊、ジンギスカン料理など旨味の強い食材におすすめです。)他、魚介類刺身、ウナギの蒲焼、クリームソース系料理、チーズ、チョコレート、エスニック&中華料理などに。 [ワインについて] 品種:モンテプルチアーノ100% 植樹:1950年 位置:320m 土壌:粘土石灰質 ステンレスタンクで2週間マセレーション、30%バリックと70%ステンレスで12ヵ月間熟成。瓶詰したのち最低12ヵ月間熟成。ペルゴラ仕立てで、彼らのセレクション・マサルの元となる樹齢の高いモンテプルチアーノ。彼らにとってはワイナリーの「クローン・アーカイブ」であることから、この名前がついた。(輸入元情報より) [生産者について] ティベリオはペスカーラから内陸の山岳部に30km、クリスティアーナとアントニオの姉弟が運営するワイナリーです。樹齢60年を超えるトレッビアーノやモンテプルチアーノの畑を彼らの父が購入し、そこからセレクション・マサルで畑を植えていき、合計30haの畑を所有しています。醸造を担当するクリスティアーナは明確な方向性をもってワインを造っており、特徴的であるのは、プレスを全く行わずフリーランジュースのみで醸造し、生産ワインの大部分をステンレスタンクのみで行うことでしょう。化学を専攻し、話し方からも強い意志と澄んだ知性の持ち主であることを感じさせるクリスティアーナですが、「ブドウやテロワールができないことを無理強いしない醸造を心がけている」そして「ステンレスタンクによる醸造はブドウがそれを望んでいるからだ」と話します。洗練された味わいは、丁寧な畑の手入れの賜物ではありますが、2人は常に現代的な、あるいは既存の視点とは別の視点を持つことを心がけています。ティベリオ姉弟の目標はただひとつ、品種と産地を明確に語るワインを造ることです。(輸入元情報より)
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1997年[甘白] ジュランソン ヴァンダンジュ タルディヴ / シャトー ジョリス
¥9,900
さっぱりとした甘さ。熟成によるコクと深みが魅力的! [税抜価格] 9000円 [産地] フランス、南西地方 [品種] プティ マンサン [タイプ] 甘口白ワイン [容量] 750ml [輸入元] シュヴァリエ [コメント] 熟成した甘口ワインの中には、マロンの香りやマロンペーストのような味わいが生まれるものがあります。まさしくこれに該当するワインで、焼き栗やフランベしたフルーツ、カラメル…、豊かで深い香りと味わいがあります。 ブルーチーズ、白カビチーズ、クリームソースのグラタン、フォアグラ、お肉料理、ドライフルーツ、モンブラン、プリン(カラメルをかけて)などにおすすめです [生産者やワインについての総合情報] ピレネー山脈の麓の丘陵地帯にポツンとあるジュランソン地区。離れ小島のようなのでフィロキセラ(ブドウ根ジラミ)にもブドウ畑は侵されなかった。マンサン品種はこの地区特有。このワインは驚くべき遅摘みで12月25日から開始。雪の中で行われている。凍結したブドウは乾ブドウのようになっているが、水分だけ凍り、糖分は氷点下が水分より低い為に圧搾の際、甘い部分だけが滴り落ちる。通常の辛口に対して4~1/5しか収量がない。黄金色の液体を口に入れるとゴールデンデリシャスの果芯周辺に見られる糖蜜のようなトロリとした甘さがコクと厚みを有して舌に広がる。貴腐ワインとは違う美麗な極上甘口である。 合う料理:フォアグラ、ブルーチーズ、おせち料理。メロン、プリン、バニラアイス。 (輸入元情報より)
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2022年[白] ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ クロ サン フィリベール / メオ カミュゼ
¥9,955
SOLD OUT
[税抜価格] 9,050円 [産地] フランス、ブルゴーニュ地方 [品種] 95%シャルドネ、5%ピノ ブラン [タイプ] 白ワイン [栓]コルク [容量] 750ml [輸入元] フィネス [ワインについて] シャルドネ種95%、ピノ ブラン種5%。「Echézeaux」の区画から西に約300m、標高380mの位置に畑があり、広さは約3.5haで東から南東向きの小石が転がる痩せた土地にあります。ほとんどの葡萄の木は1990年代に植えられたもので、根が地中深くまで伸びていて色々な要素を吸収しています。醗酵、熟成共に樽で行われ、新鮮な果実味の中にリッチさを与えています。マロンフレーバーが心地良く、このワインの軸となるキレのある酸味と果実味もしっかりあって余韻の長いワインです。(輸入元情報より) [生産者について] 【ドメーヌ メオ カミュゼ】 このドメーヌは、今世紀初めにコート ドールの国民議会議員であったエチエンヌ カミュゼ氏によって設立され、その後に彼の娘が畑を継ぎましたが、彼女に子供がいなかった為に最も近い親戚であったジャン メオ氏(現当主ジャン ニコラ メオ氏の父親)が畑を相続しました。最初は小作人に仕事を任せ、収量の半分を小作料として受け取って樽でワインを販売していましたが、1985年からドメーヌ元詰で販売を始めました。その後、アンリ ジャイエ氏の指導を受けた息子のジャン ニコラ メオ氏が1989年からドメーヌの仕事を引き継ぎました。 畑の仕事は、以前から小作人として働いていたクリスチャン フロワ氏がそのままドメーヌに残り、これまでの経験を活かしたアドバイスをしながら、一緒に仕事をしています。除草剤などを一切使わない減農薬農法を取り入れていて、剪定や除葉なども行って畑の中の空気循環の状態を良くして乾燥させることによって腐敗を防止し、健康で良質な葡萄を作ることを心掛けています。 収穫は全て手摘みで、選別は畑と醸造所で行います。選別は非常に厳しく行い、腐敗したものはもちろん、未熟果などもすべて取り除きます。葡萄はほぼ100%除梗し、コンクリートタンクの醗酵槽に入れて低温浸漬させ、その後に自然酵母でアルコール醗酵をさせます。特級と1級は100%新樽、その他は約50%の新樽比率で18か月間熟成させ、ノンフィルターで瓶詰されます。ピジャージュ(櫂入れ)とルモンタージュ(液循環)を同時に行える機械などの最新技術も取り入れ、よりクオリティの高いワインを造れるように心掛けています。(輸入元情報より)
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2019年[赤]シャトー ラ トゥール フィジャック (サンテミリオン グラン クリュ クラッセ)
¥13,200
[税抜価格] 12,000円 [産地] フランス、ボルドー地方、ACサンテミリオン グラン クリュ [品種] 65%メルロ、35%カベルネ フラン [タイプ] 赤ワイン [栓]コルク [容量] 750 ml [輸入元]ラシーヌ [コメント] ブルーベリー、カシス、ビターチョコレート、胡椒、ミルキーな香り。すべてがきめ細やかで滑らか!美しい纏まりがあります。渋味は中くらいです。「セレクション プレスティージュ ラ トゥール フィジャック」よりも一回りスケール感や緻密さがアップした印象です。 美味しい! 肉料理全般に合わせて頂けます。他、魚介類の刺身(醤油)、ウナギの蒲焼、クリームソースやチーズ系料理、エスニック&中華料理、チーズ、チョコレートなどにおすすめです。 [ワインについて] 品種:メルロ、カベルネ・フラン 植樹:1980年代 位置:標高30m、西向き(平地) 土壌:砂質粘土と砂利 ステンレスタンクで15日間マセレーション、バリック(50%新樽)で14~16ヶ月間熟成。(輸入元情報より) [生産者について] 創業年:1879 年 優れた「グラーヴ・ド・サンテミリオン」は、ローマ時代からシャトー・ラ・トゥール・フィジャックに位置する恵まれた土壌の端にあり、ぶどう栽培地として運命付けられていました。 1879 年にシャトー・ラ・トゥール・フィジャックが創立し、更にシャトー・フィジャックと 2 つに分裂しました。畑はシャトー・シュヴァル・ブランの東方に、シャトー・フィジャックの南方に隣接しています。また、ポムロールの西方にも隣接しています。 栽培品種:メルロー60%、カベルネ・フラン 40% 自社畑面積:14.5ha ラ・トゥール・フィジャックのテロワールは粘土質土壌の上に砂利・砂、それに加えシュヴァル・ブラン側の多くの小石があり、また西の方から少しずつ砂が降りてきています。14.5ha の一続きの畑には、メルロ(60%)とカベルネ・フラン(40%)が植わっています。 平均樹齢:35 年、植樹率:6500 株/ha 1997年からビオディナミ技術を基に栽培を行っています。ビオディナミとは主に思想の応用だけでなく、私たちにとって、農業の観測と良識がとても大事であると考えています。収穫量の平均目標は40hl/haで、収穫はすべて手作業でおこないます。醗酵はすべて穏やかに進みます。 醗酵と同様熟成においても全ての決定権はミレジムにあり、自然の機能に任せます。アルコール醗酵は天然酵母により自然な方法でおこないます。果帽から色素やタンニンを抽出するために行われるピジャージュはブルゴーニュ方式で、ルモンタージュはボルドー方式です。マロラクティック醗酵と熟成はバリック内の澱の上で行われ、毎年2/3のバリックを新しくします。プルミエワインは13~15ヶ月、セカンドワインは10~13ヶ月バリックで熟成させます。可能であれば無濾過で、瓶詰めはシャトーでおこないます。最終段階は厳しく、必要不可欠な作業(清澄)しかおこないません。クリスチーヌとステファン・デルノンクールが、畑とカーヴのコンサルタントを担当しています。年間平均生産量:36000本 シャトー・ラ・トゥール・フィジャックのワインはそのフィネスと柔らかいタンニンが魅力的です。またとても複雑な構造のため、長期熟成が可能です。赤黒系フルーツのアロマが強く、典型的なスミレとミントを感じます。プロヴァンスの木の香りは、漿果の柔らかい香辛料の香りと融合し、若いうちから感じ取ることができます。ラ・トゥール・フィジャックのワインはナチュラルなバランスが良く、すべてにおいてエレガント、しなやか、美しいアクセントにより強調された味わいです。余韻は長く豊かです。(輸入元情報より)
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2019年 [赤] モンテプルチアーノ ダブルッツォ コッレ ヴォータ / ティベリオ
¥15,180
[税抜価格] 13,800円 [産地]イタリア、アブルツッオ州 [品種]モンテプルチアーノ [タイプ]赤ワイン [栓]コルク [容量]750ml [輸入元]ラシーヌ [ワインについて] カシス、ブラックベリー、リキュール、アルコールが濃縮した高級ワインに感じる香り。透き通って可愛らしい果実味がギュッと詰まっていて、渋味はしっかり強め、後口ほろ苦さがあり味わい全体を引き締める。芳醇&スケールの大きさを感じます。飲みごたえ十分!これはうまい!今も美味しいが発展的な将来性がある!素晴らしい!! 肉料理全般に合わせて頂けます。(特に牛、仔羊、ジンギスカン料理など旨味の強い食材におすすめです。)他、魚介類刺身、ウナギの蒲焼、クリームソース系料理、チーズ、チョコレート、エスニック&中華料理などに。 [ワインについて] 品種:モンテプルチアーノ100% 植樹:2000年 位置:標高380m 土壌:粘土石灰質、小石が多い ステンレスタンクで醗酵、ステンレスタンクで20ヵ月間熟成。瓶詰したのち最低12ヵ月間熟成。キュヴェ・アルキヴィオを産する古い区画の畑からのセレクション・マサルで植樹した区画のうち、若い樹齢に関係なく際立って特別な赤ワインのできる畑の選抜。グイヨー仕立て。(輸入元情報より) [生産者について] ティベリオはペスカーラから内陸の山岳部に30km、クリスティアーナとアントニオの姉弟が運営するワイナリーです。樹齢60年を超えるトレッビアーノやモンテプルチアーノの畑を彼らの父が購入し、そこからセレクション・マサルで畑を植えていき、合計30haの畑を所有しています。醸造を担当するクリスティアーナは明確な方向性をもってワインを造っており、特徴的であるのは、プレスを全く行わずフリーランジュースのみで醸造し、生産ワインの大部分をステンレスタンクのみで行うことでしょう。化学を専攻し、話し方からも強い意志と澄んだ知性の持ち主であることを感じさせるクリスティアーナですが、「ブドウやテロワールができないことを無理強いしない醸造を心がけている」そして「ステンレスタンクによる醸造はブドウがそれを望んでいるからだ」と話します。洗練された味わいは、丁寧な畑の手入れの賜物ではありますが、2人は常に現代的な、あるいは既存の視点とは別の視点を持つことを心がけています。ティベリオ姉弟の目標はただひとつ、品種と産地を明確に語るワインを造ることです。(輸入元情報より)
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NV[発泡・白] キュヴェ アリアンス ブリュット / コラン
¥12,100
キリッと引き締まった味わいに、さりげないコクと旨味が心地よく美味しい!! [税抜価格] 11,000円 [産地] フランス、シャンパーニュ地方 [品種] 2/3シャルドネ、1/3ピノ ムニエ [タイプ] 発泡・白ワイン [容量] 750 ml [輸入元]シュヴァリエ [コメント] 梨、オレンジ、白桃、杏、マルメロ、シロップ漬けのような甘い香り。きめ細やかな泡立ちで、滑らかさと柔らかさ、芯はキリッと引き締まっていて、程よい厚み&深みがリッチさも感じられます。大変、大変美味しい!飲む人を選ばない素晴らしいバランスの味わいです!! お料理は様々合わせてお楽しみいただけます。 [生産者・ワインについて] シャンパーニュでは大変貴重な独立農家の自分の畑による手造り品。コラン家はセザンヌ村のシャルドネを70%(白ブドウ)にヴェルテュス村の1級格付け畑のピノ ムニエ30%(黒ブドウ)を混醸している。白桃の華やかな芳香、洋梨の味覚が心地よい。単なる爽快さ以上にシャンパーニュならではの豊かな味わいが楽しめる。なお、キュヴェ名の“アリアンス”とは結婚指輪を意味する。2つの村をアッサンブラージュし、瓶の中で2つの味わいが見事に“結婚”したことが由来になっている。 和洋中華の様々な料理に幅広く合う。
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NV[発泡・白] ラ グラン ヴィ ブラン ド ブラン グラン クリュ エクストラ ブリュット / ラ ロジュリー
¥13,200
ジャック セロスも所有する「シュマン ド シャロン」区画から生み出されるシャンパーニュです!程よく深みを感じる!! [税抜価格] 12,000円 [産地] フランス、シャンパーニュ地方、コート デ ブラン [品種]シャルドネ [タイプ] スパークリング ワイン、白 [栓]スパークリング用コルク [容量] 750ml [輸入元] アフロス [コメント] りんご、梨、レモン、酵母の香り。キリッと引き締まった酸味、旨味による奥行きを感じる、立体的な味わいです! 料理を選ばずお楽しみいただけます。 [ワインについて] ベースワイン:2018年 畑 : Le Chemin de Chalons 品種 :シャルドネのみ 樹齢 :60年以上 ドザージュ :約4g/L *レサマンデゴルジェを行っており、デゴルジェごとに ドザージュ量は変更されます。 2018 年9月収穫のブドウをベースとしたソレラ風スタイル 。ティラージュ後は出荷前のデゴルジェまで瓶内熟成。 今までリリースしたキュヴェに比べ、重みのあるまろやかな香りになっています。 今の段階で塩味もあり、余韻も比較的長く続きますが、酸は柔らかく、軽やかさを感じる仕上がりです。 2004 年からのリザーヴワインを毎年継ぎ足していますので、香りの高さ、旨味は申し分ありません。 ラ・グラン・ヴィは「偉大な人生」という意味。 「人生はアート。そして、それを成し遂げる意思と理想を抱き、計り知れない大きな喜びの哲学を持って 生きていこう」というメッセージが、込められています。 (輸入元情報より) [生産者について] 生産者:ジュスティーヌ&フランソワ・プティ・ボクスレ Justine et Francois Petit-Boxler 所有畑:0.6 ヘクタール 栽培方法:ビオロジック農法 土壌:海洋生物の死骸やベレムナイト(軟体生物)の化石が堆積した石灰質 若い夫妻ジュスティーヌとフランソワが始めた、小さな小さなメゾン、ラ・ロジュリー。畑も60aしかありません。(1a=10 m×10m) が、その畑はグラン クリュであり、ジャック・セロスも所有する「シュマン・ド・シャロン」という区画です。(シュマン・ド・シャロンは2つの村をまたがっていて、ロジュリーはアヴィーズ側 セロスはクラマン側を所有)フランソワの祖父母が1940代に畑を購入し、2015年までシャンパーニュを造っていましたが 2人が引き継ぐことになり2016年に地下にセラーを造り、ラ・ロジュリーを設立しました。ラ・ロジュリーは、その祖父の名前Rogerに由来しています。ジュスティーヌはアルザスの名門、ボクスレ一族に育ち、ワインガイドブック「レ・メイユール」 で三ッ星の「アルベール・ボクスレ」の現当主 ジャン・ボクスレとは従兄弟となります 。夫妻とも、ブルゴーニュのワインが好きなので、それを理想としており 単一畑→シュマン・ド・シャロン 単一品種→シャルドネ 単一年(ソレラ風システムを使ったキュヴェを除く) で造られています。 作業理念は「農民の良心を持った栽培」。アヴィーズ、グランクリュという恵まれた環境に甘んじることなく、正直に真っ当に造ることを、念頭において作業しています。(輸入元情報より)
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2014年[発泡・白] エロイン アヴィーズ グラン クリュ ブラン ド ブラン エクストラ ブリュット/ ラ ロジュリー
¥19,800
ジャック セロスも所有する「シュマン ド シャロン」区画から生み出されるシャンパーニュ!しっかりとした飲みごたえがあります!! [税抜価格] 18,000円 [産地] フランス、シャンパーニュ地方、コート デ ブラン [品種]シャルドネ [タイプ] スパークリング ワイン、白 [栓]スパークリング用コルク [容量] 750ml [輸入元] アフロス [コメント] 蜜がぎっしり詰まったサンフジりんご、酵母、コクを思わせる濃度の高い香り。新鮮で熟した柑橘果実や完熟りんご、そのコンポートを思わせる果実味、味わいの奥にしっかりと感じられる一筋通った酸味、リッチでコクのある味わいは長い熟成から。シャルドネの偉大さを感じさせます! 料理を選ばずお楽しみいただけます。 [ワインについて] 畑 : Le Chemin de Chalons 品種 :シャルドネのみ 樹齢 :60年以上 ティラージュ:2015年9月 ドザージュ :2g/L *レサマンデゴルジェを行っており、デゴルジェごとにドザージュ量は変更されます。 醸造スタイル : ステンレスタンクで発酵、熟成はすべて木樽で行っています。 2015 年にティラージュ後は、出荷前のデゴルジェまで瓶内熟成。14 年は雨が多く湿度が高かったため、糖度がなかなか上がらない非常に難しい年でしたが、アヴィーズの土壌由来の少しエキゾチックでリッチなアロマと味わいは失われることなく、発揮されています。エロインに関してはロジュリーのシャルドネの特徴である、流れるように滑らかで繊細なテクスチャーに果実のボリューム感が、木樽の柔らかな香りとあわさり全体の厚みにつながっています。 抜栓時の香りは穏やかですが、時間と温度の変化で徐々に広がっていきます。ホワイトグレープフルーツの柑橘の香りから、すこしミンティな清涼感が見え隠れし、その後完熟の白桃の香りにリンデンやアニスのようなスパイシーな香りがあらわれ、広がります。 2013 年の特徴だったフレッシュ感が落ち着きや厚みに変化し、顕著に見えたロックな雰囲気が穏やかになりクラシックでありながら、軽やかな仕上がりとなっています。(輸入元情報より) [生産者について] 生産者:ジュスティーヌ&フランソワ・プティ・ボクスレ Justine et Francois Petit-Boxler 所有畑:0.6 ヘクタール 栽培方法:ビオロジック農法 土壌:海洋生物の死骸やベレムナイト(軟体生物)の化石が堆積した石灰質 若い夫妻ジュスティーヌとフランソワが始めた、小さな小さなメゾン、ラ・ロジュリー。畑も60aしかありません。(1a=10 m×10m) が、その畑はグラン クリュであり、ジャック・セロスも所有する「シュマン・ド・シャロン」という区画です。(シュマン・ド・シャロンは2つの村をまたがっていて、ロジュリーはアヴィーズ側 セロスはクラマン側を所有)フランソワの祖父母が1940代に畑を購入し、2015年までシャンパーニュを造っていましたが 2人が引き継ぐことになり2016年に地下にセラーを造り、ラ・ロジュリーを設立しました。ラ・ロジュリーは、その祖父の名前Rogerに由来しています。ジュスティーヌはアルザスの名門、ボクスレ一族に育ち、ワインガイドブック「レ・メイユール」 で三ッ星の「アルベール・ボクスレ」の現当主 ジャン・ボクスレとは従兄弟となります 。夫妻とも、ブルゴーニュのワインが好きなので、それを理想としており 単一畑→シュマン・ド・シャロン 単一品種→シャルドネ 単一年(ソレラ風システムを使ったキュヴェを除く) で造られています。 作業理念は「農民の良心を持った栽培」。アヴィーズ、グランクリュという恵まれた環境に甘んじることなく、正直に真っ当に造ることを、念頭において作業しています。(輸入元情報より)
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NV[発泡・白] レ ヴィーニュ ド ヴリニィ プルミエ クリュ ブリュット / エグリ ウーリエ
¥15,950
[税抜価格] 14,500円 [産地] フランス、シャンパーニュ地方 [品種] ピノ ムニエ [タイプ] スパークリング ワイン、白 [容量] 750ml [輸入元] サンリバティー [ワインについて] ピノ・ムニエが植わるこの2haの畑は、フランシスの妻が実家から受け継いで所有するもの。 1960年代に植樹され、「プティ・モンターニュ・ド・ランス」の一部であるヴリニー村にあります。そのテロワールはグラン・クリュとほぼ同等で、日照りも多く、低収量で完熟した葡萄のみを収穫。静かな圧搾と上級キュヴェ並みの長期熟成により、ピノ・ムニエに出やすい青臭さが無く、凝縮感と厚みがあり、素晴らしい味わい。 品種:ピノ・ムニエ100% 樹齢:約50年 アッサンブラージュ:2014(50%)2013(30%)2012(20%) 醸造:瓶内熟成38ヶ月。ドサージュ:6g/L。 (輸入元情報より) [生産者についての総合情報] 【ドメーヌの概要】 グラン・クリュとプルミエ・クリュの畑だけを計11.7ha所有するレコルタン・マニュピラン。 グラン・クリュ畑:9.7ha (ピノ・ノワール7.7ha、シャルドネ2ha)を、アンボネ(8ha)、ブズィ(0.3ha)、ヴェルズネ(1.4ha)の各村に所有及び、プルミエ・クリュ畑: 2haのピノ・ムニエの畑を、ヴリニー村に所有している。すべての村での平均樹齢は35年以上。 【ドメーヌの歴史】 ドメーヌを創設したのは、現当主フランシスの曽祖父である。彼には13人の子息があり、その全員がドメーヌを相続する意志があったため、各人に畑は均分相続された結果、事実上ドメーヌは消滅してしまった。フランシスの祖父シャルル・エグリは、第2次大戦後に再出発して、自身のドメーヌを再建した。シャルルはよく働き、労働の成果を土地の購入代金に当てた。その結果、シャルルは1950年代に2-3haの土地を入手し、同時に、パリからの旅行者を満足させるために、自家元詰めをおこなった。フランシスの父ミシェル・エグリは、 1970年代末から80年代にかけてドメーヌを拡大し、 5-6haの規模になった。ミシェルは、元詰めした全生産量の販路として十分な顧客を増やすことに成功した。フランシスの妻アニックは、グラン・クリュ畑(ヴェルズネ村)と一級畑(ヴリニー村)を相続した。また、フランシス自身も、アンボネに2haの畑地を入手したが、これがドメーヌのグラン・クリュ畑の基盤であり、かつ、大半を占めている。 【醸造】 エグリ・ウーリエのシャンパーニュは、すべてノン・フィルターでボトリングされる。したがって、色調は元来のワイン色を留めている。醸造の基本的ポリシーは、低収量を維持し、タンク・樽・ボトルの中で澱を活用すること。ゆえにワインの酒質は既にして充分に高いが、加えてフィルターを用いないため、クオリティはいっそう増大し、泡持ちがとりわけ良い。 【評価】 畑で黙々と仕事をこなす姿から、周囲から「完璧主義者」と謳われるフランシス・エグリ。 その仕事ぶりはフランスの評価本「レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス」でも評価され、三ッ星を獲得。RMで三ッ星を獲得しているのはジャック・セロスを含め3生産者のみ。ブルゴーニュの名手、ドミニク・ローランから伝授された樽使いをシャンパーニュ造りに活かし、特級村が持つテロワールを正確に、そして美しく表現している。 (輸入元情報より)
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[発泡・白] ラルジリエ ブラン ド ノワール ヴァンダンジュ 2020 ブリュット / コエッソン
¥16,500
[税抜価格] 15,000円 [産地] フランス、シャンパーニュ地方、コート デ バール [品種]ピノ ノワール [タイプ] スパークリング ワイン、白 [栓]スパークリング用コルク [容量] 750ml [輸入元] アフロス [コメント] オレンジキャンディ、洋梨、熟したレモン、レモンのコンポート、クレープシュゼットのソース、焼いた砂糖の香りの立ち方は柔らかく上品。時間と共に旨味を思わせる酵母やナッツ系の香りが出てきます。優しく可憐な果実香味、少し丸みを感じる酸味、品のある深みが加わりエレガントで気品があります。 料理を選ばずお楽しみいただけます。 [ワインについて] 畑:Largillier (モノポール)、Fruit区画及びFleur区画 品種: ピノ・ノワールのみ 樹齢:38~44年 収穫年:2020年、リザーヴ・ワイン不使用 ティラージュ:2021年5月 ドザージュ:7g/L デゴルジュマン:2023年10月 醸造スタイル:2020 年8月末に醸造開始。温度管理されたステンレスタンクで発酵。マロラクティック発酵後に、澱と共に30か月の熟成。 生産本数:10,000本 Blanc de Noir には、フルールとフリュイラインのブドウが使われています。フラワー →ジャスミンやガーデニアなどの、濃厚で清涼感のある白い小花フルーツ →洋ナシ、カリンなど白い果肉で、少し厚みのあるトロピックな香りをはっきりと、感じることが出来ます。旨味やコクも豊富かつ、のびやかな酸にわずかな塩味がしっかりと感じられるので、低い温度で飲んでも、高い温度で飲んでも、それぞれの楽しみを見つけることの出来るキュヴェです。アペリティフで楽しんでいただくのはもちろんのこと、カジュアルな料理と合わせたり、締めのシャンパーニュとしても楽しめます。(輸入元情報より) [生産者について] 生産者:Jerome et Valerie COESSENS ジェローム&ヴァレリー コエッソン 生産畑:3.36 ヘクタール (ラルジリエを単独所有)+3ha(販売用) ピノ・ノワールを栽培 栽培方法:2018 年より完全ビオロジック農法へ転換中。 (以前より90~95%は、ビオを導入していました。) 【ラルジリエの特徴的な区画について】 ラルジリエは、大変ユニークな特徴を持つ畑です。大手メゾンで勤務し、栽培経験も豊富、地質マニアでもある当主のジェロームはコエッソン家の持つ畑が、一般的なブドウ畑とは違うことに、気づきます。調べてみると、ラルジリエは4つの異なった地質を持つことがわかりました。1つの畑の中で地質が異なるのは、特異な例という訳ではありません。シャルトーニュ・タイエの持つ畑も、色んな地質が混ざるモザイク土壌です。ラルジリエがユニークなのは、縦の直線で八の字状に4つに割ったそれぞれが違う土壌。つまりラインで地質が異なるのです。(普通は、隆起や、潮で運ばれて別の地質や地層があらわれるので、点在することが多く、ラインで残るのはかなり珍しい。) この地質の違いでブドウの風味がそれぞれ違うことがわかり、現在では、より違いが印象づくようブドウ樹の根の長さを変えて栽培する工夫がされています。ラインはそれぞれの味の印象で、 ・マチエール→素材 ・フルール→花 ・フリュイ→果実 ・ミネラル→無機質 と名付けられています。 コート・デ・バールのヴィル・シュール・アルス(Ville-Sur-Arce)村で、5代にわたる由緒あるブドウ農家として繁栄してきたコエッソン家。現当主のジェロームの「自分自身のシャンパーニュを造る」という夢を叶えるため「Champagne COESSENS」は設立されました。奥様のヴァレリーとドメーヌを運営、一人息子のグレゴワールはボーヌの醸造学校を卒業、現在はブルゴーニュの「イヴ・コンフィロン・コトティド」で修行中です。ブドウの栽培は、敬愛するブルゴーニュと同様のこだわりと哲学を基礎に 「単一畑」→ラルジリエ(モノポール=単独所有) 「単一品種」→ピノ・ノワール 「単一年」 で、造られています。 【土壌に対する特記事項】 2011 年に、この「ラルジリエ」区画の詳細な土壌調査を実施。その結果、表土・下層土共に シャブリのグラン・クリュやコルトンの丘と同じ、葡萄栽培に最も適したキンメリッジアン土壌である事が分かった。また土壌だけではなく、畑の向きもジャブリに酷似している。コエッソンは、キンメリッジアン紀の粘土石灰質土壌に適したピノ・ノワールを主に栽培。(一部、ピノ・ブラン及びシャルドネも栽培している。) この土壌は泥灰土の層(=ワインに構造と口中のボリュームを与える。)と、ブドウの根がミネラル分を吸い上げる石灰の層(=ワインに長い余韻を与える)が交互に重なりあっている。一般的にこの「ラルジリエ」の様な粘土石灰質土壌は肥沃ではない為、そこで育つブドウは成長にストレスがかかり、樹勢も弱まる。成長しないことが、グラン・ヴァンの為の重要な条件であるブドウ果の成熟に有利に働くと考えている。 ※ジャック セロスの当主アンセルムの息子、ギヨーム セロスが造るキュヴェ「ラルジリエ」は コエッソンのブドウが使われています。(輸入元情報より)
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[発泡・白] ラルジリエ ブリュットナチュール ヴァンダンジュ 2019 / コエッソン
¥18,700
[税抜価格] 17,000円 [産地] フランス、シャンパーニュ地方、コート デ バール [品種]ピノ ノワール [タイプ] スパークリング ワイン、白 [栓]スパークリング用コルク [容量] 750ml [輸入元] アフロス [ワインについて] 畑:Largillier (モノポール)、Mineral区画 品種: ピノ・ノワールのみ 樹齢:37~42年 収穫年:2019年9月、リザーヴ・ワイン不使用 ティラージュ:2020年6月 ドザージュ:なし デゴルジュマン:2024年5月 醸造スタイル:2019 年9月末に醸造開始。温度管理されたステンレスタンクで発酵。マロラクティック発酵後に、澱と共に44か月の熟成。 生産本数:4,000本 Brut nature は、ミネラルのラインで作られたブドウを使用しています。一口ふくんだときにドザージュがないとは思えない、ボリューム感に驚かれることと思います。これは丁寧にブドウを育て、狙った糖度で摘果できるよう、すべてが完璧にコントロールされていることに他なりません。足りない要素がないよう、余分な要素が出ないよう、タイミングを見極めるため、コエッソンではラインの中でも、さらに細かく区画、時期をわけて摘果を行っています。手間も暇も人手もかかる作業方法ですが、妥協を許さない非常にコエッソンらしいスタイルだといえます。ミネラルラインの特徴がしっかりと出、塩味がはっきりしており酸も非常にのびやか余韻も長く続きます。24 年5月にデゴルジュしていますので、フレッシュ感がはっきり出ており、時間の経過と共にまろやかな口当たりといやみのない旨味に変化します。(輸入元情報より) [生産者について] 生産者:Jerome et Valerie COESSENS ジェローム&ヴァレリー コエッソン 生産畑:3.36 ヘクタール (ラルジリエを単独所有)+3ha(販売用) ピノ・ノワールを栽培 栽培方法:2018 年より完全ビオロジック農法へ転換中。 (以前より90~95%は、ビオを導入していました。) 【ラルジリエの特徴的な区画について】 ラルジリエは、大変ユニークな特徴を持つ畑です。大手メゾンで勤務し、栽培経験も豊富、地質マニアでもある当主のジェロームはコエッソン家の持つ畑が、一般的なブドウ畑とは違うことに、気づきます。調べてみると、ラルジリエは4つの異なった地質を持つことがわかりました。1つの畑の中で地質が異なるのは、特異な例という訳ではありません。シャルトーニュ・タイエの持つ畑も、色んな地質が混ざるモザイク土壌です。ラルジリエがユニークなのは、縦の直線で八の字状に4つに割ったそれぞれが違う土壌。つまりラインで地質が異なるのです。(普通は、隆起や、潮で運ばれて別の地質や地層があらわれるので、点在することが多く、ラインで残るのはかなり珍しい。) この地質の違いでブドウの風味がそれぞれ違うことがわかり、現在では、より違いが印象づくようブドウ樹の根の長さを変えて栽培する工夫がされています。ラインはそれぞれの味の印象で、 ・マチエール→素材 ・フルール→花 ・フリュイ→果実 ・ミネラル→無機質 と名付けられています。 コート・デ・バールのヴィル・シュール・アルス(Ville-Sur-Arce)村で、5代にわたる由緒あるブドウ農家として繁栄してきたコエッソン家。現当主のジェロームの「自分自身のシャンパーニュを造る」という夢を叶えるため「Champagne COESSENS」は設立されました。奥様のヴァレリーとドメーヌを運営、一人息子のグレゴワールはボーヌの醸造学校を卒業、現在はブルゴーニュの「イヴ・コンフィロン・コトティド」で修行中です。ブドウの栽培は、敬愛するブルゴーニュと同様のこだわりと哲学を基礎に 「単一畑」→ラルジリエ(モノポール=単独所有) 「単一品種」→ピノ・ノワール 「単一年」 で、造られています。 【土壌に対する特記事項】 2011 年に、この「ラルジリエ」区画の詳細な土壌調査を実施。その結果、表土・下層土共に シャブリのグラン・クリュやコルトンの丘と同じ、葡萄栽培に最も適したキンメリッジアン土壌である事が分かった。また土壌だけではなく、畑の向きもジャブリに酷似している。コエッソンは、キンメリッジアン紀の粘土石灰質土壌に適したピノ・ノワールを主に栽培。(一部、ピノ・ブラン及びシャルドネも栽培している。) この土壌は泥灰土の層(=ワインに構造と口中のボリュームを与える。)と、ブドウの根がミネラル分を吸い上げる石灰の層(=ワインに長い余韻を与える)が交互に重なりあっている。一般的にこの「ラルジリエ」の様な粘土石灰質土壌は肥沃ではない為、そこで育つブドウは成長にストレスがかかり、樹勢も弱まる。成長しないことが、グラン・ヴァンの為の重要な条件であるブドウ果の成熟に有利に働くと考えている。 ※ジャック セロスの当主アンセルムの息子、ギヨーム セロスが造るキュヴェ「ラルジリエ」は コエッソンのブドウが使われています。(輸入元情報より)
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[発泡・白] ラルジリエ レ サンス ボワゼ ヴァンダンジュ2020 エクストラ ブリュット / コエッソン
¥20,900
[税抜価格] 19,000円 [産地] フランス、シャンパーニュ地方、コート デ バール [品種]ピノ ノワール [タイプ] スパークリング ワイン、白 [栓]スパークリング用コルク [容量] 750ml [輸入元] アフロス [ワインについて] 畑:Largillier (モノポール)、Matiere区画 品種: ピノ・ノワールのみ 樹齢:39~44年 収穫年:2020年、リザーヴ・ワイン不使用 ドザージュ:5g/L 醸造スタイル:シャブリのBenoit Droinで4年使った樽(228L)を使用して熟成、19年は3樽準備し搾汁した果汁をそのまま、樽に入れて発酵。マロラクティック発酵後に、澱と共に熟成。 ティラージュ:2021年4月 デゴルジュマン:2023年11月 生産本数:2,000本 サンス・ボワゼは2008年が、初ヴィンテージです。造り始めたきっかけは、今までにない全く新しいことをしてみたいと思い、一番シンプルに考えた 結果、樽発酵、熟成にチャレンジすることにしました。最初はどの区画のブドウを使うかも未定でしたが、試行錯誤の結果、現在はマチエールのラインのサンス・ボワゼの為に、摘果したブドウで造られています。このキュヴェには、ジェロームが大手メゾンで習得した樽遣いの知識、技術が存分に発揮されています。 2020 年は「進化が、爆発的な旨味に変化を遂げた年」です。マチエール、素材と言うその名の通り、ブドウの個性そのものが現れるラインのブドウを使用し、樽発酵により、洋ナシ、カリンなどの油分を感じる厚みがあり少しビターな果実の香りに、ナツメグやシナモンなどのスパイシーな香りが加わります。アフターにはブリオッシュやヴァニラ、キャラメルのようなグルマンな甘い香りが表れ、絶妙なバランスでまとまっています。まるで上質なシガーのような、骨太で厚みのある非常に男性的な香りに、シルキーでエレガントな泡がまとわり、より複雑性を生んでいます。(輸入元情報より) [生産者について] 生産者:Jerome et Valerie COESSENS ジェローム&ヴァレリー コエッソン 生産畑:3.36 ヘクタール (ラルジリエを単独所有)+3ha(販売用) ピノ・ノワールを栽培 栽培方法:2018 年より完全ビオロジック農法へ転換中。 (以前より90~95%は、ビオを導入していました。) 【ラルジリエの特徴的な区画について】 ラルジリエは、大変ユニークな特徴を持つ畑です。大手メゾンで勤務し、栽培経験も豊富、地質マニアでもある当主のジェロームはコエッソン家の持つ畑が、一般的なブドウ畑とは違うことに、気づきます。調べてみると、ラルジリエは4つの異なった地質を持つことがわかりました。1つの畑の中で地質が異なるのは、特異な例という訳ではありません。シャルトーニュ・タイエの持つ畑も、色んな地質が混ざるモザイク土壌です。ラルジリエがユニークなのは、縦の直線で八の字状に4つに割ったそれぞれが違う土壌。つまりラインで地質が異なるのです。(普通は、隆起や、潮で運ばれて別の地質や地層があらわれるので、点在することが多く、ラインで残るのはかなり珍しい。) この地質の違いでブドウの風味がそれぞれ違うことがわかり、現在では、より違いが印象づくようブドウ樹の根の長さを変えて栽培する工夫がされています。ラインはそれぞれの味の印象で、 ・マチエール→素材 ・フルール→花 ・フリュイ→果実 ・ミネラル→無機質 と名付けられています。 コート・デ・バールのヴィル・シュール・アルス(Ville-Sur-Arce)村で、5代にわたる由緒あるブドウ農家として繁栄してきたコエッソン家。現当主のジェロームの「自分自身のシャンパーニュを造る」という夢を叶えるため「Champagne COESSENS」は設立されました。奥様のヴァレリーとドメーヌを運営、一人息子のグレゴワールはボーヌの醸造学校を卒業、現在はブルゴーニュの「イヴ・コンフィロン・コトティド」で修行中です。ブドウの栽培は、敬愛するブルゴーニュと同様のこだわりと哲学を基礎に 「単一畑」→ラルジリエ(モノポール=単独所有) 「単一品種」→ピノ・ノワール 「単一年」 で、造られています。 【土壌に対する特記事項】 2011 年に、この「ラルジリエ」区画の詳細な土壌調査を実施。その結果、表土・下層土共に シャブリのグラン・クリュやコルトンの丘と同じ、葡萄栽培に最も適したキンメリッジアン土壌である事が分かった。また土壌だけではなく、畑の向きもジャブリに酷似している。コエッソンは、キンメリッジアン紀の粘土石灰質土壌に適したピノ・ノワールを主に栽培。(一部、ピノ・ブラン及びシャルドネも栽培している。) この土壌は泥灰土の層(=ワインに構造と口中のボリュームを与える。)と、ブドウの根がミネラル分を吸い上げる石灰の層(=ワインに長い余韻を与える)が交互に重なりあっている。一般的にこの「ラルジリエ」の様な粘土石灰質土壌は肥沃ではない為、そこで育つブドウは成長にストレスがかかり、樹勢も弱まる。成長しないことが、グラン・ヴァンの為の重要な条件であるブドウ果の成熟に有利に働くと考えている。 ※ジャック セロスの当主アンセルムの息子、ギヨーム セロスが造るキュヴェ「ラルジリエ」は コエッソンのブドウが使われています。(輸入元情報より)
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[発泡・ロゼ] ラルジリエ ロゼ ド セニエ ヴァンダンジュ2020 ブリュット / コエッソン
¥20,900
[税抜価格] 19,000円 [産地] フランス、シャンパーニュ地方、コート デ バール [品種]ピノ ノワール [タイプ] スパークリング ワイン、ロゼ [栓]スパークリング用コルク [容量] 750ml [輸入元] アフロス [ワインについて] 畑 :Largillier (モノポール)、Matiere区画 品種 :ピノ・ノワールのみ 樹齢 :37~42年 収穫年 : 2020年 リザーヴ・ワイン不使用 ティラージュ:2021年6月 ドザージュ : 7g/L 醸造スタイル:完熟したブドウのみを選果。2020 年8月より醸造開始。マセラシオンは約12時間。マロラクティック発酵の後、澱と共に29か月の熟成。デゴルジュマン:2023年11月 生産本数 :4,000本 特記事項:伝統的手法に敬意をこめて、ロゼとコトー・シャンプノワのみ足踏み作業をしています。セニエ方式に出がちな、果皮の鉄分からくる血のような味や、渋み、苦みの要素が一切なく、終始透明感があり、飲み疲れしない仕上がりになっています。マチエールラインのブドウから造られていますが「素材」という名が示す通り、ブドウの資質の良さを美しく表現した力作です。温度が上がると、赤ワインでコンポ―トした林檎のような濃密な香りが生まれ、その後には、オールドローズのような、少し揮発性を感じる濃厚な香りがひろがります。今どきのロゼには珍しく色彩が濃厚で、抜栓時には甘い香りが広がります。味は、どんどん濃い色のベリー類に変化していき、濃厚なデーツのような甘味にラストではリュバーブのような、嫌みのないほろ苦さも現れます。味わい、そしてフードペアリング、ロゼには、こんな楽しみ方もあるのかと教えてくれるキュヴェです。(輸入元情報より) [生産者について] 生産者:Jerome et Valerie COESSENS ジェローム&ヴァレリー コエッソン 生産畑:3.36 ヘクタール (ラルジリエを単独所有)+3ha(販売用) ピノ・ノワールを栽培 栽培方法:2018 年より完全ビオロジック農法へ転換中。 (以前より90~95%は、ビオを導入していました。) 【ラルジリエの特徴的な区画について】 ラルジリエは、大変ユニークな特徴を持つ畑です。大手メゾンで勤務し、栽培経験も豊富、地質マニアでもある当主のジェロームはコエッソン家の持つ畑が、一般的なブドウ畑とは違うことに、気づきます。調べてみると、ラルジリエは4つの異なった地質を持つことがわかりました。1つの畑の中で地質が異なるのは、特異な例という訳ではありません。シャルトーニュ・タイエの持つ畑も、色んな地質が混ざるモザイク土壌です。ラルジリエがユニークなのは、縦の直線で八の字状に4つに割ったそれぞれが違う土壌。つまりラインで地質が異なるのです。(普通は、隆起や、潮で運ばれて別の地質や地層があらわれるので、点在することが多く、ラインで残るのはかなり珍しい。) この地質の違いでブドウの風味がそれぞれ違うことがわかり、現在では、より違いが印象づくようブドウ樹の根の長さを変えて栽培する工夫がされています。ラインはそれぞれの味の印象で、 ・マチエール→素材 ・フルール→花 ・フリュイ→果実 ・ミネラル→無機質 と名付けられています。 コート・デ・バールのヴィル・シュール・アルス(Ville-Sur-Arce)村で、5代にわたる由緒あるブドウ農家として繁栄してきたコエッソン家。現当主のジェロームの「自分自身のシャンパーニュを造る」という夢を叶えるため「Champagne COESSENS」は設立されました。奥様のヴァレリーとドメーヌを運営、一人息子のグレゴワールはボーヌの醸造学校を卒業、現在はブルゴーニュの「イヴ・コンフィロン・コトティド」で修行中です。ブドウの栽培は、敬愛するブルゴーニュと同様のこだわりと哲学を基礎に 「単一畑」→ラルジリエ(モノポール=単独所有) 「単一品種」→ピノ・ノワール 「単一年」 で、造られています。 【土壌に対する特記事項】 2011 年に、この「ラルジリエ」区画の詳細な土壌調査を実施。その結果、表土・下層土共に シャブリのグラン・クリュやコルトンの丘と同じ、葡萄栽培に最も適したキンメリッジアン土壌である事が分かった。また土壌だけではなく、畑の向きもジャブリに酷似している。コエッソンは、キンメリッジアン紀の粘土石灰質土壌に適したピノ・ノワールを主に栽培。(一部、ピノ・ブラン及びシャルドネも栽培している。) この土壌は泥灰土の層(=ワインに構造と口中のボリュームを与える。)と、ブドウの根がミネラル分を吸い上げる石灰の層(=ワインに長い余韻を与える)が交互に重なりあっている。一般的にこの「ラルジリエ」の様な粘土石灰質土壌は肥沃ではない為、そこで育つブドウは成長にストレスがかかり、樹勢も弱まる。成長しないことが、グラン・ヴァンの為の重要な条件であるブドウ果の成熟に有利に働くと考えている。 ※ジャック セロスの当主アンセルムの息子、ギヨーム セロスが造るキュヴェ「ラルジリエ」は コエッソンのブドウが使われています。(輸入元情報より)